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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

●「婦人公論の『不倫・浮気』を煽るような広告の文言が話題に」という2ch系のブログを見て驚愕。実際の中吊り広告や表紙が掲載されているが(とくにその傾向のヤツを。毎号コレばっかりではない)、たしかにこれらはすごかった。婦人公論は昔からおかしかったが、ますますエスカレートしているようだ。2月22日号の特集は、「婚外恋愛白書2012──もう夫では満足できない」だって。恥ずかしくて詳しい内容はコピーできません。不倫・浮気・離婚・男の悪口がおいしいテーマの雑誌。「快楽白書2012」なんて別冊もあるんだな。編集部はみんな本気でこんなことばかり考えているのだろうか。いちおう、老後、お金のやりくり、夫の実家とのストレスなんて十年一日の企画もあるけど。男向けの「○○公論(婦人の対義語はない)」で、男の立場で性愛や離婚の特集ばかりやったら世の婦人たちから非難ごうごうであろう。こういう本の愛読者は敬して遠ざけるがよろしい。雑誌の特集タイトルと言えば、文藝春秋の新年号のそれはひどかった。「民主党下で平成が終わる日」って、もうすぐ天皇は崩御されるという意味だ。誰に対しても勝手に公に余命宣告していいはずがない。ましてや天皇陛下に対してこんな不謹慎な、こんな不敬な文言を、あの文藝春秋が表紙と背表紙に刷り込むなんて。ありゃ、筆者はよりによって産経新聞記者だよ。文藝春秋は2月号でも「昭和の終わりと平成の次の世」とやっている。まったくとんでもない出版社だ。誰か文藝春秋を焼(以下略)(柴田)
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52524071.html
婦人公論の『不倫・浮気』を煽るような広告の文言が話題に


●婦人公論の特集タイトルは否定するし、読んだこともない。が、男性向けの週刊誌にはそういう内容の記事があるような。風俗特集やらグラビアやら小説やら。不倫や離婚の件数を調べたら、本気で特集タイトルのようなことを考えている人は少なくないんじゃなかろうか。オブラートに包まずに少数意見を提示するのは、雑誌としてOKなのでは? 背中を押されて実行する人は共感する人、隙間のある人。雑誌を読まなくても不倫や離婚をするのでは? 読んでないから結論は言えないけれど、タイトルは過激でも、中身でフォローしているような気がしないでもない。不倫して泥沼になりましたとか、結婚制度とはそもそも、とかの。バランスとって「反撃! 夫一筋で何が悪い!」特集を、婦人公論でやって欲しいわ。/「クリエイターといえど、やっていることの3割は雑用なんだから、その雑用を効率良くするに越したことはないよ」とCSS Nite主宰者の鷹野さんがおっしゃった。そうなの、そうなのよ。それを実感しながらも、改善できずにいる私ってバカよね、とも。鷹野さんはアルバイト時代から、効率化を常に考えてらして、気がつくと管理職ポジションになっちゃうような人。筋金入り。で、エクセルちゃんと使いこなせてる? という話になった。簡単な関数は使えるがマクロは触ったことなし。Google Docsでいいやと思ってて、Officeのバージョンアップはせずに終わっている程度だ。「ピボットテーブルは使ってる?」え、何ですか、それ(滝汗)? バスケ(ピボットターン)しか連想できない。エクセル内に作るテーブルのこと? デモと解説を聞きつつ、Office 2011と解説書を買おうと心に決めていた。ハンズオンセミナー受講もアリだな。ピボットとはpivot。旋回軸、中心、要点の意味。ドラッグ&ドロップ操作でいくつかの条件を軸に絞り込んだり、表示方法を決めて別表を作ることができる。元の表を修正すれば、ピボットテーブルの中身も更新できる。男性の三十代は何人で全体の何パーセント、なんてのも簡単に出せるのだ。(hammer.mule)
http://mac2.microsoft.com/help/office/14/ja-jp/excel/item/f895e0b6-488f-4910-9653-b4dc7c9dca34
ピボットテーブルについて
http://mac2.microsoft.com/help/office/14/ja-jp/excel/item/7be299e0-2298-4dd3-b3d2-3dab85a242d0
動画
http://www4.synapse.ne.jp/yone/excel2010/excel2010_pivot1.html
たとえば家計簿
http://support.google.com/docs/bin/answer.py?hl=ja&answer=1272898
Google Docsでも使える

●2012年大学入試センター試験問題の国語をやってみた。1月15日に新聞に掲載されたものだ。国語はものすごく細かい文字で、新聞の両面びっしり埋まっている。机に置いた状態では眼鏡をかけないと見えないが、眼鏡はうっとうしいので新聞を手に持って裸眼で読んだ。全部で4問あり、第1問は木村敏「境界としての自己」という超難解な現代文、第2問は井伏鱒二の小説「たま虫を見る」全文、第3問は古文「真葛がはら」、第4問は漢文である。試験時間は80分。「境界としての自己」という文章の拷問に近いむずかしさ、小説の解釈の仕方の多様さにてこずりながら必死で解く。古文と漢文はなんとなくわかるが、正確には読み取れない。ここは推理で。結果、各問配点50点で、現代文34点、小説35点、古文28点、漢文38点、合計135点だった。現代文と小説で点が稼げなかったのはショック。古文と漢文は、問題の文章よりも解答の選択肢をじっくり読み込んで、一番まともそうなものを選んだ結果だ。いけるかもと思った古文が最低で、ほとんど推理の漢文が最高とは皮肉なものだ。全国平均が117.95点だから、まあまあの成績だろう。後からネットで調べたら、古文は2011年10月に東進の模試で出題されていたという。ラッキー! と小躍りした受験生もいるわけだ。日本史Bもやってみようかなあ。(柴田)


●昨日、まにカレで受付をしてきた。Illustratorのセミナーで、目から鱗だという感想を多く聞いた。懇親会ではグラフィック系の方の参加が多かった。文字詰めを全然気にしていないカタログなんて、いくらでもあって、でもそれに皆慣れちゃってるよね、と話していた。チラシを作る人ともお話をした。膨大な情報を優劣つけてレイアウトできるディレクター、デザイナーは凄いと思う。たくさんの写真、色の洪水をまとめあげる技。肉類の色の調整では、特にかつおの叩きは難しいそうで、本物の色に近づけるとまずそうだし、鮮やかにすると嘘に見えるからぎりぎりのところで調整するのだそうだ。チラシはなくならないと思うんだよね。目玉商品を大きく取り扱うことで、お客さんは自然と優劣を知り、買い物メモにもなる。一枚の紙で献立まで連想させる。ほんと素晴らしいツールだと思う。これがWebサイトなら、目玉商品はバ
ナーか、トップにメイン画像として数点掲載して、あとは並列に置く程度じゃないかなぁ。回線スピードや技術が上がり、もっと素晴らしいレイアウトが出てくるのだろうか。動画や音声によるPRができるところは大きいな。(hammer.mule)
http://m2.cap-ut.co.jp/event/col02/ まにカレ

●駆動部がこわれたソニーのCDラジカセを長いこと放置していたが、処分する前にフト思ったのは、スピーカーは使えるじゃないかということ。Mac miniとLINEでつないだら実にいい音で鳴った。モニターの後ろの壁際にセットして、デスクワークの時にiTunesでクラシックを流している。この15年間、音楽を聴きながら作業することはなかった。なかなか気持ちがいいものだと始めて知った。/吉井宏さんの「立ったままデスクワークを本当に始めてみた」(デジクリ3201号)におおいに刺激を受けて、わたしも考えた。ただし、ずっと立ち続けるのもつらそうだ(軟弱だ…)。疲れたら椅子に座りたい。立つ・座るのコンパチブルな環境が構築できないものか。吉井さんに倣って、サイドテーブルにキーボードを載せる。モニタは机の上だから、立つとけっこう下方になる。吉井さんは、自然に見下ろす感じも悪くないというが、わたしはやはり目の高さまで上げたい。モニタの下に何か置いて高くするか。それは出し入れがめんどうだ。デュアルモニターアームを導入したらどうか。椅子に座ったら、キーボードを机に戻し、モニターをクィッと下げる。これいいかも。だがモニターアーム設置は問題もありそうで研究中である。(柴田)
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120208140100.html
吉井宏「立ったままデスクワークを本当に始めてみた」


●「消せないアダルトサイト感染、何と110万人」というニュースを見た。いわゆるワンクリックサイト。リンクをクリックしたら、なぜか契約したことになる有名すぎる詐欺。今回のは請求画面がパソコンの画面上から消せないとかで、ひっかかった人のうち1万人が解除のために支払い、被害額が6億なのだとか。1%近くの人が払ってるっていうのに驚いた。110人に1人ですよ。支払ったら解除してもらえると思うのも驚きだ。以前にも後記で書いたけれど、まずこれは不正請求。リンクをクリックしただけで、それが例え二回クリックだとしても、契約する意思がないなら無効。第一、契約内容は何なのさ? 個人情報を入力したりしていないよね? せいぜいメールアドレスなんじゃない? アダルトサイトで会社のメールアドレスなんて使わないよね? 画面やメールで、あなたのメールアドレスやIPアドレス、ブラウザやパソコンの情報が出たとしても、GPSで場所を特定されたとしても無視すること。契約していないんだから。会社に話すと言われようが、裁判所でうんたら言おうが、利子うんぬん言われようが無視。あちらはコンタクトをとってきた相手は鴨だが、そうでない人にまで、いちいち手間暇かけてIPアドレスから知り得た会社に、その人の名前すらわからないのに連絡したりしないよ。寝てても振り込んでくれる人がいるんだから。実際に裁判所からの郵便物が来てから考えよう。はがきで? ありえない。消費者センターやマスコミに相談してもいいと思うよ。アダルトだからって関係ないよ。あちらは慣れたもんよ。支払う前にまず検索。パソコンが使えないなら、スマホやケータイのブラウザ機能でもいい。110万人が被害に遭うような詐欺なのだから、解除方法を教えてくれるサイトも複数ひっかかるはず。今はTwitterやblogで、ひっかかっちゃったよ的な個人案件もネットにはいっぱい。で、ここを見て解除できたよとか、感想とかがあるはず。今回の場合は、システムの復元やレジストリから回復できる。いざとなればクリーンインストール。Mac版のがあるとすれば、タイムマシーンで戻るか、ブラウザを強制終了。iPhoneなら強制再起動や過去のバックアップから復元。(hammer.mule)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120209-00000024-yom-soci
消せないアダルトサイト感染、何と110万人
http://www.emaga.com/bn/?2007110076481240022983.dgcrphot
ツークリック詐欺が捕まったという記事を見た(→編集後記)

●発端は「首都圏でM7レベルの直下型地震がここ4年のうちに70%の確率で発生する(by東大地震研究所)」という読売新聞1月23日のスクープ(?)である。これまでは、文部科学省の地震調査研究推進本部による「30年以内に70%程度」という数値が定説だったため、今度こそマジやばいと思った人は多い。だが、2月1日、京都大学防災研究所が「5年以内に28%」というまったく異なる試算を発表。さらに、2月5日には東大地震研究所による「4年内に50%以下」という再計算の結果が報じられた。なんだよこれは。東大地震研究所のサイトを見ると、「2011年東北地方太平洋沖地震による首都圏の地震活動の変化について」というページで、なんだか弁解じみた背景説明が掲載されている。読売の記事のモトネタは東大地震研究所の学者による「今後30年間で98%(あるいは、今後4年で70%)」という試算のことで、2011年9月に発表されている。その際にも報道には取り上げられた。それ以降、新しい現象が起きたり、新しい計算を行ったわけではない。「読売の記事には4点の正確でない表現や記述不足があった」「政府発表の値とは異なる理由は、見ているもの(評価や試算の対象)の違いである」「(誤差は大きいから)30年で98%や4年で70%といった数字そのものにはあまり意味がない」といった具合だ。結論は「今がその時と思って、対策をとってください」だって。なんだかなあの気分だ。なぜ1月23日のタイミングで読売1面の大きな記事になったのだろうか。その後、各紙、週刊誌が直下型地震の危機を煽る記事で埋まった(今でも続いている)。これって、消費税増税の問題から国民の目をそらすためではないのか。増税もTPPも大賛成の読売のやりそうなことだ。最近、読売ジャイアンツ新聞はじめマスコミの記事がますます信用できなくなった。(柴田)
http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201103_tohoku/shutoseis/
東京大学地震研究所広報アウトリーチ室


●ネタなし。拾ったまとめサイトURLを貼っとく。(hammer.mule)


http://gahalog.2chblog.jp/archives/52071782.html
東京の会社が設計した新潟の小学校が雪下ろしが超困難なデザインに。Webサイトのデザインでも要件の面でありがち。
http://kiri550.blog94.fc2.com/blog-entry-2592.html
アメリカのスーパーの広告
http://d.hatena.ne.jp/Imamura/20120204/Dropbox
iPhoneユーザーがDropboxのボーナス容量(5GB)をもらうときの手順案
http://blog.livedoor.jp/news23vip/archives/4089140.html
100年前はスマートフォンとか言うのが流行ったらしいwwww
http://katuru2ch.blog12.fc2.com/blog-entry-2470.html
Apple製のマンションにありがちなこと
http://hamusoku.com/archives/6640797.html
世界一有名なイントロ
http://digital-thread.com/archives/4096385.html
「四天王」←これの別人数バージョンください!!
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-4735.html
会社でプリンタのドライバをインストールしておいてねって。何故帰る?
http://blog.livedoor.jp/nicovip2ch/archives/1744507.html
電子辞書の「実際に名言を使ってみる」の男が悲惨すぎる件について
http://matometanews.com/archives/1520852.html
ナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」トップ5
http://alfalfalfa.com/archives/5142607.html
ちょっと変えたら生活が改善したこと
http://tenkomo.blog46.fc2.com/blog-entry-2637.html
女の子らしいこと(当社比)したらageるスレ。なんだかわかる

●初対面の人にストレートに年齢を聞くのは憚られるが、「東京オリンピックのときになにをしていましたか」と聞けばほぼわかる(もはや50歳以上に限るが)。わたしの発明だ。それを糸口に話もはずむかもしれない。「『ウルトラQ』を覚えていますか」という手もあるが、これは万人向きではない。とくに女性には使えない。この空想特撮シリーズが始まったのは昭和41年(1966)1月である。7月からはカラー作品「ウルトラマン」が続く。わたしは20歳だったが、テレビを熱心に見た覚えがある。だから、竹内義和の小説「ウルトラマンの墓参り」(飛鳥新社、2011)にはおおいに期待を抱いた。作者はサブカルのカリスマ的存在で、大阪の放送局で深夜ラジオのパーソナリティーを20年つとめたという。462ページと大冊だが、大きな文字の一段組みで、会話も多いスカスカな体裁だからさらさら読める。しかし、冗長なだけでさっぱり面白くない。3部構成の3部になってようやく物語が動き始めるが、いや〜な展開になる。舞台となる大阪の京橋、ちりばめられるウルトラ系のトリビアにも興が乗らない。登場人物の誰の言動にも共感を覚えない。素人が書いたライトノベルみたいだ。
帯に書かれた「三倍笑えて 三倍泣ける 新・大衆小説」という“マニフェスト”は甚だ怪しい。これで1600円取るとはいい度胸である。(柴田)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864101256/dgcrcom-22/
→アマゾンで見る(レビュー6件)


●TwitterやFacebook。日本語化していない頃から登録しているのに、全然使いこなせていない。ログインが一週間に一度あればいいほう。一週間ってあっという間で、土曜日のセミナーの講師の方にお礼をと思っていたのに、今日はもう水曜日。何これ? 確定申告の準備もしなきゃなぁ……。(hammer.mule)

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