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写真を楽しむ生活

写真が好きなすべての人に役立つ情報クリップ。写真展情報は"日本最強"!

カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

●2012年1月1日14時28分、鳥島近海でM7.0の地震が発生、埼玉県は震度3を記録した。そのときちょうど近所の氏神様の社前にいた。ケータイを持つ人たちが、地震だ地震だと囁いている。電線や樹木が揺れているのが分かったが、身体では感じられなかった。正月そうそうこれかい。今年こそ災害のないよき年であって欲しいと、珍しく祈願したのであった(いつもは何も望まない)。昨日の朝刊で、東京大学地震研究所の研究チームが、M7級の首都直下地震が今後4年以内に約70%の確率で発生するという試算をまとめた、という記事がトップに出た。3.11以来、首都圏では地震活動が活発化しており、震災前の約5倍に上っているという。「30年以内に70%程度」としている政府の地震調査研究推進本部の評価に比べ、切迫性の高い予測だ。4年以内といえば、まだわたしは生きている(たぶん)。築9年の耐震基準マンションだからと安心はできない。基礎がゆるがなかったら、という仮定のうえの耐震である。河川ふたつの間の土地だから地盤が心配だ。建物の安全は氏神様に祈るしかない。米は常に5キロ余分にストックしている。卓上コンロのガスボンベも安いときに買いだめする(備蓄しておいた富士の名水2ダースは賞味期限がとっくに切れていた)。食品や衣料なども少しずつ用意している。だが、夫婦二人の分なら最低3日分はなんとかなっても、娘一家4人分まで手が回らない。しかも彼らは備蓄の必要性を感じていない。対策を急ぎ本格化せねばならぬ。来るべき大地震に備えて、日本国が一刻も早くなすべきことはなにか、それは政権交代である。信じられないほど無能で無責任な人災集団を下野させなければ、今度こそ日本は完全に息の根が止まる。(柴田)
http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo
こんなリッパな民主党議員もいたんだな


●家人の上司が出場するというので、高槻マラソンの応援に行って来た。国際女子マラソンは何度か沿道で見たけれど、市民マラソン観戦ははじめて。世代を越えて行われる大きな運動会みたいだった。老人が若者のようなラストスパートをかけているかと思うと、足をつってしまった若者が老人のように走っていたり。市道を大勢の人が走っている姿には違和感。パワーを感じる。高槻マラソンではゴールしたその場で記録証明書がもらえる。多くのマラソンでは後から送られてきたりする。出店のうどんが100円と安い。このうどんはランナー仕様になっているのか薄味だった。アミノ酸飲料のVAAMのお店では、見たことのないスーパーヴァームゼリーが売っていた。店員さんはとても一生懸命に説明してくれ、今日お配りした○○(缶?)のバウダーとゼリータイプで、と私たちをランナーと勘違い。効果は知っているし、近くのお店で買えばいいやと離れようとしたら、説明がヒートアップ。ゼリータイプはスポーツショップ限定商品なのだそうだ。その熱心さにほだされ、ゼリーなら手軽にお腹も満たせてトレーニング前に良いからと箱買い(といっても6個入り)したら、なんだかとても喜んでくれて、テーブルには箱が並んでいるのに、新しいものをお出ししますねと、段ボールから出してきてくれた上、特別にロゴ入りシューズ袋を二つくれた。おまけだからと期待していなかったが、丈夫で使い勝手良さそう。ラッキー。運動しなきゃなぁ。/高槻にある明治製菓の巨大チョコ看板も目当て。あ、VAAMって明治だったんだ。(hammer.mule)
http://www.vaam.jp/sports/lineup/superjelly.jsp  
ゼリータイプ
http://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2011_meika/detail/20110208_01.html
あのチョコはビッグミルチと呼ぶのかf
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/3255907.html
暇だから被災民が地震に対する備え方答える

●1月2日にテレビ東京で「忠臣蔵 その義その愛」が7時間かけて放映された。見なかったけど。内野聖陽の堀部安兵衛が主役だったらしい。いいかもしれない。大石内蔵助が舘ひろしとは……違うだろう。吉良上野介が柄本明、これははまり役だ。卑劣な役をやらせたらこの人は実にうまい。NHK「坂の上の雲」では乃木希典を演じていたが……違うだろう。年末にDVD「最後の忠臣蔵」を見た。このタイトルはかつてNHK「金曜時代劇」で6回にわたり放送された。寺坂吉右衛門を上川隆也、瀬尾孫左衛門を香川照之、内蔵助の娘・可音を水橋貴己(どんな娘だったか記憶にない)が演じ、寺坂が中心のストーリーだったと思う。一方映画では、寺坂を佐藤浩市が、瀬尾を役所広司、可音を桜庭ななみ(凛として美しい!)が演じ、瀬尾が中心のストーリーになっていた。寺坂は討ち入り後、生き証人となり浪士の遺族を援助せよとの内蔵助の命をうけて離脱し、瀬尾は討ち入り前、隠し子の養育を頼むという内蔵助の命をうけて逐電する。ともに、果たすべき重い使命のために名誉の死を許されなかった、悲劇の男たちの物語である。ストーリーは理解できるが、人形浄瑠璃「曽根崎心中」がしつこく挿入されるのには違和感。意味も違うような気がする。「私たち誰もが知っている忠臣蔵は、まだ物語の途中だった」という予告編の台詞はうまい。音楽も素晴らしい。映画の余韻に浸りつつテレビに目を転じると、ダイワニャンCM制作現場で翻弄される役所広司がいた。こっちの役もうまいな。わはは、繰り返し見てしまう。(柴田)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004FGLVU8/dgcrcom-22/
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http://www.daiwahouse.co.jp/ad/cm/daiwanyansono1.html
http://www.daiwahouse.co.jp/ad/cm/daiwanyansono2.html
http://www.daiwahouse.co.jp/ad/cm/daiwanyansono3.html
ダイワニャン シリーズ


●友人からダイワワンの話を聞いた時、最初何のことかわからなかったでござる。今日はじめて動画を見たわ。/ケンタッキーのチキンフィレダブルが2月2日から。「超肉食系サンド」と書かれたサイトをまずは見てもらいたい。私は商品写真を見て爆笑した。納得のコピーだ。なぜそれを試してみた? なぜバンズがないのだ? なぜチキンの間にベーコンとチーズとマヨネーズが必要なのだ? うーん、食べてみたい。/話題の「高須クリニック」ゲームをやってみた。院長が丸坊主になった(仏門に入った)記念のゲームで、「院長なでなで」「神経衰弱」「高須度チェック」の三つ。どこの会社か知らないけれど、提案した会社が好きだし、のった院長もさすがだと思った。ギリギリのラインなれど、話題にはなるわ。神経衰弱ではムキになってやり、高須度チェックの強引さにちょっと笑ったよ。「DOWNLOAD」のYES! プレイヤーもやってみたい。(hammer.mule)
http://www.kfc.co.jp/double/
チキンフィレダブル
http://www.takasu-clinic.com/special/  
高須クリニック
http://www.takasu-clinic.com/download/  
Androidアプリ

●伊藤礼「こぐこぐ自転車」を読む(平凡社、2005)。結局、この作家の本を新しい方から古い方に向かって三冊読んだことになる。三冊中で一番おもしろかった。この年寄りがなぜリッパなサイクリストになり得たのか、その秘密を知りたかったのだ。最近とみに体力の衰えを感じる腰痛持ちのわたしも、かつてのような自転車乗りに戻りたい。先生が脚力を養成するための課題としたのは、自宅からきっかり5キロの次のステップとして、きっかり10キロを苦労せずに走ることだった。用事がなくても毎日往復した。始めのころは、きっかり5キロで自転車からおりて休むようにした。しかし、それを続けるうちに、往復40キロや50キロは平気で走れるようになったという。わたしも走ろう。脚力、体力を回復しよう。だが、14インチ内装3段変速のYS-11は長距離には向いていない。完全にポタリング用だ。では、日常使っている内装3段変速のアンパンマン号でどうか。これはかつて後ろの荷台に子供を乗せる座席がついていた、完璧なママチャリである。そのサドルをぐんとあげて乗っている。しかし、重量はそうとう重い。これで10キロ、20キロ走るのは絶対にごめんだ。GIANTクロスバイクは既にスクラップになったので、なにか安いスポーツ車を導入しようかと画策中である。 (柴田)
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●しばらく生協の利用を止めていた。まず、受け取り時間に在宅しているかどうかわからない。仕事が忙しくなってきて、料理がまったくできなかったため、材料の購入が必要なかった。カタログチェックする暇もなかった。たまに来週はいけるかも〜と思っても、しばらく利用していなかったので、なんとなく照れくさい。が、そんな時に友人から情報。大好きな柚希礼音さんのライブショーがあって、行こうと誘われていたけれどチケットがまったくとれなかった。友人が入っている会場会員や友の会先行、プレイガイド先行、特別電話など全滅でコネもない。友人からの情報というのは、この即完売入手難チケットが生協で抽選販売しているというもの。生協恐るべし。このために注文したのがバレバレなので、バレバレながらも他のものを注文した。当たるわけないよと友人も注文。結果は受け渡し日にわかるシステムになっていて、先に友人から全滅の報告を受け、そりゃそうよと思いつつ自分の日に。まさかの第一希望日が当選。しばらく使っていなかったので、これをきっかけに使えよという生協側の仕込みかもしれないが、とてもラッキーである。久しぶりに食べた長崎ちゃんぽん鍋のおいしかったこと。来週分にはチキチキボーンを頼むんだぜ。(hammer.mule)
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/267/
なんでこんなポスター……。3月は忙しいが絶対行くんだっ!

●朝日新聞出版が「週刊 マンガ世界の偉人」全50冊の刊行を開始した。パートワーク創刊特価号蒐集マニアのわたしはさっそく買った。「エジソン メンロパークの魔術師と呼ばれた発明王」180円、A4変型で52ページ、エジソンに関係する内容は34ページ、フルカラーのマンガ部分は26ページ、大きなコマに大きな文字、総ルビ付き、エピソードは少なく物足りないが、記事ページもあるから、子ども向き読み物としてまあまあの出来だ。50人中、日本人は坂本竜馬、織田信長、宮沢賢治、手塚治虫、松下幸之助、江戸川乱歩、本田宗一郎、植村直己、円谷英二、そしてインスタントラーメンを発明した安藤百福。彼らが偉人? ユニークな選定ともいえる。世界一有名な日本人・葛飾北斎がないのはマズイと思うが。スティーブ・ジョブス、アンナ・パヴロワ、アイルトン・セナ、偉人のジャンルの人たちか? マイケル・ジャクソンなどは顔の変化をどう描く? 情熱と信念を持って生き抜き、世界を動かした人を偉人というらしい。定価490円で薄い情報量、あまりおすすめではないな。これより少し前に刊行が始まったのが小学館の「週刊 池上彰と学ぶ 日本の総理」全30巻だ。歴代62人は日本に何を残したのか、何をもたらしたのかを詳細に記述するという。田中角栄、池田勇人、中曽根康弘らは単独だが、平成の宰相はまとめて一冊だ。民主党の3代で、総理の権威、品格は地に堕ちた。いまや総理には嫌悪感しかない。「歴代総理の『真実』を知る。日本の『今』を知る。」って、いまどきこんな企画が支持されるのか。わたしは買わない。(柴田)
http://publications.asahi.com/ijin/


●来週にはiPhoneアプリのセミナーイベント、アプリル×まにまにカレッジ共催「もう遅い? 今がチャンス? 悩むあなたにiPhoneアプリの裏側大公開!」が。内容は開発フロー、ノンプログラマーのためのアプリ開発、就転職マーケット、受託開発、広告収益、ダウンロード販売のリアルなど。/GoogleとWikipediaがSOPA法案に抗議中。前者はロゴを黒く塗りつぶし、後者はサービス停止。日本語版は通常運転。どちらも今やなくてはならないものになっているので、サービス停止されたら困るよ〜。(hammer.mule)
http://m2.cap-ut.co.jp/event/semiX02/  
iPhoneアプリのセミナー

●DVD「トラ・トラ・トラ!」を図書館で発見した。日米合同スタッフで制作されたアメリカ映画で、日本海軍による真珠湾攻撃をめぐる日米両国の動きを題材にしており、確執を双方の立場から公平に描いているといわれる。1970年公開だから、実に40年以上も前の画期的な一大戦争スペクタクル超大作だ。とにかく長編、とにかく退屈、真珠湾攻撃が始まるまで眠気をこらえる。迫力満点の真珠湾攻撃シーンはすばらしい。未明に空母から出撃する日本海軍攻撃機隊の美しさは絶品、涙が出る。イントロの山本司令長官(山村聡)着任のシーン、帝国海軍の様式美はみごとだったが、バックの琴を交えた妙な音楽が腑抜けで大いなる違和感。そして、エンディングの山本長官にも違和感。戦艦長門作戦室で成功を喜ぶ幕僚に対し、山本は「私の意図は宣戦布告の直後、アメリカの太平洋艦隊ならびにその基地を徹底的に叩きアメリカの戦意を喪失させるにあった。しかしアメリカの放送によると、真珠湾は最後通牒を受け取る55分前に攻撃されたといっておる。アメリカの国民性から見てこれほど彼らを憤激させるものはあるまい。これでは眠れる巨人を起こし奮い立たせる結果を招いたも同然である」と言って悄然と作戦室を出る。結局その通りになったけど、アメリカの策謀にみごとに嵌まった台詞で終わりとは……。やはりアメリカ映画だ。黒沢明らのシナリオ準備稿とは違うエンディングだった。(柴田)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BR2LLS/dgcrcom-22/
→アマゾンで見る(レビュー8件)
http://binb-store.com/index.php?main_page=product_info&products_id=12553
シナリオ準備稿「虎 虎 虎」EPUB3黒澤明,小國英雄,菊島隆三
(BinB)


●友人が住宅ローンを完済した。大阪の中心部分、地下鉄主要駅ほぼ直結のタワーマンション、3LDK。いわゆる独身事務職OL。同世代の男性とは違って、お給料は多くない。完済まで5年半。住宅ローン減税と、固定資産税の特別措置を比べ、完済に踏み切った。人並みに楽しみは持っているし、勉強もしてるし、人生楽しんでると思う。徹底した節約と投資、計画性によって完済。頭が下がる。とともに羨ましい。やる人はやる。やらない人はやらない。ああ……。(hammer.mule)

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