●喜多川泰「『福』に憑かれた男」を読む(総合法令出版、2008)を読む。「人知れずいいことをする」「他人の成功を心から祝福する」「どんな人に対しても愛をもって接する」これらの「条件」のうちどれかを満たしている人には福の神が憑くという。わたしには憑いていないな。この本は、新米福の神のひとりが、どうやって成長していったかをひとりの若者(本屋の松尾秀三)とともに経験したエピソードを通して書いた「素敵な成功者のつくり方」という福の神育成協会の研修記である、という設定だ。福の神は憑いた人に姿を見せたり、物を与えたり、教えたりはできない。提供できるのは「素敵な出会い」だけだ。営業不振で閉店を覚悟していた松尾が、行動する勇気を与えてくれる人との出会いがあり、試練を経て成功するまでのストーリーはなかなかおもしろい。松尾と一緒に一喜一憂してしまう。小さな本で白地が多く行間が広い。つまり文字数が少ないからアッという間に読める。しかも大事な個所は太字。なるほどなあと思ういいことが書かれている。「一冊の本との出会いで人生は変わる」、そういう経験ができるかもしれない。ただ、サブタイトルの「人生を豊かに変える3つの習慣」の「習慣」が見当たらない。「条件」ではないかと思う。やっぱりわたしには福の神が憑かないな、、、。(柴田)
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●パッケージゴミに悩む。キッチンには大きなゴミ箱を置きたくない。夕食だけでScanSnap(大)ぐらいのプラゴミが出て、2日もすればゴミ箱がいっぱいになる。うちのマンションは24時間ゴミ出し可能なのだが、それは普通ゴミのみ。プラ、ペットボトル、瓶、缶、新聞類、段ボールなどの資源ゴミは、朝7時から夜8時まで。これが結構ハードル高くて、朝〜昼2時頃まではメルマガやってるし、仕事やってると8時なんてあっという間。今日は出さなきゃ、と思っていても出す機会を失うことしばしば。2Fに自転車置き場、1Fにゴミ置き場があるので、自転車で急いで出かける時は先送り。キッチンに行く度に、明日こそは出さないとなぁと反省することになる。生ゴミはシンクにディスポーザーがあり、プラゴミ類は洗うから臭いはないものの、この洗う作業も結構めんどくさい。めんどくさい、のついでに書くと、洗い物は食器洗い乾燥機があるので、プラゴミがなければほとんど洗い物がないのにな〜と思ったり。電気ポット(IHなので都度湧かしてもさほど時間はかからない、はず)や、炊飯器(圧力鍋がある。家人は欲しがっている)すら買っていないのだが、いるものはいる。疲れてて食べるのが精一杯という時でも、食器洗い乾燥機があれば、シンクに汚れた食器がたまらなくて本当に助かる。片付けってしんどいよ〜。子育て世代、共働き家庭におすすめ。で、スーパーの達人の中には、精算を済ませた後の梱包用テーブル(とでも言うんだろうか)で、中身だけを備え付けのロール状透明ビニールに入れ、トレイをリサイクルボックスに捨てていく人がいたりするらしい。陳列には便利だし衛生的でも、家では必要ないものだもんなぁ。(hammer.mule)
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