●原作・倉科遼、作画・ナカタニD.「DAWN -陽はまた昇る-」全8巻を読む。最終巻が2006年10月1日と奥付にある。もはや古本だ。元ニューヨークウォール街のカリスマ証券マンだった矢作達彦が、日本再生のために立ち上がるという経済・政治漫画だ。前半は外資のハゲタカ買いから日本を救うための活動、後半は日本の政界再編とアジアの夜明けとなるユーラシア協力機構の設立という壮大な展開で、興奮の一気読み。4〜5年前の作品だから、連載当時はたぶん数年先(つまり現在)の想定だったのかもしれないが、いまから見るとパラレルワールドの話だ。あれから大きく変わったのが、日本の政権交代と中国の異様な膨張だ。そのパラレルワールドでは、進歩党(民主党)は民自党(自民党)の郵政民営化総選挙で大敗北、若手のカリスマリーダー北脇健吾が前党首・菅本(笑)を破って新党首になる。彼は超党派で結束した若手議員の力で、寄り合い所帯の派閥争いをしてきた党の改革を断行、小沢と鳩山は北脇に忠誠を誓い(笑)、菅と横路は離党する(笑)。やがて民自党は内部分裂で崩壊し、進歩党による新しい政治が始まる…。それにしても北脇健吾のモデルは誰だ? いま民主党を見回してもそれらしき人物はいない。いたら、今日のような無能な政治はやっていない。民主党議員におすすめの漫画。(柴田)
●キン肉マンやウルトラマンのフィギュアを作っているCCP。ソフビとは思えないクオリティで大好きなんだが、新製品の「ネプチューンマン クロスボンバーVer」「ネプチューンキング クロスボンバーVer.」に、LEDで腕が光るギミック入りのものがあって、とてもかっこいい。振動や衝撃を与えると数秒間光る、とある。商品説明に「是非、部屋を暗くさせ『マグネットパワ〜ッ!』と一人声高らかに唸らせて楽しんでください。」とあって微笑ましい。スペシャル動画が配信されているのだが、ロビンマスクが…。(hammer.mule)
http://www.ccp.jp/muscular/vol028.html 商品説明
http://www.youtube.com/watch?v=gSBqaeGfBfs ムービー
http://blog.livedoor.jp/ccp/archives/51696466.html
画像いくつか
http://iekemencom.blog9.fc2.com/blog-entry-1214.html
泣けるコピペ 前編
http://iekemencom.blog9.fc2.com/blog-entry-1215.html
後編