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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

●昨日の続き。デジクリにはもうひとり、理系の筆者がいる。古籏一浩さんだ。このツルカメトンボ問題を送ったら、「わかりません。理系だけどこういうのは苦手。学校でも電気関係の数式とかまったく駄目(^^; 問題の最初の部分がわからない(^^; 読解力が駄目みたい(^^;」といいつつ、「こうなったら方程式もへったくれもなく、プログラム脳で作っちゃう」とのことで、プログラムが送られてきた。すべての組み合わせをしらみつぶし! 強引なプログラマの勝利である。方程式によるGrowHairさんの解答と、プログラムによる古籏さんの解答は違うが、両方とも正解だ。問題文の解釈により、二通りの解答があるとはひねくれた問題だ。だけど本当は、算数で解かないと開成中学に合格できないのよね。「小学算数応用問題の解き方」(法文社)という、塾の講師も使っている解説本を入手し、少しずつ読んでいるが、気が狂いそうである。(柴田)


●昨日書いたセミナー。同じフロアでいくつかのセミナーが行われていた。看板に書かれたタイトルでは、どんな内容なのかわからないものがあった。通りがかりにちらっとスクリーンを見ると、パソコンの画面。プログラムっぽい。同業だったら面白いな〜と思い、休憩時間だったので、思い切って参加者の人にどんなセミナーなのか聞いてみた。別の会場でやってるWebマーケティングセミナーに参加してて、タイトルが気になって〜と前置きしつつ。エクセルのマクロのハンズオンセミナー。あっ、これは私には関係ないな……とフェードアウトしようとしたら、参加者はみんな初心者だから大丈夫だよ、あの人が先生だよと紹介され、遠くに座ってた先生がわざわざ名刺を持ってきてくださった。名刺は持ち合わせていなかったので後で持ってきます、と話してたら、その先生の横にいた人が、Webマーケティングの仕事をしているから、そっちのセミナーを受けたいよと。どんな内容なのかと聞かれたので、会場に来てもらい、主催者さんと名刺交換してもらった。次に同じような内容のセミナーがあれば案内を送ります、と。Webサイト制作者がいなくて〜と言われ、ここの会場にいる人のほとんどが制作者ですよ〜とも話す。その後、一度も休憩時間が合わず、名刺を渡し損ねたまま。(hammer.mule)

●新聞に予備校の広告として出ていた、開成中学「算数」入試問題・回答例を見た。問題は4問。とてもむずかしい。しばらく眺めていたが、できないものはできない。全問できず。ツルカメ算なら知っている。できるかどうかは別にして。しかし、この問題ではツル、カメに加えて6本足のトンボまで出て来る。「かりにツルの数をカメの数とし、カメの数をトンボの数とし、トンボの数をツルの数とすると、足の本数の合計は200本になります。一方、実際の足の本数もやはり200本になります。実際のツルの数として考えられるものをすべて答えなさい。ただし、ツル、カメ、トンボの数はすべて1以上とします」って、問題の意味さえよくわからない。そこでデジクリの筆者で理数系に最も強い人に聞いたところ、速攻で正解が来た。しかし、この問題は算数で解けず方程式を用いたという。これはディオファントス方程式タイプの問題だとか。「一度でも方程式というものを習っちゃうと、算数脳は蒸発してしまいまして」とのこと。わたしなんか今や算数も方程式も完全蒸発だ。しかし、中学3年までは体育と音楽以外はお利口だったわたしだ。それが今の小学校算数がわからないとはどうしたことだ。算数の応用問題では「面積図」とやらを用いるようだが、わたしの時代にそんな教育法はなかった。わからなくて当然だ。って言ってる場合ではない。孫娘が今年小5である。教えられなかったらやばい。精進精進。(柴田)


●Webマーケティングセミナー「Webの運営とマネタイズ」に行ってきた。仕事の関係で予定が立たなかったので(土曜日ほぼ一日がなくなるのはつらい)、参加を迷っていたのだが二日前に、どうにかするっ! と申し込んだ。これがまぁ、よくぞ私よ申し込んだ、と自分を褒めたくなるぐらい面白いセミナーだった。どちらも具体的な例があり、どのような背景で、どのような考え方から、どう改善して、どんな結果になったかというのを教われるのが何より良かった。机上の空論ではないのだ。高畑氏のセミナーでは盲点を知り、わかっていることの再認識にもなった。角掛氏のセミナーは、ザクッスパッと切り口の良い話が聞けた。わかっちゃいるけど〜に対する回答をもらえた。ワークショップもあり、8人中7人が女性、猛者揃いのチームに入ることができて楽しかったよ。ワークショップの何がいいかって、他のチームの提案が聞けるところ。そんな方法があるのか! と驚いたり、使わせてもらおうと思ったり。大阪はレベルが高かったらしく、言うことなしという講評。我々は罠にひっかからなかったそうだ。高畑氏はまた別の意見をお持ちで、実はその意見の方がいまの私には近かった。お客さんの前では絶対言わないけど。ラッキーなことに懇親会に参加させてもらうことができた。ここでも先のチームのメンバーがいて、あーだこーだとセミナー内容について語り合う。主催の坂本氏が「セミナー後にセミナー内容で盛り上がるのは、良いセミナーの証拠」とおっしゃられていて頷いた。第二弾があったら絶対行く。セミナー内容は敢えて書いていない。知りたい人は、主催してお二人をお呼びすべき! (hammer.mule)
http://www.color-fortuna.com/news/seminar20120204/
Webマーケティングセミナー「Webの運営とマネタイズ」

●グルメドキュメンタリードラマ「孤独のグルメ」を見た(テレビ東京系、水曜深夜0:43)。深夜番組どころか、最近は10時以降にテレビを見たことがない。たまたま新聞にこの番組の記事が載っていたので、初めてその存在を知った。これは見なければならない。地デジチューナでHDD録画しておき、真っ昼間に再生して見た。原作は「週刊SPA!」に不定期連載中だという。まだ続いていたのか。1997年に発行された単行本は持っている。原作は久住昌之、作画は谷口ジローである。このドラマは、主人公がぶらりと入った店(実在の大衆向けの店)で料理と対話する(脳内で独白する)というストーリーで、ドラマらしい出来事はほとんど起こらない。この回(第5話)は杉並区永福町の釣り堀&食堂で、親子丼と焼うどん、さらにお汁粉をひたすら食べながら、食の信念(うんちくではない)を独白する。エンドタイトルが出た後で、作者の久住がドラマの舞台になった店を訪れ食べながら語るコーナーがあって、この人の軽妙なキャラがナイス。ドラマの主人公は松重豊。なんか魚っぽい顔だ。妙なすごみがある。違うような気がする。もちろん、単行本を取り出して全18話を読む。絵のクオリティの高さにほれぼれ。じつに味のある漫画だ。このビミョーな感覚は実写ドラマでは無理じゃないかな。(柴田)
http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume/
「孤独のグルメ」公式サイト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/459405644X/dgcrcom-22/
→アマゾンで見る(レビュー118件)


●黒のタートルネックとジーンズ、眼鏡の男性が、AdroidタブレットをプレゼンしているCM。ぎりぎり? 台湾メーカーのCMなんだって。/Siriを使っていると、なるなるあるある。スコットランド訛りも受け付けてもらえないのか。/フランス語はまったくダメ。フランスに行ったら「新聞くれ」と言えばいいらしい。「S’il vous plait(お願いします)」に空耳するらしい。/スマートフォン所持者。今や20%超。一番多いのが20代男性で約40%。60代男性も10%ほどいらして、凄いなぁと。と言っても今の60代って見た目も精神も若いよね。いわゆるガラパゴスケータイ、ガラケーはフィーチャーフォンと呼ぶそうな。機能特化型という意味らしい。(hammer.mule)
http://www.youtube.com/watch?v=aeXXwQrQiPE
Action Pad
http://www.youtube.com/watch?v=SGxKhUuZ0Rc
Siriの日本語版よ、早く出てくれー
http://kakuseix.com/main/mest.html
かの有名な「インド人を右に」

●先日、同い年と一杯飲んだとき、ピロリ菌除菌療法の話を聞いた。彼は胃の内視鏡検査を受け、軽い胃潰瘍だと診断された。そして、ピロリ菌の検査をしなさい、もし感染していたら除菌した方がいいと医師に言われた。もし感染していたらなんていうが、上下水道が十分普及していなかった時代に生まれた団塊世代以前の人は約8割が保菌者らしい。わたしも血液検査で陽性だが、正確には検査しないとわからない。ピロリ菌と胃・十二指腸潰瘍は深く関わりがあり、胃がん発生のリスクもあるらしい。彼は尿素呼気試験という検査を受けて、めでたく感染を宣告されたとき「ピロリ〜、ピロリロリロリ〜」(バッハのトッカータとフーガ二短調ふうに)と驚愕を表現して、医師と看護師にウケたという。たぶん作り話だろう。「その治療のつらいことといったら」と言う。薬を一日2回、7日間服用するだけなのに。副作用があったのか? と聞くと「服用中の7日間と前後3日間づつ、計13日間、おれの先生は飲酒禁止を命じた」と、それを守った自分を褒めていた。「もしお前がこの治療を受けるなら、夏は絶対やめろよ。ビールが飲めない夏を半月なんて生きている価値がないだろ」とも。確かにそうですね。ピロリ菌の正式名称は「ヘリコバクター・ピロリ」である。pyloriは胃の出口(幽門:pylorus)から来ており、この菌が胃の幽門部から多く見つかることに由来する。なるほど、物知りになりました。(柴田)


●元宝塚トップスターの真琴つばさがテレビで話していた。頑張る、より顔晴る。頑張ってね、がつらいひとは、顔晴ってね、と頭の中で文字を置き換えると良いかもしれない。いい言葉だな。/子供の時に、田舎で一部井戸水生活をしていた私はたぶんピロリ保菌者。父方の田舎に一ヶ月遊学してたぜ。毎日とれたてのイカのお造りと、わき水で冷やしたスイカを食べまくり、泳ぎ探検し、蚊帳の中で寝ていたぜ。香港、上海に遊びに行ってるし、胃腸が弱いからピロリ菌ぐらいは持ってそう。調べたことはなかったが、やった方が良さそうだ。LG21をなるべく食べるようにしている。(hammer.mule)

●映画はレンタルショップのDVDでそこそこ(十分ではないが一応)見ている。もちろん公開よりだいぶ後になる。おばかでホラーなBC級が最も好きなジャンルだが、ヒットしたまともな映画も見ている。そんな中でクリント・イーストウッド監督作品はハズレがないので好ましい。この人の名前だけで必ず借りて見る。最近見たのが「ヒアフター」である。スピルバーグが製作総指揮とは後から知った。パッケージは流し読みし、予告編を見ず、ネットで情報を得ない。これは正しい映画DVDの見方だ。内容は「来世」がテーマらしい。バカンス先で大津波に襲われ、臨死体験するパリの女性ジャーナリスト。双子の兄を事故で失い、里子に出されて誰にも心を開かないロンドンの少年。人間関係に疲れてロサンゼルスで孤独に生きる霊能者。三者三様のエピソードが同時進行で淡々と進む。交わるはずがないその三者が、ラストで邂逅するステキな仕掛けがあるヒューマンドラマだった。仕掛けといえば、最初の方でいきなり大津波の大迫力シーンが出現し度肝を抜かれる。セルDVDには津波の映像化などの得点映像があるが、レンタルにはない。あのビジュアルはどう作ったのかぜひ知りたかった。来世シーンはファンタジックで、霊能シーンも淡々として、オカルトっぽくない。スピリチュアルな作品ではない。「来世」を扱いながらちゃんと「生きる意味」を見いだす話になっていた。最新作「J・エドガー」もぜひ見たい。DVDになったら。(柴田)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004FGLVTO/dgcrcom-22/
→アマゾンで見る(レビュー38件)
http://html5.warnerbros.com/jp/hereafter/
オフィシャルサイト


●簡単に終わると思っていたお仕事に悩まされている。ひとつはCMSにオリジナルデザインを載せるお仕事。予想しなかった制約が見つかった。動作不安定。もうひとつはjQuery Mobile+いわゆるレスポンシブWebデザイン。全体のテーマは作ったものの、個別対応の必要性があって、こちらで作ったCSSファイルに、!importantをつけても反映されない。Firebugで適用されている
CSSやHTMLソースを見ると、jQuery Mobileがたくさんのクラスをつけてしまっていて、それぞれスタイルが設定されたため干渉。どれだ、どれが邪魔しているんだと探し、設定する。これを設定してしまうことで、他のページは大丈夫なのだろうかと、頭の隅に宿題が出来上がってしまう。レスポンシブなのだが、表示順変更や元ページにないコンテンツを入れることになってくる。HTMLファイルが汚くなってきた。スクリプトの干渉も出てくる。media queryで使用するCSSを分ける予定だったが、JavaScriptも分けた方が良いようだ。ってことは、分岐スクリプトが必要になるわけで……。頭ぱんぱんでちっとも進まない。レスポンシブにせず、一から作った方が早かったかも。(hammer.mule)

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