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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

●あんただけには言って欲しくないし、言う資格もない。菅首相の「脱原発宣言」。読売社説は「脱原発宣言 看板だけ掲げるのは無責任だ」、日経社説は「菅首相の『脱原発依存』発言は無責任だ」とばっさり批判している。「代替電力の展望もないまま原発からの脱却ばかりを強調するのは、あまりにも非現実的だ。首相には、福島第一原発の事故に伴う国民の不安に乗じ、脱原発を唱えることで、政権延命を図る思惑もあったのではないか」(読売)、「政府・与党で十分な議論をしないまま政策の大転換を口にし、代替エネルギーに関する十分な説明もなかった。国民生活などへの影響の大きさを考えれば、首相の発言は無責任である」(日経)。一方、朝日は「脱原発─政治全体で取り組もう」、毎日は「「脱原発」表明─目指す方向は評価する」と、内閣や民主党内の論議を積み重ねたものではなく具体策も示していない言いつつ、ひとまず支持している。しかし、この宣言は首相が自ら「私自身の考えを明確にしたい」と前置きしたように、内閣でも民主党でもない、延命一途な個人の意見の言いっぱなしに過ぎず、まったく評価に値しない子供じみた話だ。産経などは完全にスルーして「首相の不適切献金 政党交付金使途にメスを」が社説だ。読売の編集手帳がいつもの通り切れ味鋭くおもしろい。「じきに家を明け渡す約束をした人がやるべきことは、屋根のふき替えや壁の塗り替えではなかろう。荷物の整理と掃除である」。/やったね、なでしこ、不快なナントカ宣言とやらを吹き飛ばす、朝一の素晴らしいニュースだ。(柴田)


●iTunes Store、App Storeの換算レートが85円に。円高なのに115円だった。Lion(新OS)は$29.99で、Appleレートなら3,500円だろうと予想し、2,600円と聞いて驚いていたぐらい。噂違わずそろそろLionが発売しそうだね。iPhoneアプリの値下げはさほど大きく感じないけれど、Mac用ソフトのお得感ったら。App Storeで買うと一元管理できて良いけれど、海外サイトから直接買った方が安いなぁと思っていたから、今後はApp Storeで買うことになりそう。iPhone、iPadアプリの大辞林が7月末までセール中で、通常2,500円が1,500円。このレート変換で一時1,100円になったけど、アップデート中表記のまま1,500円に戻ったわ。日本で値付けしたものは海外では値上げになって売れにくくなるかも。アプリの最低価格が115円から85円になり、仕方なく値上げするところも出てきそう。欲しいアプリは海外のものがほとんどなので、安く買えて助かるけれど。輸出産業は大変なのだなと今更ながら。/また暑い日が続きそう。外出時は食品を購入した時につけてもらえる、iPhoneぐらいの大きさの保冷剤を使うことも。首にハンカチで巻いて、遮光一級の日傘を併用。恥ずかしい? 言ってられませんぜ。しかし日中に15分歩いていると保冷剤は平温に。体中から汗が吹き出す。それでなくても汗かきなのだ。友人に薦められて買ったマンダムのウェットティッシュタイプのパウダーシート「シンプリティ ミント」で体を拭くと、ひやっとしていい感じ。でもこれ発売終了したみたい。(hammer.mule)
http://itunes.apple.com/jp/artist/id284350529
ウィズダム辞書もセール中
http://www.cosme.net/product/product_id/347943/reviews
シンプリティ ミント
http://www.simplity.jp/index.html  販売終了みたい
http://blog.livedoor.jp/news23vip/archives/3857089.html
節電涼感テク&アイテム

●2009年の6月に、デジクリを1週間休んで福島県に行った。母が90歳超の姉に久しぶりに会いたいというので、兄と妹と母との4人で、福島県双葉郡の2軒の親戚に行って来たのだ。浪江町と大熊町、まさに福島第一原子力発電所事故の被害をもろに受けている地域である。彼の地を襲った地震、津波の報道を受けてまず思ったのは、原発は無事かということだった。果たして、最悪の事態となり、親戚は山形と会津若松の知り合いを頼って、それぞれ早い時期に町を出た。それが分かるまで不安な日々を過ごした。先月の母の葬儀に、彼らも駆けつけてくれたので話を聞いた。津波こそ来なかったが、目に見えぬ放射線が来た。国の対応は遅いうえにいい加減で、判断を住民に委ねる無責任なものだったという。更にくわしく話を聞いたが、本人たち以上にわたしのほうが腹が立ってなかなかおさまらなかった。やはりこれは人災である。菅災である。「原発から20〜30キロの住民に対する首相の姿勢は、福島県民の命の安全をも自分で決めろという『鬼の政治』に終始した。政治責任を巧妙に逃れる、言語道断な指示、要請を繰り返してきた。」と西岡参院議長が民主党所属議員に不信任、問責を呼びかける論文で強く非難しているが、まさにその通りだ。「首相交代に必要な時間は、菅首相が居座ることによる壮大な時間の浪費に比べれば微々たるものだ。」とも。激しく同感するが、週刊新潮で「今は辞めるな菅総理。国民が骨の髄まで懲りるまで」という記事を読んで、それもありかもとも思う。ああいう擬似市民運動の野望家を首相に選んだのは国民なんだから。(柴田)
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20090629140000.html
2009年6月29日の編集後記 たしかにあそこに行っていた


●Webサイト制作におけるブラウザ対応の話。私が提案する仕事では、IE6は切り捨てている。IE6を使う人たちは、少々崩れようがそれ以外のメリットを考えて使い続けている。開発終了してからの期間、サポート終了、IEの自動的にアップデートする仕組み、大手サイトのIE6切り捨て、アクセス者数の割合。電子入札やイントラなどで離れられない人たちは、自宅で閲覧する場合はたぶん最新だろう。IE6でしか見られないユーザは世間で言われるより少ないのだと考えている。このサイトを次にリニューアルするのはいつですか? その時にはIE6のユーザはもっと少なくなっています。IE6対策のために、新しいことができませんがいいですか? 今後広まる新しい技術との不具合が出てくるかもしれません。それよりもその予算を別のところに使いませんか? と話す。直接お客さんと話せない時は、代理店さんに入れ知恵してみるが、IE6対応は根強い。まずはお客さん側の責任者のパソコンを最新にしないと。スマホはちょっと前は実質iPhone、iPadだけだったから、逆に楽だったのだが、今はAndroidが広まり、内部で動くブラウザもまちまち。どのブラウザに対応するのか、スマホ対応にするのかどうかは予算と多数派動向如何。Flashを使えるように、お客さんを説得した時期もあったのになぁ。Flashは得意ではないので、HTML5+CSS3の勉強だけにしたい……。(hammer.mule)

●杉田望「無限大経営」を読む(幻冬舎メディアコンサルティング発行、2011)。経済小説なんて普段まったく興味がないジャンルなのだが、新聞広告に惹かれた。「奈落の底にはさらなる地獄 “クッソ!絶対に負けやしないぜ” 六十過ぎの起業家が三度目の挑戦」「実在する経営者の挫折と成功を描いた圧倒的なリアリティ!(中略)バブルに浮かれ有頂天のとき、事態は暗転。同業者の裏切り、妻の死、そして借金に追われる日々。そこで菱木が見た、商売の光明とは?」。わたしは想像する。破天荒で鮮やかな起死回生の痛快逆転劇であろうと。しかも非合法な。タイトルからいって怪しいもの。ところが違った。技術開発を武器に20代で起業し、大成功をおさめるものの、70億円もの負債を抱えるに至り、その窮地をいかに脱し、会社を建て直したのかという、実在する経営者・菱木貞夫(染めQテクノロジィ会長)の不屈の一代記であった。予想ははずれたが、内容はそれなりに面白い。それにしても、この人、根っからの楽天主義者で脇が甘過ぎるのではと思う。あとから知ったが、この本は一般の書籍ではなく、幻冬舎メディアコンサルティングの提供するブランド強化ソリューションから生まれた、ブランディング書籍なのだ。同社がブランド強化を望む「染めQ」から受注し、経済小説で知られる杉田望が取材・執筆し製品化、幻冬舎から発売したということなのだろう。幻冬舎は本当に商売うまいなあ。ところで気になる「無限大経営」とはどんな素晴らしい概念なのか。「あなたの考え方って無限大ね。ゼロからの無限大経営……」「無限大経営か。悪くないな。それってほめ言葉と受け止めていいのか」「また、その気になるんだから、あなたって」という夫婦の会話、325ページうちわずか3行にしか登場しない。ほとんど、いやまったく無意味。「ベンチャー・スピリットを奮い立たせる」と惹句にあったが、それならなおのこと、こういうタイトル詐欺みたいなことしてはいかんな。(柴田)
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●仕事が重なっていて、生活がぐちゃぐちゃである。大変だが仕事があるのはありがたいことである。来月になれば楽になるのだのだのだ。で、睡眠時間バラバラ。食事は出前だったり、冷凍食品だったり、お弁当だったり、外食だったり。近くに飲食店が多くて助かる。朝、パンがないことに気づく。生協をお休みしていて、常備していた一ヶ月以上保存できるパンすらない。お店開いてないよ、どうしよう、このあたりで一番早くに開くスーパーはと考えた後、コンビ二の存在を思い出した。コンビニで買うぐらいならスーパーで買うぜ、とお財布に優しい考えを持つ。価格が高いのはもちろんだが、余計な物までつい買ってしまうんだよな〜。行くのはチケット発券か、帰宅途中の通りすがり(疲れててスーパーに寄りたくない時)ぐらいで頭の中になかった。外にはほとんど人がおらず、犬の散歩かランニングの人ぐらい。車も通らないので車道の真ん中を歩いてみたり。朝はまだ涼しいわぁなんて考えつつコンビ二到着。食品が奥にあるのは罠だよねぇと、目的地に向かいつつ棚をチラ見。充電器の進化を知ったり、日頃行くお店にはない商品を見つけたり。食パンのみと決めていたのに、雑誌や野菜と昼食をも買いそうになる。家のがあるじゃないかと心に言い聞かせて、雑誌とパンをレジに(罠大好き)。店員さん同士が恋バナしていたよ。支払いを済ませてレジを離れようとしたら、スピードくじの箱を差し出された。SOY JOYが当たる。これって空くじなし? 早起きは三文の得ってことかしら。
(hammer.mule)

●土曜日21時からのドラマ「ドン★キホーテ」の初回を見た。「ありがちな話だが、あるひと工夫を加えたことで、底抜けに笑え、つい涙も誘う心温まる作品となった」と、当日のテレビ欄で誉めまくっていたから、まあいちおう見ておこうかと(読売が日テレの宣伝記事書いていただけなんだけど)。ひいきの成海璃子も出てるし。ひと工夫というのは肉体入れ替わりという、使い古されてもはや工夫とは呼べないものだが、児童相談所のマニュアル頼りのまったく使えないお荷物職員(松田翔太)と総長の跡目候補となった暴力団組長(高橋克実)との入れ替わりという劇的な(ドラマなんですけど〜)設定がおもしろい。でも「最凶最悪泣く子も黙る任侠集団の親分」(サイト解説より)というのが高橋克実とは。戯画化しているんだから、全然こわくない。とてもいい人に見える。絶妙の配役だ。児童相談所の職員達はモンペ相手にいまひとつ腰が引けている。ところが、見た目は普通、心は任侠の人が強引なことをやり始めたので問題にするが、やがて変わっていく(たぶん)。興味深い展開だ。でも、児童虐待テーマは見ていてつらい。その被虐待児の芝居がじつにうまくて……。融通が利かない草食系の若者が暴力団組長になってしまい、これからどうなるのかこっちの方も気になる。高橋克実は上手い。松田翔太は上手いのか下手なのかわからない。成海璃子はどれだけ重要な役なのか、まだわからない。次回もきっと見る。(柴田)
http://www.ntv.co.jp/dq/index.html
日本テレビ「ドン★キホーテ」公式サイト


●健康グッズ「楽体(らくだ)」を買った。これで肩こり腰痛から脱出だ、たぶん。エキスパンダーのシリコンゴム版。三本のゴムチューブがより合わせてあり、真ん中にボールが二つついている。これを適度な位置でひっぱったり、ひっぱったままストレッチをすると痩せるそうだ。真ん中のボールは垂直をはかったり、落ちてくるまでの時間によってストレッチ時間の目安になったりする。ストレッチをする時に体が傾いていたら効果が少ないが、ゴムを引っ張っていると自然と姿勢がまっすぐになるそうだ。最近まともにテレビを見ていないので、テレビ通販の流行を知らなかった。ある人が購入しているのを知って真似してみた。YouTubeには動画がいくつかあって、ゴムをひっぱりながらだとスクワットが楽にできるというところが気になったわ。最初は、家にあるタオルや縄跳び類で動画を見ながら真似してみるのもアリ。背中でゴムを引っ張りながら羽ばたくようなストレッチをすると肩甲骨や背中が刺激されて気持ちいいよー(hammer.mule)
http://www.halspv.com/  ハルスポーツ
http://www.youtube.com/watch?v=uEUOliOBqhA  通販動画
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●TNPが低燃費を意味することは国民的常識(!?)であるが、TPPが何を意味するのかわかっている国民は何人いるのだろうか。環太平洋戦略的経済連携協定だと答えられる人が一人でもいるのだろうか。わたしはあまり興味なかったが、菅首相が「第三の開国」などと妙な表現を用いて、TPPに参加しようとしていたのだから、これは決して日本国のためによからぬことであるという確信はあった。そもそも、「日本はこの150年間に、『明治の開国』と『戦後の開国』を成し遂げました」と言うが、開国は日本が自ら成し遂げたものではない。開国は黒船とGHQによる「強姦」ではないか。それを讃える頭脳は狂っているとしかいいようがない(やっぱり狂っていることが証明されたが)。昨年10月、前原国交相は「安保改定50周年、どうなる日米関係」シンポジウムで講演したが、いきなり「国を開く」と宣言し「みなさん、第一次産業がGDPに占める割合をご存知ですか? たったの1.5%ですよ、たった1.5%を守るために、残りの98.5%が犠牲になっているんですよ」と挑発的なTPP参加推進論をぶちあげた。日本に第一次産業は不要という恐るべき暴論。だが、じっさいはTPPはたんに農業だけの問題ではなく、医療、投資、労働なども確実に危機に晒される。そんなこと知っている国民はいるのか。新聞はなぜか
こぞってTPP賛成論を展開している。かつてマスコミは郵政民営化や政権交代を煽りに煽った。それに似たいやな流れだ。それより先に、原発YESかNOか、なんて究極の愚問をつきつけてくるかもしれない。マスコミに踊らされてはならない。(柴田)


●20世紀に発生した地震を、世界地図上に表示した動画を見た。花火のような音とマークがひんぱんに出てくる。ただの図なのに恐ろしい。世界規模で見ると日本の地震はさほど大きくないように思えた。記録に残っていないだけか? 21世紀になってから活性化しているようにも思う。/インプレスと大日印刷が組んだAndroidアプリ「オープン本棚」が9月に出るらしい(無償)。東京国際ブックフェアで展示されるとのこと。複数の書店から購入した、文書フォーマットやビューワの異なる複数の電子書籍を一元管理するソフトウェア。今後はiPhoneやiPad、Windowsにも対応していくのだそうだ。制作したものを作品共有サイトで公開したり、SNSで共有。友人との貸し借りなんかもできるようになっている。 (hammer.mule)
http://labaq.com/archives/51681089.html  地震動画
http://www.dnp.co.jp/news/10005107_2482.html
オープン本棚
http://blog.livedoor.jp/domesoccer/archives/51751518.html
Google翻訳だとKashiwa ReysolはFC東京
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110707_458862.html
擬人化はここまで来たか……
http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/07/08/014/index.html
多機能アプリが失敗する理由
http://www.asahi.com/business/update/0707/TKY201107070741.html
ドコモ、発電事業参入へ

YouTubeで見つけました!

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