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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

●12月8日(日本時間)真珠湾攻撃から70年、オバマ米大統領声明で、2,400人以上の犠牲者に哀悼の意を表明し「真珠湾へのいわれなき攻撃で明るい日曜の朝が暗転させられた」と当時を振り返った、との新聞報道。何言ってやがる。いわれなき攻撃とは、非戦闘員である一般市民を巻き込む無差別爆撃のことで、約30万人を殺した原爆投下、10万人以上を殺した3月10日の東京大空襲など、米国の戦争犯罪を指すのだ。しかも真珠湾の米兵2,400余人は、母国に殺されたのである。米国政府は暗号解読で日本の攻撃を察知し、空母2隻と新鋭艦19隻はあらかじめ外洋に移動させた。だが、ハワイの軍司令部には戦争準備指令を出さず、老朽艦16隻と兵士を生け贄として湾内に残しておき、日本の先制攻撃を“誘導”した。これを日本の卑劣な騙し討ちだと宣伝することで、厭戦気分の国民に対独戦への参戦を鼓舞したのだ。フーバー第31代大統領が、ルーズベルト第32代大統領について、「対ドイツ参戦の口実として、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った『狂気の男』」と批判していたことが分かった、という新聞記事もある。ボイジャーの電子書籍「虎 虎 虎」準備稿をようやく読見終えた。その中に、「国民を奮い立たせるような、身近な侵略が必要なのです」という米側の発言もあって、興味深い内容だった。40年前に公開されたこの映画は、わりあい公平な歴史観で描かれているそうだ。ぜひ見たい。(柴田)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111207/amr11120722410009-n1.htm
「ルーズベルトは狂気の男」 フーバー元大統領が批判(msn.産経ニュース)


●前にも書いたが、夜中仕事がつらくなった。暖房をつけると頭の働きが鈍くなり眠い。切ると寒い。で、とうとう究極のズボラグッズである「着る毛布」を買った。膝掛けが欲しいと考えては
いたが、まさか毛布を買うとは思い至らなかった。3DS版のモンハン3を買うとかで、外食後にドンキへ。どこも売り切れなんだから無理だよ、買うなら朝のうちでしょうとブツブツ言いながらついていったら残っていた。PSP Vitaは予約受付中……。3DS本体も、発売初日にここで並ばずに買えたんだった。後記に書くと競争率が上がるので書きたくなかったがネタ優先だ。で、店内で見つけた着る毛布を試しに買ってみた。ダメなら膝掛けになるだろう。1,990円。2枚で3,580円だったが、お試しなので1枚だけ。マイクロファイバー(フリース素材)で、首から下がすっぽり覆われる180cm。畳むとクッションになる収納用ポケットがついていて、そこに足を入れたらフローリングの冷えが伝わってこない。これを纏えば、ベランダでの皆既月食観測もそこそこ耐えられる。暖房要らず。暖房と違い、頭まで暖まらないから眠くならない。ずっと作業をするなら手が冷たくなるけれど、考えながらする作業だと長めの袖に手を引っ込め、時々出してはキーボードやマウスを触るだけなので乗り越えられる。洗い替えのため、もう一枚欲しいですわ。ガウン式のも良さそう〜。(hammer.mule)
http://okigaru.jugem.jp/?eid=804
着るブランケットを集めてみました2011。ヌックミィタイプ。

●ボイジャーが、Books in Browsers方式による新しい読書システム「BinB(ビーインビー)」を公開した。BinBはHTML5に対応したWebブラウザを搭載する端末であれば、パソコンでも、スマートフォンでも、タブレットでも本が読める。特定のフォーマットの読書端末を買わなくてもいいし、専用のビューアをダウンロードする必要もない。普段インターネットに接続するのと同じ環境で、すぐに読書を楽しめる優れものだ。ただしこれは「書店システム」であって、自炊データやよそで買った電子書籍をとりこむことはできないようだ。公開日は12月8日、70年前、日米開戦となった真珠湾攻撃のその日だ。そして、記念すべき最初の本が、いままで未公開だった、黒澤明・小國英雄・菊島隆三著「虎 虎 虎」準備稿と、浜野保樹著「解説『虎 虎 虎』──根本的には悲劇であることが土台だ』というみごとな企画で、これがなんと無料で読める。シナリオは膨大なもので、いまSafariで読書中だ。さて、映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六─太平洋戦争70年目の真実─」が完成し大々的な宣伝を展開中だ。太平洋戦争? その用語を冠にした映画ではすでに史観が怪しい。「それは平和への最後の戦いだった」って? どういう意味だ。「昭和史の真実が今、描かれる」だって? 監修・原案がよりによって半藤一利だって? うわー、たぶんとんでもない思想の映画になっていると思うな。(柴田)
http://www.voyager.co.jp/hodo/111201_press_release.html
ボイジャー新読書システムBinB 報道資料
http://isoroku.jp/
「聯合艦隊司令長官 山本五十六」公式サイト


●だいぶ前の話になったが、宝塚歌劇星組の「オーシャンズ11」と、月組全国ツアーの「我が愛は山の彼方に」「ダンス・ロマネスク」をはしご。オーシャンズ11は、派手でかっこよくて楽しかったが、もともとストーリーが単純なため、メンバー紹介と金庫破りで終わった印象。歌が頭に残らないのが残念。印象的な歌があると、帰宅時、ふとした時に頭の中で再生される。20年前の初演しか観てなくても「ル・ポアゾン」と聞いて、すぐさまサビが歌える宝塚ファンは多いと思う。個性的な星組が好き。トップの柚希礼音さんのキザり加減、ダイナミックな踊りが好き〜。舞台化粧的美人さんの少ない(ごめん)現代的な雰囲気の組。初見の人を連れていくには迷う組。団体客には良さそうとか、楽しいしこれで好きになって他の組を観たら地味に思うかも、とか、他の組が好きそうな人にこの組を観てもらっても、とか。先日発表された大量組替で、この面白い星組が縮小されそうで悲しい。って全然感想書いてないや……。映像で観るのと生で観るのとでは、光量や音量が全然違っていて別物なので、ぜひ生を怖い物観たさでどうぞ。娘役は古き良き日本女性(控えめ、寄り添う)って感じの話が多いから、男の人は好きだと思うけどな〜。(hammer.mule)
http://kageki.hankyu.co.jp/oceans11/ ムービーがあるよ
http://www.youtube.com/watch?v=N3cRMAOv_QA
ル・ポアゾン。2分40秒あたりからのがメイン曲。このピエロな衣装、いまだに使われてるわ。いまの宝塚は多少踊りのレベルあがってるんだな……。

●我が家の飼い犬ハニー号が14歳になった。人間年齢で72歳〜83歳だそうだ。見た目はあまり変わらず元気いっぱいだが、確かに耳は遠くなった。先日の新聞に「世界一の長生き犬 天国へ」という記事があった。雄の雑種犬「プースケ」の26歳8か月がそれだ。いったい人間年齢でいくつなんだ。同じ日の人生案内に「幼児いるのに室内で犬」という問答があった。60代女性の悩みだ。30代次女夫婦がマンションで室内犬を飼い始めて、その後で孫が生まれた。犬を引き取ると申し入れたが拒否された。犬と同居の不衛生さを何度も説教したが娘は聞く耳を持たず、孫は2歳になった。犬小屋と化したマンションのことを気にもむばかりだ。次女にどう対処したらいいか、と問う。大日向雅美教授は「祖父母の役割にはおのずと限界と節度があるように思えます」「娘といえども別の人格です。伴侶を得て一家を構えているのです。『違いは認めても否定はしない』という姿勢が年長者の心得かと思います」と答える。あきらめて放置しなさいということだ。質問者の気持ちは痛いほどわかるが、それしかないだろう。わたしに長男が生まれたとき、妻の実家に預けることがよくあったが、そこには室内犬がいた。わたしが、犬を赤ん坊に近づけないで欲しいと申し入れて、一時わたしと義父母との関係がぎくしゃくしたことがあった。室内ペット問題は人間の理性を失わせる。いまハニー号には夜間と極暑極寒時のみ、室内の決まった場所を与える。もちろん毎朝念入りに清掃している。(柴田)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1143840771
犬を家の中(室内)で飼うことは不衛生なのではないでしょうか?(YAHOO!知恵袋)


●先日、選挙速報が聞きたくて、iPhoneアプリの「NHKネットラジオ らじる★らじる」を立ち上げた。NHKラジオが速報中と番組表にあったので。が、やっていたのは地域放送ではなかった。アプリ紹介詳細をよく読むと「全国向け共通番組」で、全国向け共通番組を放送していないときは、ラジオ第1は関東広域放送、FMは東京都域放送を提供します、とあった。radiko.jpでは地域限定放送なので意外に思った。/透明ガラス製マルチタッチキーボード&マウス。iPadのキーボードが微妙に使いにくいので、これはナシかなぁと思ってはいる。ホームキーポジションにポッチはついているんだろうか。ホームポジションに指を置いた状態で、他のキーを押しても誤動作しないのだろうか。ゴミが入らず、掃除がしやすいのはいいなぁ。かっこいいしなぁ。(hammer.mule)
http://www3.nhk.or.jp/netradio/
NHKネットラジオ らじる★らじる
http://itunes.apple.com/jp/app/id473937342?mt=8
iPhone向けアプリ。Androidアプリもある
http://fukkou.radiko.jp/
radiko.jp復興支援プロジェクト。アプリはAndroidのみ
http://gigazine.net/news/20111204-multitouch-keyboard-mouse/
透明ガラス製キーボード&マウス

●ドイツ政府は2011年6月6日、2022年までにドイツにある17基すべての原子力発電所を廃止する一連の法案を閣議で了承した。代替えエネルギー調達については、風力発電の大幅拡大、送電網の拡充、天然ガスによる火力発電増などクリーンなエネルギー生産を目指すとしている。ドイツの脱原発政策は場当たり的なものではなく、前政権で決まっていたことだったが、メルケル政権は原発の稼働を平均で12年間延長すると決定を覆した。そこへ3.11が起こり、野党が猛反攻、世論が一挙に脱原発に走り始めたためメルケルは方針を一転、再び脱原発に舵を切り直したのだ。ドイツは本当に脱原発できるのか、やるならやってみろ、きっと挫折するぞと他人事のように揶揄する人が多い(わたしもそうだった)。フランスから電力を輸入しているくせに脱原発とはずるいと言う人もいる(わたしも)が、実際はドイツからフランスへの電力輸出量の方が多く、フランスに依存していない。ドイツの原子力エネルギーは2割強、そして1割強をロシアからの天然ガス輸入に依存しているが、石炭や褐炭が豊富で4割強、それにクリーンな再生エネルギー(太陽光、水力、バイオマス、風力)2割弱があり、電力の6割を自給自足できるという。やると決めたからにはやりぬく自信と根性、真に実力のある国ドイツならきっと完遂できるだろう。周辺国の非難や中傷に動じるほどドイツはヤワではない。といったことをドイツ在住のジャーナリスト、クライン孝子著「なぜドイツは脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の謎」(海竜社、2011)を読んで知った。編集が雑でいまいち整理されていないが、考えさせられるところは多かった。(柴田)
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●Googleの広告表示設定にある「ウェブ上の広告」で、ブラウジングから推定されている自分の属性がわかるのだが、私は25〜34歳の男性なのだそうだ。これでも最近は、女性向けデザインのためのブラウズが増えたし、宝塚歌劇のサイトなんかも見るから、女性判定だと思っていたが。カテゴリはアート、インターネットにコンピュータ。かろうじて住居・庭が食い込んでいる。色気のなさはGoogleも見抜かれていたか……。/ちょっと前にも書いたが、お客さんの言うところの「可愛い」がよくわからなくなってる。ブサかわいい、キモかわいい、はなんとなくわかるが、本来の意味の可愛いは、甘め要素が強化されていっている気がする。世の中にこんなにピンクってあった? 印刷物とか。意識しすぎて多く見えるだけ? インクや印刷性能があがったとかそういうもの? これは知り合いも同じ感想を持っていた。最近のデザインの傾向の話をしていてふと思ったのが、プリクラ。プリクラ手帳を作っていた世代と、それ以前世代だと全然違うんだろうなと。自分の顔のまわりに星やハートマーク、花を飛ばし、ピンクやオレンジで飾る。メールでもデコる。それで感性を磨いてきているわけで、シックやゴージャス、ナチュラルで育った世代とは違って当たり前だろう。なので、その人がどのような雑誌が好きなのか、ネイルや服装、髪型、化粧、持ち物で、傾向を判断したりする。「可愛い」や「ゴージャス」が全然違うものを指すんだもの。お客さんの「ゴージャスなデザインがいいの」は真に受けないようにしている。こんなサイトが好き、ゴージャスなのにして、というのに、ご本人のネイルに花やレース模様が飛んでいて、甘めピンクだと、ゴージャスって本来こういうものなんですけどね……と作りつつ、頭の中でご本人情報と喧嘩して、全然仕上がらなかったりする。だって出しても通らないのがわかってるもん。(hammer.mule)
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広告表示設定。

●岡田秀文「太閤暗殺」を読む(2002、光文社のちに文庫化)。なにかを検索しているときにひっかかってきた、10年前の第5回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作品だ。「ようやく授かった我が子・お拾にすべてを譲り渡したい……太閤秀吉は、実の甥である関白秀次を疎ましく思い始めていた。危機感を抱いた秀次の側近・木村常陸介は、大盗賊・石川五右衛門に太閤の暗殺を依頼した! 迎え撃つ石田三成と前田玄以の秘策とは?」という設定には期待がふくらむ。じっさい、非常に面白かった。本格時代劇にして本格ミステリーという謳い文句だから、脱出不可能なはずの牢から五右衛門がどう逃げ出せたのかというエピソードがミステリーなのか。それにしてはスケールが小さいと思っていたら、じつはこの太閤暗殺プロジェクトには仕掛人がいた、というのがミステリーであった。主人公の一人・前田玄以はいわば生真面目な探偵役だが、常陸介や五右衛門と相対し裏をかかれっぱなしである。だが最後にようやくプロジェクトの真相をつかむ。五右衛門の伏見城攻撃の顛末は、ミッション・インポシブル的でおもしろい。結末を明かすわけにはいかないが、史実からいえばこれしかない。読者と登場人物の殆どすべては、最後までみごとにあの男に騙されたのであった。太閤暗殺テーマでは、司馬遼太郎の「梟の城」があったがすっかり内容を忘れている。全集を開いてみると2段組で280ページもある。正月に読むか。/今日の読売新聞が1ページ全面を使い「巨人軍・本社の主張」なるものを掲載している。これは「広告」かと思ったら「特別面」だと。増税やTPPなどで一方的な煽り記事を書くうえに、巨人軍・読売の一方的な主張かい。どうでもいいよ、そんなこと。購読をやめたくなった。(柴田)
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●先週末にメガネの中央、鼻の上の部分がつっと折れた。ポキッでもパキッでもない。シャーペンの芯より軽く折れて、まっぷたつ。100均で瞬間接着剤を買ってしのごうとしたが、やはり100均であった。接着部分が小さくぐらつき、安定しないので接続できず。古い眼鏡を出してきたが、微妙に今の視力に合っておらず、色で遠近が出る。ベタ塗りなのに、奥行きがあったりする。こりゃまずい。使い捨てコンタクトを持っているが、コンタクトを長時間つけての細かな作業はつらい。当日はもちろん、翌日も目や頭が痛くなる。今週末には買いに行く予定だが、よくよく考えてみると、ド近眼故にレンズは取り寄せになるはず。二週間ぐらいかかるかも。アロンアルファも買ってこよう……。自分へのクリスマスプレゼントっつーわけですかな。超薄型レンズにしても分厚くなってしまい、選べるフレームは限定される(フレームからレンズがはみ出す)。見つかったフレームが似合っていても、レンズを入れると、眼鏡の部分だけ顔の輪郭が小さくなり、目も小粒になって、全然合わなくなったりする。ケント・デリカットさんの逆バージョンさ。/目が大きくなる眼鏡の開発ってどう? メーカーさん。度は入っていないのに、微妙に目が大きく見える眼鏡。ディファイン効果(黒目が10%up)や、目が大きくうつるプリクラみたいなやつ。/眼鏡依存色収差錯視を試してみた。もう最初から色によって奥行きがある。「顔を向けた方向に蜘蛛の巣が動いて見える。遠視なら反対方向。」とあるが、逆に動くから、古い眼鏡は遠視矯正が強いってこと? 「色変化ふにゃふにゃカーペット」なんかだと、正面から見たってジャバラに見えるよ。色の変化は書かれてあるのと同じ。   (hammer.mule)
http://goo.gl/GhRzA
Google画像検索「ケント・デリカット 眼鏡」
http://ja.wikipedia.org/wiki/ケント・デリカット
今のいままで「見当違い」とは知らなんだ
http://www.sankeipro.co.jp/KentDerricott.html
どっかの映画監督みたい
http://acuvue.jnj.co.jp/product/define/promo/eye_proportion/
ワンデー アキュビュー ディファイン
http://markezine.jp/article/detail/4789
120%デカ目革命
http://picup.omocoro.jp/?eid=831
プリクラの「目を大きくする機能」の有効性について
http://www.kinsi.net/kaihuku/contact.html
そう、視野も狭くなる。眼鏡も重い
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/%7Eakitaoka/cabberation.html
眼鏡依存色収差錯視。

YouTubeで見つけました!

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