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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

●超軽量折りたたみ自転車YS-11を買ったのが2年前の冬だった。この自転車を電車やバスで輪行し、おいしいところだけをチョイ走りして、また電車やバスで帰ってくるというお気楽旅行をするのが目的だった。しかし、未だに実現しておらず、せいぜい近所を走り回る程度だ。最近では体力低下でそういう旅行に出掛ける自信がなくなっていたが、伊藤礼「大東京ぐるぐる自転車」(東海大学出版会、2011)を読んで、再び意欲がわいてきた。筆者は胸にペースメーカーを埋め込んだ78歳だが、自転車入門はなんと68歳、いまではdiossのスポーツバイク、マウンテンバイク、dahonの折り畳みなど7台もの自転車を所有し、都内ばかりか全国を走り回っているらしい。まさに矍鑠たる老サイクリストである。この本は月刊「望星」の連載「銀輪ノ翁、東都徘徊ス」をまとめたもので、自転車で東京の歴史を散策するのがテーマらしいが、脱線もじつに楽しい。わたしは筆者よりずっと若いんだから、まだまだ走れるという自信を与えてくれた。ただし、この文体はなんだ。「ここからはひたすらとなる。しかし、振り返ってみると、ここに至るまではひたすらではなかったことをも、わたしは知るのである。それはどういうことかと言うと、こういうことである。」といったまわりくどい語り口で、たしかにユーモラスで読ませる文章ではあるが、ちょっと抵抗感も抱く。筆者は英文学者、翻訳家、エッセイストで、伊藤整の次男だ。なるほど、納得。「こぐこぐ自転車」「自転車ぎこぎこ」という前作も読んでみようかと思う。(柴田)
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●デジクリもやりたい「まんじゅう協賛」。どこに? 沖縄ポータルサイト「DEEokinawa」に。こういうの好き。このサイトの連載コラムタイトルを列記。「沖縄デザインマンホール」「やってみた」「スナック看板ライブラリー」「沖縄顔ハメワールド」「勝手にスタンプラリー」「ゆるきゃら辞典」。特集だと「入りにくい店に入ってみた」とか、「沖縄ドリンクをスパークリングにしたらうまいのか」あたりが好き。あー、うちもなんとか協賛やりたいな。(hammer.mule)
http://www.dee-okinawa.com/  DEEokinawa。
http://tou.ch/news/  
ロケタッチ新聞に大阪版はないのか
http://goo.gl/uhbGz
高校校歌アレンジ「わったぁ校歌着うた」沖縄県内の校歌を熱く歌う「校歌爆奏族」

●先日、黒いキヤノンの上に白いエプソンを載せ、床に置いて写真を撮りデスクに送った。今度買ったエプソンのプリンターは、こんなに小さくて格好いいんですと報告したのだ。すると、「ぴっかぴかの床ですね!」との返信。ちがうでしょ〜、反応する対象が。はい、うちのフローリングはいつもぴかぴかです。毎朝、妻が念入りに掃除機をかけ、その後でわたしがドライシートで拭く。定期的にワックスをかける。床を異常に大切にする妻を「床と結婚した女」と呼ぶ。固いものや水気のあるものを床に落としたりするとすごく怒られる。カルピスの類いをこぼしたりするとパニックだ。12月、いよいよ大掃除のシーズン来たる。でも毎年11月から少しずつやっているので、とくに大変なことでもない。現在わたしに与えられた指令は、全部のドアを徹底的に拭きあげること。一枚のドアでどれほど拭く部分があるのか。最大面積のドア表裏に厚みの部分の天地左右、つごう6面もある。ドアを受け入れる枠に至っては、面積は細長くて狭いがなんと7面×3(天と左右)+地3面、合計24面、それに把手が2つもあるのだった。毎日、仕事に入る前に一枚ずつこなしている。一戸建て時代に比べればお掃除楽勝。若い頃は一戸建て、歳とってからはマンション住まい、大正解であります。(柴田)


●英単語学習を毎日コツコツできる人は凄いと思う。予習ができる人も。Webサイト制作に関しての学習は、やんなきゃなーと思いつつ斜め読みして、なんとなくできそうで終わっていて、本当の勉強は仕事をしながら。本を何冊も読むより、仕事で一つ作る方が遥かに勉強になる。本に書いていないような出来事ばかり起きるしね。/いやー、あのぴかぴかの床は驚異的でしたよ。床掃除セミナーが開けそうなぐらい。/YouTubeで映画レンタル開始。新作400円、旧作300円。30日間。返し忘れによる延滞料金がないのはいいよね。iTunesでの映画レンタルも価格は同じで、HD映画だと500円になるぐらいか。(hammer.mule)
http://dt.business.nifty.com/articles/8902.html  
YouTubeで映画

●稀勢の里がめでたく大関に昇進した。千秋楽にはぜひ勝って昇進を確定して欲しいと思っていたが、なぜか琴奨菊と対戦する前に昇進が決まっていて、しかも負けてしまったので複雑な気分だ。昇進伝達式での稀勢の里の口上が気になっていた。妙な四字熟語を発したら許さないぞ、というより恐れていた。「大関の名を汚さぬよう精進します」とシンプル&ストレートだったのは、稀勢の里の取り口と同様とてもいい。今後、立ち合いのハリサシはやめなさいと言っておこう。博打もほどほどにな。ところで角界にもDQNネームがいた。阿武松部屋の新十両、ロシア・レソザボズク出身、本名イワノフ・ニコライ・ユーリィヴィッチの「阿夢露」である。「阿武松と親交の深かった作曲家の中山大三郎(故人)が、ロシアのアムール川と『夢を持って阿武松に来た』との意味をかけ合わせて名付けた」と読売・千葉版。入門から十両まで9年半かかった。応援しようかな、あむ〜る関。/野際陽子が「急に尿がしたくなり、がまんが難しいこと、ありませんか?」と呼びかけるアステラス製薬のCM。「尿がしたくなり」なんて言うか、普通。このCM初めて見たとき「そんなこと言うかよ!」とテレビに怒鳴ったら、「やはりそう思うよね」と妻。前から気になっていた妻は、「尿意を催し」というのもおかしい、「オシッコがしたくなり」と野際陽子に言わせるのも気の毒だし、と言い換えをずっと考えていたそうだ(ヒマ人だ)。わたしが「トイレが近くなって」でどうかと提案し、それがベターかなというところで落ち着いた。以来、「急に尿がしたくなった」と言ってトイレに入るわたしである(バカ)。(柴田)


●ついにドコモからiPhoneとiPad。次はLTE対応で、iPhone5は来秋なんですね、と思ったりもした。Appleは今まで、事前に発表なんてさせなかったから、代表が変わったんだなぁと実感する。
おサイフケータイとワンセグがないけどいいのか? iモードはどうなる?/「ここが噂のエル・パラシオ」。ドラマ。知ったのは二週間ほど前。最初から見ていたかった。弱小女子プロ団体が舞台。キャッチには「記憶喪失の軟弱オトコが、美女であふれる女子プロレス団体で下僕になる!」とある。漫画が原作らしい。記憶喪失かどうかも知らないまま見たが、その下僕は仮面ライダーキバのパパがやってて、カリスマ的人気を持つ引退したプロレスラーが佐藤江梨子。オープニングタイトルでは、そのサトエリらがキン肉バスターやらパロ・スペシャルをかけている。結構きわどいお色気シーンはあるのだが、ぜーんぜん色気は感じないよ。そういえば、キン肉マンの新シリーズ連載開始。「物語の舞台は、元祖『キン肉マン』最終シリーズである『キン肉星王位争奪編』の続き。平和が訪れたはずの世界に、超人たちに、何が待ち受けているのか……。」(hammer.mule)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20111130/224702/
ドコモ、来年夏にiPad、秋までにiPhone参入
http://www.tv-tokyo.co.jp/elpalacio/
ここが噂のエル・パラシオ
http://www.youtube.com/watch?v=9gHzmIYtCbc
キン肉バスター
http://www.youtube.com/watch?v=TNMzk5EQ8ZY
パロ・スペシャル
http://wpb.shueisha.co.jp/category/comic/
キン肉マン、再びリングへ。iPhoneやiPadでも読めるよ
http://blog.livedoor.jp/roadtoreality/archives/51806668.html
世界中にある変な法律をいろいろ書いていく
http://alfalfalfa.com/archives/4853130.html
今じゃ考えられない昭和の生活

●いつも楽しみにしている読売のコラム「いやはや語辞典」。今回は作家の青野聰が「自分のことば」を斬り捨てる。「自分のことばで言え」「自分のことばで説明しろ」とは、意見が対立したときなど、だいたい上から下へ向けて使う便利な武器(脅迫のセリフ)だ。それで相手が口ごもったり、困った顔をすれば一応の勝利だ。わたしも昔、高校生の息子に向かって吐いた覚えがあるが、ずいぶん卑怯者だった。「自分のことば、なんてありはしない。(略)自分のことばで話そうとせずに、他人がつかっていることばで話すようにしなさい、というのが正しい。正しすぎるのがいやなら、語と語の組み合わせに工夫しなさい、といえばよい。自分の歯でかみくだいて唾液にしっかりまぶしなさい、というのもいい。」と筆者は説く。「親父こそ自分のことばで言えよ」という息子の反撃がなかったのが、今思えばラッキーだった。当時の自分がどれほどのことばを持っていたかといえば、ゾッとするほど貧困だったと思う。ところで、依然としてノラクラつかみどころのないどじょう首相の答弁には、「自分のことばで言えよ」と誰もが突っ込みたいところだが、筆者が言う「他人がつかっていることばで話すようにしなさい」には合格、満点である。ノダ首相は財務省のことばしか使わない。財務省のパペットに過ぎないからだ。彼の口元は腹話術の人形のように見える。(柴田)


●ファミマで発売された「スライム肉まん」が食べたい、というより実物が見たい。以前姉妹紙デジクリに執筆していた深川氏は初日に食す。コメント。「味は普通だけど、罪悪感はたっぷり。」
「たぶん、連れて帰る時の店員の包み方に問題がある。」「すでに遺影ですけどねw」とのこと。検索すると、遊んでいる人たちの写真があった。ホイミスライムを作った人すばらしい。仲間をよんだ! 仲間になりたそうにこっちを見ている……、などの再現が楽しい。メタルスライムにも驚き。/コンビニ繋がり。セブンイレブンやイトーヨーカドー、デニーズなどが無線LANのフリースポット「セブンスポット」を。12/1から23区限定。早く全国展開してね。(hammer.mule)
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2739177120404&set=a.2486249557373.2146188.1286690346&type=1&theater
深川さんの撮影したスライムの遺影。
http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51681027.html
スライム肉まんを無理やり変身させる人々
http://webapp.7spot.jp/  
セブンスポット。NTT西日本頼むよ
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111129_494242.html
1回最大60分、一日3回まで

●太田光「向田邦子の陽射し」を読む(文芸春秋、2011)。「最強の向田論、最高の入門書」という惹句に、何言ってやがると思った。だが、新版「向田邦子全集」の月報に連載されたテキストとNHK教育テレビ「知るを楽しむ=向田邦子」での太田の講義録、向田和子との対談、太田の選んだ向田作品の小説とエッセイ10篇、映像シーンの10篇を収めた構成は過不足なく(この本の全体の1/3は向田邦子作品である)、読み終えたら確かにそのとおりであった。太田が向田邦子のそうとうな見巧者であることは間違いない。作品分析は的確で、わたしも何となく思っていたことがズバリ言語化されていて気持ちいい。「向田さんの作品は、不道徳である、と思う。」「向田さんの言葉は、本当の大人の悪だ。にもかかわらず、向田さんの作品は有害とされるどころか、逆に誰からも尊敬され続け、美しく、品があり、礼をわきまえた、正しい姿、といったイメージすらある。私はこれが、向田邦子の“恐ろしさ”だと思う。」みごとな解釈だ。向田は、愛、美、感動、悲しい、憎い、寂しい、悔しい、など感情を形容する便利な言葉を使わないという。初めて知った。向田小説をずいぶん読んだのに気がつかなかった。一時期夢中になったが、けっして読後感がいいわけではなく、いつのまにか遠ざけていた。太田は「向田邦子を読むと自信が持てて、楽しくなって」と書く。そうかな〜、では文庫本棚の奥の奥を捜索してみるか。(柴田)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163743502/dgcrcom-22/
→アマゾンで見る(レビュー2件)


●便利な言葉ばかり使ってるぜ……。高校生ぐらいまでは、まわりの人たちに、あなたの使う単語の意味がわからないと言われ続け、お母さんみたい、先生みたいと言われ、年上の人たちには、よくこんな言葉知ってるねと言われていたのに、今や陳腐なボキャブラリーしか持ち合わせていない〜。感性よ感性、わかるでしょ、言いたいこと。(滝汗)/ネタなし。いや、あるけれど書くには調べものが必要になるので、書けず。仕事てんぱり中。まさかのスケジュール前倒し+予想外の出来事あり。睡眠不足と肩こり腰痛で体ボロボロ。突入前にひとときの休息と栄養補給をしたが、連日のインスタントとファストフード、冷凍食品で燃料切れ気味。急に冷え込む日々が続き、暖房つけると頭がぼーっとして眠くなるし(それでなくても睡眠不足)、着込むと肩こりがひどくなるし、着込んで体がどうにかなっても、手先が冷たくてしびれ気味。入力スピードが落ちる。で、そうだったわ、冬のお仕事ってこうだったわ、とじわじわ思い出してきている。夏と違い、夜中仕事がきつくなるんだったわ。床に気軽にごろ寝ができないんだったわ。ツライのぉ、とめげそうになっていたら、他の方か
らもっと大変そうな状況を聞き、そして過去の自分の仕事を思い出して、こんなのツラくなんてないもん! と奮い立たせている。ヘルプするぞ〜の声に助けられている。助けてもらえる自分は幸
せだっ。(hammer.mule)

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