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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

2011-1-31

2011/01/31

●いま困っているというか、戸惑っているのはわたしの背が縮んでいるという厳粛なる事実である。一番背が高かったとき(の自称)に比べると、ここ数年で4〜5cmくらい低くなっているようだ。メタボ健診でそのことが発覚して、妻に訴えたら「じつは2〜3年前から、昔にくらべて目の位置が下がって来ているのに気がついていた」と告げるではないか。以前はかなり見上げていたのに、最近はあまり見上げずに視線が合うらしい。そういえば見下ろすわたしも、妻の目が近くなったと感じる。たまたま昨日の新聞の健康欄に「若い頃に比べ身長が低くなった」という70歳女性のQがあった。「加齢とともに誰しも多少は猫背になり、また椎間板が薄くなるため、ある程度は低くなるのが普通です。しかし、このくらいの年齢の女性は骨粗しょう症である場合が多く」とAがあった。骨粗しょう症は女性がなるものとばかり思い込んでいた“そういうことには疎い”(笑)わたしだったが、調べてみたら男にもあると分かった。まさかねえ、そんな歳でもないし…。でもいやーな感じ。一日中椅子に座りモニタに向かって10数年の生活が、体にいいわけがないものなあ。次第に縮んでいく……「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」はおもしろかったが。(柴田)


●28日が誕生日だった。何年か前に登録し、開店休業中(月に一度アクセスするかどうか)のFacebookのウォールにおめでとうメッセージが。めっちゃ嬉しい。なんだろう、こういうのマメじゃないし、あまり気にしたことなかったから、こんなに嬉しいものなんだと。SNS関係では登録しても誕生日は公開しないようにしている、というか、出すなら年まで公開、出さないなら年月日全て非公開いうものばかりで、年齢のわりには何も残せてないよなぁと思っているので、出すのは恥ずかしい。Facebookも最初はそうだったような気がするのだが、何かのきっかけで設定変更している時に、年は非公開にできることを知って、へぇと公開してたよ。/エジプトをはじめ、各地の革命がFacebookやTwitterがきっかけと知り、驚いた。そのためにネット遮断されるという話を聞くと、凄いインフラ(ITで言うところの)を毎日、いや寝ている時以外、一日中使っているのだなぁと改めて思った。パソコン通信はやっていた。1993年〜1994年頃だったか、インターネットを知った時、まだテキストベースでしかアクセスできなかったけど、目の前がぱぁーっと開けたような、何これスゴイコワイ、と驚いたことを思い出したよ。モザイクにネスケ。AOLの入会ディスクを海外から取り寄せたりしたよ。(hammer.mule)

2011-1-28

2011/01/28

●父の葬儀の時、遺影でちょっと慌てた。そのときに必ずこうなることはわかっていたが、事前に揃えるのを憚る気持ちがあり、うやむやにしていた。わたしが写真の捜索をしたがいいのが見つからず、結局、市が撮影して贈ってくれた金婚式の額入り記念写真をトリミングして使った。義父母のときは、たくさんあったカラープリントの中から、わたしが選んだ記憶がある。服装だけは加工されて仕上がった。遺影はやはり当事者が、これを使ってほしいと事前に用意しておくべきものだろう。どうしても必要なものなのだから。遺影用写真を無料で預かるサービス「遺影バンク.com」が2月1日にスタートする。気に入っている写真データを預け、その日が来たら葬儀社経由で遺影写真として祭壇に飾られる仕組みで、写真以外にもメッセージや家系図、自分史、友人住所録、日記など家族へ自分の意思を遺すこともできるという。サイトが未公開なのでビジネスモデルはよくわからないが、メモリアルデザインサービス事業として、年間約27万枚(過去実績約150万枚)の遺影写真の実績があるという会社のことだから成算ありなのだろう。しかし、始めたら絶対にやめられない責任ある事業だ。ところで、わたしの遺影は準備してある。新聞社カメラマンが記事用に撮ったものを貰った。さあ、いつでも来い。(柴田)
http://www.asukanet.co.jp/main/news/news/110125.html
アスカネット 遺影バンク.com


●1/2からこっち、たぶん1万歩歩いていないんじゃないかと。1/3に見逃した「ロミオとジュリエット」はこの日曜日がラストチャンス。99%行けない。いまやっている仕事関係で、頼まれ事が多い。チームでやっているから仕方ないのだが、目の前にある修正指示書の山を崩せず、先にその頼まれ事(スライドショーや動画インターフェイス作るとか)を消化しないといけないのは、どうもすっきりしない。仕事漬けで一度キレたが(家の中でストレス解消)、それからは悟りの領域へ。この不況に仕事があるだけでもありがたいよなぁ。星組の全国ツアーのを観ておいて良かったよ……。/NGP(Next Generation PSP)が発表された。両面タッチパネルってところが気になる。/インド映画「Robot」の発想に驚き。ダイジェスト版を観て、最初は爆笑し、やるなぁとだんだん思いはじめ、数が増える仕組みがわからんなぁ、人間の数も多いなぁ、さすが人口爆発インドと思っているうちに終わってしまい、たぶんラストシーンまであったのでもう観なくてもいいかも。マトリックスだったり、ピクサー(だったかな)だったり、カンフー映画だったり。いやぁしかし、組んでの変形は面白かったわ〜。(hammer.mule)
http://naglly.com/archives/2011/01/india-movie-robot.php
インドのターミネーター的映画「Robot」ダイジェスト版(動画)

2011-1-27

2011/01/27

●4月から小学5、6年生で英語が完全必修化される。25年度からは高校英語の授業が英語で行われる。いつの間にか、英語教育が恐るべき危険なことになっていた。産経のオピニオン欄で「英語教育必修化」について、推進派の吉田研作上智大教授と、反対派の鳥飼玖美子立教大教授が論じていた。吉田氏は「実際に英語でコミュニケーションを行い、何かをやり遂げるという成功体験を味わわせたい。経験をたくさん持たせることで、もっと外国語を使ってコミュニケーションしたいという気持ちを育てることが一番の目的だ」と言う。そんなことが一番の目的なのか。観念的で全然説得力がない。小学校で英語に親しむ機会は必要だが、必修にするほどのことではない。一方、鳥飼氏は「必要ない。小学校の間はしっかりと日本語で話す力をつける時期。幼いころに中途半端に英語を教えることで、むしろ英語嫌いになる子供が増える可能性があり、早期の英語教育は逆効果。(略)小学校での英語教育の義務化は前倒しで中学生になる前から英語嫌いの子供を増やしてしまう危険性がある」と主張している。まさしくその通り。小学校で身に付けるべきなのは、日本語の正しい読み書きと論理的に話せる会話力である。中学校の英語の先生にとっては「いかに夏休みまでに英語嫌いにさせないか」が課題だった。義務化すれば、小学校から英語嫌いが激増するに決まっている。間違った英語教育改革のせいで、将来は日本人は英語ばかりか日本語まで貧弱になるだろう。これは中国の陰謀かね。(柴田)


●サッカー、アジア杯の準決勝は面白かったみたいだな。見たかった。さすがに音声だけってわけにはいかず。/大阪マラソンのコース発表。近所を走るのでワクワク。まぁ、大阪国際女子マラソンも近くを走るのだが。当選確率の低そうなこのマラソン。チャレンジラン(8.8km)に申し込んでみようかな。家人はフルに出ろとうるさい。この日曜日にハーフを走って物足りないと言っていた。今は会社までの14kmを自転車通勤しているが、出場前にはランニングで出勤したことも。といっても、猫ひろしのタイムに遠く及ばないアマチュアランナー。身体を鍛えるために走っているらしいが。いくらすすめられても、いきなりフルマラソンは、膝を一度やった人間としては怖いわ〜。でもゴールが市庁舎なんて面白くないわ〜。(hammer.mule)
http://www.osaka-marathon.com/2011/
大阪マラソン2011
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=35940406
アラフィフだと思ってた……
http://www.osaka-marathon.com/2011/charity/
第三希望までってどういうことなのだ。

2011-1-26

2011/01/26

●樋口晴彦「本能寺の変─光秀の野望と勝算」を読む(学研新書、2008)。明智光秀が謀反を起こした動機として、信長怨恨説が知られている。筆者は5つの主な怨恨説をあげ検証する。結果、いずれも根拠が乏しく謀反を決意させるほど重大な怨恨は存在しなかったと断じる。将軍義昭や朝廷などが黒幕になって、光秀に謀反を使嗾したとする謀略説も知られている。筆者はこの浮説5パターンを挙げて一蹴する。筆者の所論は「天下人の座を手に入れる成算が充分にあったので決行した」というもので、偶然がいくつも重なった結果、天正10年6月2日に光秀にとって3つの条件を奇跡的にクリアした、千載一遇のチャンスが訪れたと説く。惜しかった。あと一歩で光秀の企ては成功するところまで進展していた。なんというリアルでわかりやすい説明だ。しかもスリリングでドラマチック。歴史ビギナー向きの楽しめる啓蒙書としておすすめだ。光秀の没年齢は67歳とする説が最も有力だという。当時としては非常な高齢の武将がハイリスク・ハイリターンの賭けに踏み切ったという事実を知ると、役立たずののんきな日々を送っている我が身が情けない。(柴田)
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●iPhoneアプリでJotNotとDocScannerを持っているけど、今はまったく使っていない。アップデートするたびに機能が追加されて、便利だなぁ、ちゃんと設定しなきゃと思いつつ。とりあえずメモのために撮影する場合、あとで補正や整理しようと思うと他のことで手一杯になり、さほど見返すことがないからカメラで撮ってそのまま。なので、その場で補正というのも、どうせほとんど見返すことはないんだから〜と放置気味。代表してホワイトボードや資料を撮影し、皆に後で配るという時ぐらい。この時は威力を発揮する。名刺もマメにやろうと思っていたけど放置。メールアドレスがあって連絡がとれるもんだから、つい。で、電話番号やら住所やらがなくて、打ち合わせ直前に慌てて、メール署名欄からコピペしていたり。でもって、もっといざという時は、Gmailを検索して済ませてしまったり。MacやiPhoneのアドレスブックに入力しておくのは、よほど頻繁に電話や携帯メールするような人ぐらい。/iPad。かな入力するにはそもそもキーが足りない。iOSでは対応を期待できない。こうなったら親指シフトを勉強して、iPad用親指シフトアプリを待つしかないか(本気度微妙)。ニフティのパティオ(15年ぐらい前?)で、チャットの入力スピードで負ける相手は、皆、親指シフト利用者であった。ほんと早かった。暇だったあの頃に練習しておけば今頃……。(hammer.mule)
http://togetter.com/li/19458
iPad用親指シフトについてTwitterでのやり取りがあった
http://nicola.sunicom.co.jp/
親指シフトについて

2011-1-25

2011/01/25

●樋口晴彦「本能寺の変─光秀の野望と勝算」を読む(学研新書、2008)。筆者は警察大学校警察政策研究センター教授で、本能寺の変という日本史上の重大事件について、ミステリー仕立てのエンターテインメントなどの荒唐無稽な謀略説など(わたしは大好きだけど)により、誤った認識が広まりつつあるのが残念でたまらず、本能寺の変の実相を紹介する啓蒙書をこうと思い立ったという。奇説、珍説の誤りをいちいち批判するというのではなく、本能寺の変から山崎の合戦に至るまでの経過をドキュメント風に解説することで、世に流布する誤った認識の一掃に成功しているように感じた。筆者は機動隊の現場活動を計画立案する役職を経験しており、資料・史料では情報が不足している部分には、その経験を下敷きにして指揮官としての思考や兵士の動きを推察したそうだ。だからリアルな内容になっているのか。わかりやすくてとっても面白い。つづく(柴田)
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●はじめてのページもの印刷物。私はDTPだけだったのだが、印刷会社さん側で、目次のページ番号とノンブルの突き合わせまでしてくれたのを思い出した。印刷の現場が気をきかせてくれている。/サイトのリニューアル仕事の場合。既存のデータ移行時に、あとで突っ込まれるかもなぁと思いつつ、文字の明らかな間違い修正や読点の統一をしていたら、プロなんだから当然と言われた。/モスクワで自爆テロ。チェチェン絡みと聞いた。この動画がYouTubeにあがっているらしいが、怖くて見られない。空港にいた人の無事を知らせるツイートを見て、新聞記者がリプライでアクセスを求めている。なんというか、凄い時代になったんだなぁと。(hammer.mule)
http://2r.ldblog.jp/archives/4027990.html  
まとめがあった

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