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写真を楽しむ生活

写真が好きなすべての人に役立つ情報クリップ。写真展情報は"日本最強"!

カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

●山本弘「アリスへの決別」を読む(ハヤカワ文庫JA、2010)。中短篇7本の構成で、表題作「アリスへの決別」は行き過ぎた児童ポルノ法がテーマ。なかでも面白過ぎたのが「リトルガールふたたび」。100年後の世界を描いたディストピア(反ユートピア)SFで、日本が専制君主制に至る過程が、2109年3月のある日、小学6年生の教室で教師の口を借りて語られる。100年前から「低IQ化スパイラル」に陥った日本は、増長するバチャキ(バーチャル貴族=ネットに入り浸って、なにも知的活動をしていなにのに、自分たちをエラいだとか知的だとか錯覚している者たち)によるネット言論の暴走で、言論の自由が失われる。おバカ芸人が首相になり、とりあえず国民の多数が望んでいることをやればいいと安直に考え、民意を直接取り入れるサイト「国民の声」をつくるが、それが怪物化して暴走、時代の流れにだれもが逆らえなくなっていき、とうとう核武装した日本はアメリカに向けてミサイルを発射……。「ネット浄化法」の生まれる前の話だ。「これからの時代、ディストピアは大衆自身の意志によって生まれて来るのではないか」という著者の指摘はおそろしい。「ヒトラーだって選挙で選ばれたことを忘れてはいけません」。いまの日本も低IQ化にまっしぐらという感じ。あぶないぞ、日本の未来。(柴田)
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●三連休中にネット通販を利用した。一つ目は、「24時間以内の出荷」になっているAppleストアでのネット通販。あとの二つはAmazonで買う。Amazon販売とマケプレでの業者販売。どちらも在庫あり。Amazonを利用することが多く、次に主にパソコン関連商品を扱うショップと続く。注文して13時間でAmazonから出荷案内が来る。次に遅れてマケプレ業者から休み明けに発送するとの案内が届く。よく利用するAmazonやパソコン関連ショップ数社は、休み関係なく出荷するので確認していなかった。楽天関係や小さめのパソコン関連ショップだったら、出荷や営業日のカレンダーがあるし、申し込みフォームにも記載されているので、こちらも気構えている。Appleストアからの注文受付メールにお届け予定日が記載されていたが、どう見ても24時間以内じゃない。まあ、こう書いてあるけど前倒しになったりするのよねー、なんてのんびり構えていた。三連休最終日に、店舗の方のAppleストアでイベント。スケジュールは頭にあったが、中身が結びついていなかった。ストアに入った瞬間、通販しないでここで買えば良かったんじゃないかと、ちらっと思ったが、持って帰ることを思えば、通販で良かったんだよと考え直す。帰宅途中にサイトを確認するが、出荷準備中の表示から変更なし。翌朝も。ようやく利用案内を確認し、24時間というのは営業日換算と知る。つまり三連休だと24時間以内の表記であっても、出荷は四日後ということもあるわけか。今まで気にならなかったってことは、平日か日曜日に申し込んでいたんだろうなぁ。(hammer.mule)

2010-10-8

2010/10/08

●ここ数年、わが家で夫婦喧嘩が絶えない。サラリーマンと主婦を対象にした意識調査の結果では、サラリーマンのストレスのトップは年代を問わず仕事、とりわけ上司であり、妻のストレスは年代を問わず夫である。わたしはいまストレスがないが(サラリーマン時代のストレスはいい刺激だった)、妻にはずっと大ありなのだ。藤原正彦「管見妄語 大いなる暗愚」(新潮社、2010)に、藤原家のケンカのようすが描かれていて興味深い。妻が夫の言動を叱り夫が自らを弁護するのだが、妻は戦線を拡大し「いきなり全面戦争に持ちこむ。こちらの忘れている昔の失言やほんの出来心を思い出して攻め立てたり、何の関連もない私の癖や容姿を持ち出しなじったり、ひいては私の育ちの悪さや人格の低さを立証しようとしたりする。的外れとは言えないもののそこまでやられると」はらわたが煮えくり返って仕事が手につかない、という。よくわかる。切実にわかる。わが妻も舌鋒鋭く攻め立ててきて、必ず戦線拡大、ほとんど私が負けてはらわたが煮えくり返る。もっとも、藤原家では原稿を最初に読むのは奥さんだから、活字になったものは奥さん公認、とりあえず平和だ。わが家はそうはいかない。でも、息子も娘もおおむね妻の言い分が激し過ぎると、本人に向かって言っているようだ。(柴田)
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●New York Times誌が「MicrosoftがAdobe買収の可能性」報道、とITmediaの記事。携帯(スマートフォン)マーケットでのApple対抗策とのこと。iPhoneやiPadではサポートされないFlashのためらしい。ほんとに買収されたらSilverlightとFlashが統合される、いやSilverlightが消えるの?/電子書籍関連セミナーではInDesignでのiPadアプリの話が出ていたし、iPhoneやiPadアプリはFlashでも開発できるようになるってあったし……えー! あ、頼みます、Adobeさん、Mac用のCSシリーズがWindows用より劣るのだけはやめてくださ……いえっ、開発終了というのだけはやめてください〜!(hammer.mule)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1010/08/news031.html
ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/30/news029.html
「Flashの方こそクローズドだ」AppleのジョブズCEOが反論
http://bits.blogs.nytimes.com/2010/10/07/microsoft-and-adobe-chiefs-meet-to-discuss-partnerships/
What Did Microsoft and Adobe Chiefs Talk About?

2010-10-7

2010/10/07

●「意志も国家感も理念もない空っぽの政党」の「腰砕け批判を恐れ、検察に責任をおしつけるひきょう者内閣」(by稲田朋美)による無能な政治で、景気は低迷、外交では大敗北、まったく意気上がらない日本だったが、鈴木章博士と根岸英一博士のノーベル化学賞受賞で束の間の元気を取り戻した。おかげで、昨夜は第3のビールを飲み過ぎて今も頭が痛い。この受賞は日本の基礎研究の底力を示すものだが、評価されたのは約30年前の成果である。つまり、30年前の日本の教育や研究水準の高さを示している。現在の日本の学生・生徒の学力のなさや、国の科学技術予算の無茶苦茶な削減は周知のとおりだ。このままでは早晩、日本はノーベル賞から縁遠くなるのは間違いない。今回の受賞にうかれている場合ではない。思い起こすのは、費用対効果と天下りばかりに捉われたあの威丈高で下品な政治ショー「事業仕分け」だ。費用対効果を考えたら、基礎科学研究はいつになってもゼロだろう。間違った物差しをあてても意味がない。科学技術立国を目指す日本に、2位じゃダメなんでしょうか言ったあの人(エリマキトカゲ)は、尖閣事件を「領土問題だ」とか「ベストな対応だった」とかとんでもないこと言っていたな。嗚呼、科学技術はもとより、教育や防衛をしっかりやれる政治家はいないのか。(柴田)


●ノーベル化学賞おめでとうございます!/事務所にNさんきたる。女子トークが新鮮。というのも、友人らには女子トークをするのがいないからだ。仕事とか趣味とか家事とか健康とかの話題になってしまう。そこに色気が介在する余地はない。私に色気がないからその手の話をあえて皆が持ち出さないのか、類友なのかは不明。Nさん、引っ越しするなら近辺へ!/事務所は、以前借りていたビルの系列。担当の方には何かとお世話になった。その上、ビリヤードに連れていってくださったり、格闘技のビデオを持ってきてくださったり、趣味のお話をしたり。古いビルだが、掃除が行き届いているところが好き。入居者への無料貸し出し品の中にルンバがあって、ルンバ使ってみたい〜とこだわっていたら、Fさんから「おそうじロボットルンバを鉄騎コントローラで壮大に操縦する動画」情報が届く。緊急避難ボタンでドック帰還ってのが好き。ルンバを自らの手で操れ!(hammer.mule)
http://www.gizmodo.jp/2010/08/post_7545.html
ニコニコ動画でね
http://burusoku-vip.com/archives/1356844.html
チャリ通にありがちなこと

2010-10-6

2010/10/06

●酒井順子「ズルい言葉」を読む(角川春樹事務所、2010)。雑誌「広告」「料理通信」「ランティエ」に書かれたコラムを集めたもの。この人の文章は自然体というのか、抵抗なくするすると読めて気持ちがいい。物書きだから「他人とは違う、ちょっと気の利いた言い回しを使いたい、という色気をつい出したくなる」と言いつつそこは抑制しているし、「我々の思考はかなりのところ紋切り型の表現に支配されている」と言いつつ、書くときはそんな表現は排除しているからだろう。女子高校生だった頃は、とか、たり、みたいな、といった曖昧にぼかす言葉を頻用していて、大人になったらそのクセは治るかと思っていたがますます重症化していると筆者は嘆き、責任を逃れたいという気持ちが、若い頃よりますます強くなって来たから曖昧語をつかうのだと分析する。「私たちの生活の中に、その手のズルい言葉があふれている。意味をぼかす、逃げ道をつくる、みんながつかう言い方に同調する。そんな手法によって、私たちは安心を得ているのです」、たしかに。このコラム集は、そんなズルい言葉に対する「え?」という気分を採集したもの。とんちんかんなセンスや、使われ過ぎて陳腐な言葉、ほとんど言霊信仰にちかい言葉もぞろぞろと。「ある意味」の魔力、なんてみごとな分析で感心した。「ズルい言葉」は、つい使ってしまっても文章では使わない、そう決意したのであった。(柴田)
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●姉妹誌で執筆してくださっている、武さんに描いてもらって作った国際演劇学会大阪大会のチラシとサイトの評判がいい。ミュンヘン大会で配ったチラシは、多くの方に余ったのがあったら欲しいと言われ、持っていったものは、すべてはけたそうだ。和のテイストは少しだけにしたつもりが、外国人にとってはそうではないらしく、拡大解釈までしてくださった(鳥肌が立つとか、美しい上に不安を掻き立てるとか、明るい希望と血の中のような不安とが隣り合わせになっているとか)。依頼者の要望を頭に入れて、いろいろ考えてみたけど、まんまだと面白くない。武さんの描画だと絶対面白くなると思った。彼の原画には、何か力がある。ポスターではもっと迫力が出そうで楽しみ。/取引先で打ち合わせ。社長さんとお話。売り上げがうなぎ上り。凄いですねと言ったら「凄くなんてないですよ。孫さんは一代であの規模でしょ? 僕なんて頑張ってここまでですから。」。/守りに入りがちな私であるが、誘われて会社設立に参加。皆のキラキラがまぶしい。お金儲けが大の苦手で(仕事はする)、小さくまとまりがち。自分をどげんかせんといかん。/Macでデュアルモニタ。ノートだと外部モニタが自動的にメインモニタになるが、iMacと外部モニタだとiMacがメインになる。メインにはメニューバーやドックが表示される。外部をメインにしたい時にどうするか? システム環境設定→ディスプレイ→調整の画面で、メニューバーである白い横長のイラストだけをつかみ、外部モニタ側に移動。(hammer.mule)
http://www.firt2011osaka.org/
微調整中。
http://labaq.com/archives/51508951.html
使わなくなったマックの使い道
http://bipblog.com/archives/1154384.html
Googleルート検索結果。「太平洋をカヤックで横断する」

2010-10-5

2010/10/05

●読売新聞土曜日夕刊の「こぐれひでこの食悦画帳」を必ず読む。わたしは料理しないから、書かれていることが理解できないことも多いが、きわめて独創的な料理レシピであることはわかる。カタカナで書かれた料理名をはじめ、食材も調味料も想像できないのもあるが、ほとんどが和洋折衷のように思える。手のこんだ料理を鼻歌まじりって感じで仕上げる手際が鮮やかで、いっしょに食する夫(有名カメラマン)のコメントもご機嫌だ。筆者はイラストレーターだから、味のある挿絵も描く。ヒラメキとユーモアあふれる文章もナイス。でも、わたしはこの手の料理はあまり食指が動かない。料理本では、前にも書いたと思うが、小林カツ代「自分でつくる これ、うましっ!」(日経ビジネス人文庫)が最高。最近また読み返して、いちいち感心している。この本はとくに一人暮らしの独身男性が読めば、必ず「うまそうだから、とにかくいっちょ作ったろか」という気になる。絶対になる。わたしもなっている。これ一冊で充分間に合う。醤油をピャッと、みりんをピッ、砂糖をつまんでピピピ、塩をバサッ、グワンと鍋を回して、ガーッと火を強くして、ワーッと煮てしまう、アバウトでラフな表現がうれしい。表現はそうだけど、料理はある決められたルールを踏んでつくるもの、その基本はきっちりおさえている。こぐれ、小林に共通するのは極めて柔軟な思考である。読んでいて気持ちいい。(柴田)
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●一年ぶりに自転車に乗る。引っ越ししたら、徒歩圏内でほとんどのものが手に入るようになり、JR、近鉄、地下鉄、バス、タクシー(目の前に病院があっていつでも数台停まっている)という手段が選べて遠出にも便利。マイ自転車二号には、カゴがないのでスーパー買い出し用には使えない。近所に坂道が多いのもチョイ乗りを敬遠する理由。この二号は一号が盗まれてから買ったもので、あまり思い入れがなく(盗まれてしまった一号が可愛すぎた)、装備はてきとーだし、一号に比べると重いし、盗まれるのが嫌で乗らないようになってしまった。自転車で10分ほどの距離に事務所を借りたので、通勤用にと乗ってみたら、1分もしないうちにお尻が痛い。地面が近くてちょっと怖い。背中に背負っているボブルビー・メンター(精密機器運搬&事故時身体防御用。私が背負うと亀になる)が重い。以前は3kgほどのノートパソコンを入れて、片道40〜50分は平気だったのに、今は1kgもないiPadで肩腰が痛い。なんて弱くなったんだ。次に乗ったのは夜中。車も人もいない四車線道路を思いっきり走る。気持ちいい。坂道の高低も、一気だと楽しい。二号もかわいがってあげなきゃな〜と思いはじめたよ。/汗かくからとモンベルのシャツにジーンズ、ウォーキング用のアシックスの帽子にアクソーの手袋。これにメンターを背負ったら、数人の方に「山登りですか」と聞かれた。10分乗りにしては仰々しいかもしれぬ。自転車用ヘルメットにしたら何と言われるだろう。(hammer.mule)
< http://www.boblbee.jp/history-megalo.html >
メンターは廃盤みたい。
< http://ryusgate.cocolog-nifty.com/ryusblog/2009/11/boblbee-6cc7.html >
私も赤

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