●GEOのフリーペーパー「ジーゲットプレス」1月号に「2012年ゲオ年間ベストランキング」という特集記事があり、そのレンタルDVD部門ベスト30が掲載されていた。わたしはいまのところ、ちょうど半分の15本を見ている。その中でとくに面白かったのは4位「猿の惑星 創世記」と、1位の「ミッション・インポシブル/ゴースト・プロトコル」かな。
先日、24位の「サンクタム」を見た。地下洞窟内のサバイバル・アドベンチャーだ。息苦しいのがいやだ。狭いところはいやだ。水の中なんか絶対にいやだ。ケープダイビングなんか楽しむ人の神経がわからない。そこはこわいもの見たさで。舞台となるのは熱帯雨林の奥地の洞窟内。入り口から前方基地までを示す3DCGでさえ、閉塞空間が怖くて落ち着かない。ああ、いやだ、いやだ。
サイクロンによる水の流入で退路を断たれた探検隊が、地底から海へ通じているかもしれないルートを探して奥へ奥へと進んで行くのだが、お約束の“チームワークの悪さ”にうんざりする。感情移入がまったくできない。誰が悲惨な目にあっても同情できない。じっさい、メンバーは次々と死んでいく。実話に基づいたというが、じつに後味の悪い物語だった。
見終わってから、これは3D映画であると知った。もちろん2Dで見たんだけど。サンクタム(聖域)の洞窟内の実写だけでは表現できないところは、スタジオ撮影を画像処理しているのだと思うが、全体に暗いからゴマカシはきいているようだ。でも、3D映画にする必要が本当にあったのだろうか。
3D映画といえば「貞子3D」を2Dで見た。BC級マニアとしてはおいしい映画のはずだったが、つっこむ意欲も放棄したほどの最低作品で、ストーリーもつじつまがあわないにもほどがある。よくもまあこんなのを劇場公開、DVD化して金を取ったなと、逆に感動した。だから結局、楽しめたといえるのかも。しかし、しみじみひどい映画であった。伝説になると思う。 (柴田)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0083FK81A/dgcrcom-22/
サンクタム
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B006WVHYYQ/dgcrcom-22/
貞子3D 2Dバージョン
●昨日ちらっと書いた『Snapchat』。ちょっと前、アメリカの若い子たちはFacebookやTwitterはかっこ悪いと思っていて、SnapchatとInstagramを好んでいるという記事を読んだ。自分が読んだ記事は見つけられないのだが、同じことを書いているページがあったのでリンク。
まぁ、アメリカのティーンじゃないしと、頭の中から削除していた。日本ならLINEがあるしと。イベントの打ち上げっぽい飲み会で、O川さんが、いまはSnapchatだよとアプリを見せてくれた。登録が必要なアプリは、なるべく避けているので、紹介されなかったら入れなかったと思う。登録するとカメラ画面が立ち上がる。アプリを入れた後に、いつも最初にするのが設定とボタンチェック。何ができるのか確認するためだ。
確認してもよくわからない。なので写真を撮って、右下にあるSendボタンを押してみる。送付先が出てくるが、誰も登録していないので、Team Snapchatという開発者公式っぽいアドレスしか出てこない。なのでテストでそれを送ってみた。ら、秒数が出る。なにこれ? そしてそのTeam Snapchatからも何か来ていて、タップしたらカウントダウンされる。なにこれ? 画面は変わらないんだけど。考えているうちにカウントダウンは終わってしまい、再度タップしても変化なし。続く。 (hammer.mule)
http://goo.gl/uI1Sk
15歳は言う:イケてるのはSnapchatとInstagramで、ダサいFacebookやTwitter はゴメンだわ!
http://www.snapchat.com/ Snapchat