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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

●WBC中継のとき一回だけ見た、ええーっ! と驚いた高校野球の選手宣誓のCM、気になって仕方なかったので検索したらナイキだった。坊主頭のニキビ面が「宣誓、我々は……、というか、僕に注目してください。(略)集団に埋もれて、自分を失うのはもうやめ、手に入れられるすべてを、全力で手に入れることを、ここに誓います!」という自分勝手なオレ様。快哉。


よくぞやってくれたね。でも、選手宣誓は「様式」なんだから絶対にありえない事態なのだ。リアル高校野球大会の宣誓ときたら、鳥肌がたつ(←本来の意味で)クサいセリフのオンパレードが決められたスタイルなのだ。


今年のセンバツでは、鳴門の主将が「最後まで諦めず全力でプレーすることにより、東北をはじめとする困難と試練に立ち向かっている人々に、大きな勇気と希望の花を咲かせることを誓います」と叫んだ。昨年のセンバツでは石巻工業の主将が「だからこそ、日本中に届けます。感動、勇気、そして笑顔。見せましょう、日本の底力、絆を」と芝居がかったセリフを。昨年夏の大会では、酒田南の主将の宣誓がもっとすごいことを。


「私たちのひた向きなプレーが、あすへと懸命に生きる人々の希望となることを信じ、私たちの躍動する体と精神が、あすへと進む日本の無限の可能性となることを信じ、そして、私たちの追い続ける夢が、あすの若者の夢へとつながっていることを信じます」


これ、野球しかやらない粗野な男子高校生(←事実に反してたら許してw)の言うことか。いったい誰がこんな安っぽい美文調のきれいごと原稿を書いているんだ。いつから長ったらしい選手宣誓になったのだろう。もうやめてほしい。「スポーツマンシップにのっとり、正々堂々闘います」これだけでいい。


テレビを見ていると、「勇気を与えたい」「勇気をもらいました」「感動を与えたい」「感動をもらいました」なんてセリフがいまだに聞こえて来るのが腹立たしい。3.11以来、この正しくない日本語が定着しているようなのが恐ろしい。勇気や感動はもらうもんじゃない。自分の中からわきあがるものだ。ましてや「与えたい」なんて、あんた何様? 開会式でもっとも素晴らしいのは女子高校生の君が代独唱だ。自然と涙が出る。感動をもらいました。なんて言っちゃあイカンのだが。(柴田)


http://www.youtube.com/watch?v=jpZ3XhhuJyI&feature=youtu.be
NIKE BASEBALL 選手宣誓
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20080324140000.html
ずっと前に同じことを書いていた(デジクリ2391号 編集後記)


●何度も延期しているFIX窓の清掃。先週も強風でできず、金曜日との告知がエレベーター内に貼られていた。えっ、明日ってもう金曜日!? 毎回ちゃんと延期しているのは企業として正しいと思う。無理して事故でも起きたら大変だ。明日は期末だからって無理しないでね。窓の外は今日も白く曇ってる。最近部屋干ししかしていないなぁ。


いまやってる宙組公演『Amour de 99!! 99年の愛』続き。パイナップルの女王(初演1960年。寿美花代が演じた)のことしか書かなかったけど、『シャンゴ』(初演1967年)のシーンにも圧倒されたよ。アフリカの場面で、太鼓の音をバックに足を踏み鳴らして踊る。迫力が凄い。振り付けは海外の人だったそうな。


ブラジルを舞台にした『ノバ・ボサ・ノバ』(初演1971年)のラストとか、こういう力強いダンスは好きだ。頭を振りまくりながら飛び跳ねるので、踊る側は頭がおかしくなるんじゃないかと思う。観る側もしんどいんだけどね。シャンゴで激しく踊った後、こちらにとっては1分ぐらいの間で、息を乱さず穏やかな顔で歌いだしたトップに拍手もんだったわ。


CSに宝塚歌劇専用チャンネル『タカラヅカ・スカイ・ステージ(通称スカステ)』というのがある。視聴しておらず、もっぱら開放デーにチラ見する程度。この番組で花組若手男役が『当たり前体操』をもじって『花組 男前体操』というのをやっており、ニコ動に上がってた。大爆笑したんだが、内輪受けなんかなぁ……。(hammer.mule)


http://www.nicovideo.jp/watch/sm19862653
宝塚がやる「あたりまえ体操」ならぬ「男前体操」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20426712
それをトレースした戦国BASARA……
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13670495
ノバ・ボサ・ノバだょ!全員集合。名作がこんなことに……。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1957151
元はコレの後半
http://www.nicovideo.jp/watch/1283017158
『女々しくて』をヅカの人達に難易度高く踊ってもらった
↑他の曲で踊っているのに、合ってるわ〜。全然女々しくない(笑)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17956014
宝塚のトップスターによる魂のルフラン。実況CDから

●読売3/26の「編集手帳」は、元大関・雅山の引退について書いていた。初場所で8連敗のあとでようやく初日を出し、引き揚げる花道で男泣きしたことは記憶に新しい。「初土俵からわずか2年で大関になり、かつては横綱昇進が待たれた”平成の怪物”が、1勝に涙する。ファンにはうれしさとひとしおの、さみしさひとしおの光景であったろう」。


これで二度目の十両陥落、引退すると思っていたら三月場所に出場し大敗。Wikipediaで読むと、この人の15年間の力士生活はじつに波乱に富んだものであった。まさに「極楽も地獄も見た男」である。


「編集手帳」は「<上手ほど名も優美なり角力取>(其角)。雅なる山。これほど優しく美しい四股名をほかに知らない」と結ぶ。なるほど、名は体を表す、「雅山」は横綱の名であってもいいくらいの風格だ。四股名がいい力士でないと成功しないのではないか。歴代横綱はみな四股名がいい(優美とまではいわないが)。


「日馬富士」も「安馬」では横綱になれなかっただろう。そこで横綱になれる四股名を勝手に選定してみた。実力ではなく、ネーミングの音の響きや文字面などから。


稀勢の里、琴奨菊、琴欧州、栃煌山、隠岐の海、佐田の富士あたりはいいな。だめな方では、鶴竜(イメージできない生物)豪栄道(品格がない。この人、田中将大やはんにゃの川島と似てなくね?)高安(どっちなんだ?)勢(ありえないネーミング)千代大龍、常幸龍(ハリボテ感あり)大道(なんて読む?)宝富士(宝くじと聞こえる)。


「大相撲」サイトで、幕下以下の変った四股名をみつけて楽しむ。大砂嵐(おおすなあらし/エジプト)碧天(あおぞら|キラキラネーム?)つる林(つるばやし)風冨山(かざふざん/カザフスタン)達(たつ)武玄大(むげんだい)天一(てんいち)笹ノ山と笹山(まぎらわしい)吐合(はきあい)瓦海(かわらうみ)阿夢露(あむうる/ロシア|元祖?キラキラネーム)うーん、成功が危ういネーミングばかりだ。


ところで稀勢の里、中日まで○####○####○####○####と規則正しい星を並べてくれて、このままいけば8勝7敗で勝ち越しだが、大関でそりゃないだろう、最低10勝しなくちゃ不合格だ。結局、なんとか辻褄を合わせてくれたが、贔屓としては落ち着かない日々。あまり熱心なファンにはならないほうがいい。(柴田)


●「週刊ロビ」の話を書いていたら、匿名希望の方から、他の週刊誌の完成品サイトまとめURLとともに、「がんばってください」とのメッセージが届いた。ありがとうございます! 100号完結のマイ・ディズニーランドをつくるという動画は、毎号の経過を一枚ずつ撮影したもの。製作期間2年、製作総額15万とのことだった。


ほかにも、
『週刊 戦国甲冑をつくる(全45号/総額113,410円)』
『週刊 フェラーリF2007ラジコンカー(全100号/総額184,550円)』
『週刊 戦艦大和を作る(全90号/総額114,040円・改訂版は現在発刊中)』
『週刊 安土城をつくる(全110号/総額163,000円)』
『週刊 蒸気機関車C62を作る(全100号/総額188,100円)』
『週刊 零戦をつくる(全100号/総額158,200円)』
『週刊 天体模型 太陽系をつくる(全52号/総額92,080円)』
『週刊 セーリング・シップを作ろう(全100号/総額10万超)』
 の完成品があった。


Wikipediaに、1998年から2012年1月までのコレクション一覧があった。もっとも号数の少ないものは『隔週刊 ミレニアムDVDコレクション(創刊:2006年12月26日/全15号)』、多いものは『週刊 スタートレック -ファクトファイル- (創刊:2003年2月18日/全314号)』だった。『週刊 サンライズ アニメーションデータファイル』シリーズは全国展開されず打ち切りになったのだそうだ。そういやロビは広島先行なんだって。(hammer.mule)


http://www.youtube.com/watch?v=ouw6L4YrC9I
動画。100号完結 週刊マイ・ディズニーランドをつくる!
http://matome.naver.jp/odai/2136399180228140701
デアゴスティーニを最後まで作り上げた人の作品・完成品をご覧あれ!
http://ja.wikipedia.org/wiki/デアゴスティーニ・ジャパン
「ディアゴスティーニ」と誤読されることが多い。私も。


http://neeboman.blog52.fc2.com/blog-entry-255.html
広島版(地方版)と全国版との違い。
http://micono.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/13-5f8b.html
全国版は5号、地方版は13号まで既刊
http://deagostini.jp/rbimt/
地方版も買えるみたい
http://www.youtube.com/watch?v=zsrPISBrGB4
ロビの頭にWi-Fiカメラ(Ai-Ball)仮設置
http://www.youtube.com/watch?v=6cXyVd3S9aU
第4号のサーボを Arduino Uno REV3 で自由に動かします。
http://www.youtube.com/watch?v=ZLtJN_LQ1IY
第5号の梱包材で紙相撲! まだ作れないのに開いてしまい困ってる……
http://www.youtube.com/watch?v=ipp-05i0sUk
ナノックスのCM。知らなかった〜
http://www.youtube.com/watch?v=OG7w3ALzcy8
か、かわいい! ロピッド。2009年の動画

●レンタルショップGEOで「第3回ビデオ屋さん大賞」という小冊子をもらった。日本中のレンタル店とセル店で働く目利きが、2012年で一番面白かった、人にオススメしたい作品を選出するアワードだという。対象は2012年リリースの約4600本。ビデオ屋さん大賞のほか、未公開映画、海外TVドラマ、アジアTVドラマ、国内TVドラマ、個人賞の各部門がある。ビデオ屋勤務が目利きとは限らないから(本屋大賞も同様)、あまり本気にしないで、そんなに言うなら見てみようかと参考にする程度でいいのだ。


第3回の大賞は「ドライヴ」(知らない)、2位「モテキ」(知ってたけど微妙)、3位「宇宙人ポール」(知ってたけど微妙)だった。一本も見てないじゃないか。30位までで、見たことあるのは5位「リアル・スティール」、7位「ダークナイトライジング」、9位「ステキな金縛り」、12位「アベンジャーズ」、15位「ミッション・インポシブル」、20位「猿の惑星:ジェネシス」、24位「ロボット」しかない。30本中わずか7本である。あとはあまり食指が動かないタイトルの方が多い。そこで、「ドライヴ」と「宇宙人ポール」を借りてきた。


「ドライヴ」は、スタントドライバー兼殺し屋が、愛する女性のためにひとりでマフィアと戦う、クールなハードボイルドだ。主演の男は無表情で無口、やさしくもの静かに見えるがとんでもなく凶暴で、予想外な純情。薄幸のヒロインがなんてかわいいんだ。守ってあげたいタイプNO.1である。キャリー・マリガンという女優、この人のほかの作品を見たくなった。安易なハッピーエンドではないところがまたいい。大賞に納得だ。


「宇宙人ポール」はくだらないバカ映画だと思っていた。だったらBC級マニア御用達として必見のはずなのだが、なぜか今まで手に取らなかった。こんなバカバカしい、そして愛すべき映画とは知らなかった。不明を恥じなければならない。SFオタク青年ふたりが陽気な宇宙人ポールと遭遇し、彼を星に還すための道行きで起こる様々な危機、といった話。「E.T.」「未知との遭遇」をはじめ、多くの名作SF映画ネタをぶちこんでいてニンマリさせられる。イントロとエンディングがきれいに辻褄があっていて感動した。むしろこっちを大賞にしてくれ。(柴田)


http://www.kinenote.com/main/feature/videoyasan03/detail01.aspx
第3回ビデオ屋さん大賞
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008KX5KZY/dgcrcom-22/
ドライヴ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009RBN046/dgcrcom-22/
宇宙人ポール


●宝塚歌劇『南太平洋』を観た。名曲揃いで、ミュージカルって音楽が大切だなぁと改めて思わされた。気持ちよい曲が聞け、終わった後に頭の中で再生され続けると満足度が高い。素晴らしい演技の主要人物ら。脇の人たちの踊りはキレキレであった。


テレビで映画を観た覚えはある。子供の頃か学生時代、夜中のミュージカル特集だったかな。曲は覚えているのに、ラストシーンは覚えていなかった。宝塚のでほろっと来て、これを覚えていないってことは、その頃の自分には理解できていなかったか、ながら見してたかだなと思ったりした。


客層は高め。きっと昔に一緒に映画を観られたんだろうなぁと思う夫婦がちらほら。奥様が宝塚ファンで、普段は来ない旦那さんが同行って雰囲気の人たちもいた。で、旦那さんは普段来ないもんだから、お茶の間感覚で奥さんにストーリーの説明をされるのであった……。


そこらで携帯(スマホにあらず)の音が鳴ったりもした。ホタルらの事前注意やアナウンスは聞こえていなかったようだ。でも腹は立たなかったわ。青春時代を回顧されて幸せそうだったもん。(hammer.mule)


http://kageki.hankyu.co.jp/revue/319/  公演案内
<http://ja.wikipedia.org/wiki/南太平洋 (ミュージカル)>
https://itunes.apple.com/jp/album/south-pacific-original-soundtrack/id254427484
サントラ欲しくなってきた
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/takarazuka/2013/
原作者は宝塚を観劇して『サヨナラ』という作品を書いた
http://vintaka.fc2web.com/sayonara.html
『サヨナラ』は松竹歌劇団らしい


http://www.youtube.com/watch?v=FBWjNlBko70
ハッピー・トーク。HAPPY TALK。
http://www.youtube.com/watch?v=IYEdezKgbrk
Honey Bun
http://www.youtube.com/watch?v=iMO72_TF9JY
ワンダフル・ガイ。A Wonderful Guy
http://www.youtube.com/watch?v=81NROmUb7o0
バリハイ。Bali Ha’i
http://www.youtube.com/watch?v=PCH4yOGgISk
後半が魅惑の宵。Some enchanted evening
http://www.youtube.com/watch?v=p0DusO6ipLw
Cock-Eyed Optimist
http://www.youtube.com/watch?v=BmsOaip-YE8
春よりも若く。Younger Than Springtime
http://www.youtube.com/watch?v=ZgzvTHsOxSQ
女が一番。There Is Nothin’ Like a Dame
http://www.youtube.com/watch?v=GJhRYYjHThI
Carefully Taught
http://www.youtube.com/watch?v=2W4o4VM2Kbc
Dites-Moi。ラストシーンから。


http://www.youtube.com/watch?v=XNagmzAfPdM
Gleeのマシュー先生が『春よりも若く』を歌ってる
http://www.youtube.com/watch?v=Tqb0CUMquzc
こっちは『Carefully Taught』

●近藤誠「医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法」を読む(アスコム、2012)。筆者は「医者はヤクザや強盗よりタチが悪い」なんて堂々と言う医者である。「医者は患者を脅してお金を払ってもらった上に、しょっちゅう体を不自由にさせたり、死なせたりする」。こんな同業者を怒らせることばかり言ってきたから、医療業界でバッシングされるのは当然で、30年も慶応大学医学部の講師のままである(こういう不都合な医師を排除しないでいる慶応大学も度量が広い)。


筆者は、がん治療における先駆的な意見を一般の人にもわかりやすく発表(がんは切らずになおる。抗がん剤は効かない。健診は百害あって一利なし。がんは原則として放置したほうがいい、など)し、ひとりで(村八分に腹をくくり)啓蒙を続けてきた功績をたたえられ、2012年に「第60回菊池寛賞」を受賞した。この本は、ムダに苦しむだけの治療や、悲惨な医療死からのがれる心得をまとめたものだ。3/25付オリコン[本」ランキンングの首位に立つ。


その「47の心得」の項目(見出し)は半分以上がサイトに上がっている。どうせなら全部出せばいいのにと思ったが、これも心得のひとつかい? というようなのもある。この本の構成は編集者によるものだと思う。47という数字を出すための、水増し編集テクニックである。まあ、それも悪くないが。とくに大事なところはゴチックで表記なのもいい。だが、100歳まで元気に生きる「食」の心得、100歳まで元気に生きる「暮らし」の心得、なんて章立てはいやだな。100歳まで生きたいなんて、身勝手で迷惑な人だとわたしは思う。


「今の日本で大人がかかる病気はたいてい『老化現象』で医者にかかったり、薬を飲んだりして治せるものではない」「多少の痛みや不自由は『自然の摂理だ、仕方がない。がまん』ととらえて仲よくつきあっていく」などを読むと、とても気楽になれる。高年齢者は読むべし。筆者が絶対の自信を持って言えることは「病院によく行く人ほど、薬や治療で命を縮めやすい」ということである。巻末の、倒れて病院に連れ込まれたとき用の「近藤誠のリビングウィル」がすばらしい。そっくりコピーさせてもらいます。これで楽に死ねる。(柴田)


http://www.ascom-inc.jp/book/9784776207641.html
アスコムからの内容紹介
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4776207648/dgcrcom-22/
近藤誠「医者に殺されない47の心得」


●週刊ロビ。4号と5号が来たよ。2号は4月上旬、3号は4月中旬に届く予定。発送お知らせメールを登録しているが、メール到着20分後に郵便局の人が届けてくれるよ……。追跡番号で検索したら、引き渡し自体は前日の夜中なのになぁ。今後は隔週日曜日の朝は注意しておこうっと。


定期購読から生まれる恋って話あるのかな。配達してくれたのが創刊号と同じ人で、ああこれから定期的にこの人に会うんだわと思ってしまったのだ。本家は隔週配達だけど、毎週届けてくれる先もあるみたい。まぁ、最初に考えたのは、ロビ購入者と知られてしまっているんだなぁということと、八百屋お七というキーワードではあった(汗)。たとえば佐川男子に恋した女の子は通販マニアになるのだろうか。


友人(女性)が買うかもしれない。彼女も続ける自信やらはなく、でもCMを見てから気になっていたらしい。ロビは、私のまわりの女性に受けがいい。で、私が購入に踏み切った理由やら何やら説明したら、心が揺らいでいるようだ。彼女も購入しなくて済む理由を探していたに違いないのに。(hammer.mule)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864101825/dgcrcom-22/
うちに来るのは佐川女子、ヤマト男性、郵便(ペリカン)男性

●地上デジタルレコーダーのACアダプターをラフに扱ってきた報いで断線してしまい、我が家で一番大きな画面のアナログテレビが見られなくなった。急遽、手元にあったACアダプターをつないでみたが、出力不足でHDDが動かず録画できない。製造元のバッファローのサイトに行くと、使えるかもしれないACアダプターがあったが、現在販売中止ときた。やはりハードオフに行ってガラクタを引っ掻き回すしかないのか。ふと、オークションの存在に気がついた。


果たして、ACアダプターは山のように出品されていた。出力12V 2Aに絞り込むと、使えるかもしれないものがいくつか見つかった。それらは送料を含めて、せいぜい1000円から1500円くらいなので、お試しで最初の一件を即決で落札してみた。2日後には届いたのでつないでみたら、ピンポ〜ン、ちゃんと使えるではないか。さすがはYANOの製品だ。元通りテレビが使えることになり、妻は「新しいテレビを買いましょう」提案を引っ込める気配が濃厚だ。


この一週間の騒動で、近所のノジマに三回も行った。妻は大き過ぎる画面はイヤというので32インチに、裏番組を録画したいというので2チューナ搭載に、条件はふたつに絞られた。LED AQUOSで条件にあうものがあった。しかし現物は展示品で、発売以来約一年間、時間内はずっと電源が入っていたものだ。ずいぶん安かったが、いわば中古品なので手が出ない。今年の製品は画面のスラント(傾斜)に抵抗感がある。


一年前のVIERAでバランスのいいのがあったが、数か月後の製品は無線LANを内蔵しているのがプラス評価だ。ところが、もう生産中止で入手できないという。店からはスマートテレビ化したLGの製品をすすめられたが、いくら安くても韓国産というのが抵抗感大であるから×。これから買うならスマートテレビだと思うが、セキュリティに問題があることが最近報道されている。とりあえず、地上デジタルレコーダーが復活したんだから、新しいテレビの導入は急がなくてよくなった。なにを買おうか、研究している時間が一番楽しい。もう少し楽しむことにするか。(柴田)


●宝塚歌劇続き。『モンテ・クリスト伯』でじーんときた後に、ショー『Amour de 99!! 99年の愛』。宝塚99周年ということで、過去のショーから名場面を再現したモニュメント。過去のステージ写真をバックに、すでに亡くなられた演出家の先生の紹介があり、名場面へと続く。3F(2F後方)のB席最前列で見ていたのだが、なぜ私は1FのS席にいないのだ! と己の読みの甘さを悔やんだよ……。そのぐらい途中のパイナップルの女王シーンの衝撃ったら。


ネタバレ。総踊りの中、中央の盆がまわり、せり上がってくるダルマ姿(レオタード姿を想像して)の男役トップ凰稀かなめ。この時のせりあがり小道具(背景)と衣装とスターとの予想を越えたトゥーマッチ具合に、もうなんていうか、ごめんなさい、私が悪かったです、もう十分です、拷問です、と。人間ヒステリー現象になると笑うってのがよくわかるなと思ったシーンであった。徹夜疲れもあった。最近では『ベルサイユのばら』のラストシーンの馬車でも近いものがあった。ベルばらではスターは大変だなと同情もした。


男役ってほとんど足を出さないし、胴布団というものをつけて体を大きく、胸やウエストの凹凸が見えないようにしている。トップになると女装(!)もなかなかしなくなる。それが手足を出し、くびれを見せるってのが目玉になるのに、背中向いてせり上がりつつ、じらされつつ、迫力満点で、またきれいな足で背が高くて華があって、もー、ほんとにねぇ。いやいやこれ3Fで良かったよ。1Fなら息できなかったよ。でも1Fで見たかったなぁ……どっちやねん! (hammer.mule)


http://kageki.hankyu.co.jp/revue/correlation/j324.html
初日舞台映像アリ。パイナップルのシーンはないなぁ
http://homepage2.nifty.com/%7Eandy/jisho/jisho3.html#tagyou2
ダルマとは
http://blogs.yahoo.co.jp/dreamjapan04/55065814.html
この波止場ポーズの人の足が
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130316-00000023-sph-ent
こうなる。ちがう、ちがうぞ生だと空気はコレジャナイ! もうドーン、ガツーン、どっひゃー、これでもか! なの。


http://morningmanga.com/blog/zuccazuca/1362554064
あるわー。観劇回数が少ないからここまでではないけど腹筋鍛えられるシーンはあるわ。やるならとことんやってくれ。
http://morningmanga.com/blog/zuccazuca/1357609586
「ご勘弁ください」わかる
http://morningmanga.com/blog/zuccazuca/1357609663
「もう私のライフはゼロよ」わかる
http://morningmanga.com/blog/zuccazuca/1357609702
息ができない
http://morningmanga.com/blog/zuccazuca/1357609731
エネルギー使うよね
http://morningmanga.com/blog/zuccazuca/1350468714
これもあったなー
http://morningmanga.com/blog/zuccazuca/1350468803
今回のパイナップルで思ったな。本気を感じたな

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