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写真を楽しむ生活

写真が好きなすべての人に役立つ情報クリップ。写真展情報は"日本最強"!

カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

●日曜日に我が家から自転車で30分、板橋区立美術館に「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を見に行った。同美術館が長いこと続ける十八番展示だ。この世界最大の規模を誇る絵本原画コンクールは、すでに45年の歴史がある。2012年は、世界60か国2685人の応募があり、その中から日本人7人を含む19か国72人(組)が入選した。その全入選作(各5枚一組)と、台湾のアーティスト、ペイジ・チューの絵本作品が特別展示された。


原画サイズは手頃な大きさで見やすい。5枚の絵にはそれぞれの短いストーリー(解説)があるので、とてもわかりやすい。ボローニャブックフェアのドキュメント映像も流れていて、審査のようすや作家インタビューも見られた。国際審査員の絵本作家・荒井良二さんの解説もある。この作家はデビュー当時から知っているが、ユーモアを交えながら国際審査員たちと渡り合って審査している姿が頼もしい。ご立派になられた。


それぞれの作品には、さまざまなテクニックが使われている。鉛筆、パステル、アクリル絵具、切り紙、木版画、シルクスクリーン、ペン、刺繍、複合技法…、そしてCGもかなりある。でも、伝統的技法+CGってなんだろう。400点近い原画を目の前にしてじっくり観察した。手ワザの世界もいいものだ。わりと空いていたので、会場内を行ったり来たりして濃密な時間を楽んだ。ハッピー。高齢者だから入場料半額だったのはベター。次の「自転車で美術館」は、埼玉県立美術館の「ウルトラマンアート!」だな。こっちは高齢者無料だからベスト。暑くない日に北へ向かうのだ。(柴田)


http://www.itabashiartmuseum.jp/art/schedule/e2012-03.html
2012イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
http://momas.jp/exhibitionguide/exhibition/ウルトラマン・アート!/
ウルトラマンアート!


●先日、宝塚歌劇の「ロミオとジュリエット」を観に行ったと書いた。役替わりとも書いた。今度は明日海りおさんのロミオを観に行った。初演の星組、柚希礼音さんのロミオは観た。雪組の音月桂さんのロミオは、仕事の都合でチケットを取っていたにも係わらず行けなかった。実況CDを聞いて、なんとなく彼女のロミオは想像できている。東宝の城田優のロミオも観た。買ったのは山崎育三郎ロミオのCDだったが。そして月組の龍真咲さんのロミオを観て、今回の明日海りおさん。ロミオとしては、明日海りおさんが、若いというアドバンテージもあって一番合っているように思った。柚希礼音さんのロミオは、ピュアで暴走しそうな雰囲気があって好きではある。


出演者が違うと、台詞や音楽はほとんど同じなのに、ちょっとずつ印象が違う。星の時は、「死」と「愛」の手のひらの上で翻弄されるような話に見えた。死の策略を愛が阻止しようとしているようだった。最後に死が勝利(ロミオとジュリエットが死に、人々が悲しむ)を確信した後、母親たちの、これは私たちへの罰だ、いがみ合いをやめようと手を取り合う姿を見て、こんなはずじゃなかったと悔しがる死の姿が印象的だった。愛の包容力も感じた。月のは、死と愛があまり目立たず、そういう意味では原作のロミジュリに近いのかも。いろいろ書いたけれど、死と愛、そして群舞とコーラス、お衣装に音楽と、多人数でやるからこその豪華さが、宝塚歌劇でのロミジュリの良さだったりするよ。(hammer.mule)


http://kageki.hankyu.co.jp/rj2012/movie/romeo_hoshi_120622/
これが星ので
http://www.tca-pictures.net/romeo_and_juliet/02.html
こっちが雪で
http://www.tca-pictures.net/romeo2012/02.html
これは月の龍真咲さんロミオ
http://romeo-juliette.com/jp/index.php
東宝版公式
http://www.youtube.com/watch?v=lF1R2bzDYUY&list=PL3FEC8BA691130275
本家フランスのロミジュリ。これの宝塚歌劇化と日本版(東宝)がある。衣装の赤と青、曲は同じだが、踊りや演出は違っている。
http://romeo-juliette.com/
字幕なくてもわかるわ……日本語が聞こえてくるわ……


http://blog.livedoor.jp/beelzeboulxxx/archives/12393703.html
「日本人は一体何なんだ!」 『勝手に入るゴミ箱』に外国人が驚愕
http://appscore.blogspot.jp/2012/07/macintegrity.html
サイトやブログ内のデッドリンクを調べることができるMacアプリ「Integrity」
http://taisy0.com/2012/07/23/5395.html
Google、タブレット端末「Nexus 7」の初のTVCMを公開。オチが好き
http://www.kids-app.com/archives/1561.html
撮った昆虫と植物を調べられる図鑑アプリ「図鑑カメラ」
http://blog.nobon.boo.jp/?eid=904157
アップルが透明スクロールバーの特許を取得


http://www.4gamer.net/games/074/G007497/20120713064/
ファミコン版「スペランカー」制作者による裏話がここに。御年70歳、業界歴37年の現役クリエイター、スコット津村氏が振り返るあの頃
http://blog.livedoor.jp/beelzeboulxxx/archives/12331532.html
日本語のタトゥー入れてる外人てなぜもう少し調べてから入れないの?
http://news.livedoor.com/article/detail/6781702/
「脳泥棒」の寄生生物たち、精神病の原因にも
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/3499407.html
仕事がうまくいかない人のためにミサワ画像貼ってく
http://anond.hatelabo.jp/touch/20120723031601
「主婦は超忙しい」「主婦は誰にも認められない」
http://blog.livedoor.jp/ikakimchi/archives/6435493.html
「そよぐ」を漢字で書いた時のギャップは異常

●「大江戸釣客伝」の中に出て来た、夢枕獏の「忠臣蔵」解釈も興味深い。まず、吉良義央はこの物語の中では好人物である。浅野長矩が義央に包んで来た金が、慣例の1200両より少ない700両であった。吉良側が「以前より少のうござりますな」と言うと、「二度目であるので委細は承知しているから…(これくらいが適当であろう)」と煮え切らない。義央は鼻白む。だから今回は手取り足取り教えたわけではない。訊ねられれば教えはするが、長矩も意地になって訊ねにこない。だが、浅野がしくじったら饗応役指南役たる吉良の責任となる。役目上、義央は浅野の様子をそれとなくうかがっている。これを長矩は、自分がいつ失敗するか、あら捜しをしていると見た。当日、長矩は礼服を間違えた。思わず、義央は衆目のあるところで咎めてしまう。そして、長矩の癇癪が爆発した。……という説で、説得力はある。


しかしこの作品では、饗応にかかる金を出すのは饗応役を仰せつかった藩で、その額は1200両である、指南料として多少は吉良の懐に残すが、多くは饗応の費用として消える、と書いていながら、指南料が通常は1200両だがそれは慣例であるとか、長矩が家臣に「吉良に賄賂を贈るべし」といわれ激怒したとか、肝心の金の性格に関して、いくつもの記述があるのはどういうことだ。まあ、いいか。いずれにせよ、このケースでは喧嘩両成敗の理屈は通らず、浅野が罰せられるのは当然である。


さて、世間はみな赤穂の浪人たちの味方である。赤穂の浪人が吉良邸に討ち入りする、そういう期待が世間では高まっている。その浪に赤穂の浪人たちも背を押され、やらねばならぬ、やらねば面目が立たぬと考えるようになってしまったのではないか。何かが起こらねば納得しない世間がある。吉良も哀れ、赤穂の浪人たちも哀れ。彼らはいずれも所詮はそういう世間によって、時代の前に引き出されてしまった贄なのではないか。……という説も、説得力はある。そういえば、何かが起こらねば納得しない世間がありましたな。2009年の8月。アレ以来、日本はとんでもない方向に曲がってしまいましたな。世間なんて無責任。(柴田)


●デオドラント・ボディペーパー。先月末のイベントで、湿気と朝からの労働で汗だくで気持ち悪い。後片付けをしていたら、ひとりの男性がボディペーパーで顔や首筋を拭いていて、一緒にいた男性と私に「使いますか?」と分けてくれた。使うとヒャッ、シャキ。これはいい! 女性向けのはパウダーが入っているものがあり、使うとサラサラになるが、ここまでのヒヤシャキはないように思う。ハウス・オブ・ローゼのミントリープシリーズが好きな友人。「このシリーズは8月には売り切れたりするから、売り出したらすぐに買わないと!」と言ってお店へ行き、お目当てのボディソープを購入。付き合いのつもりが、試してヒャシャキサラサラだったコンディショナーを買ってしまった。店員さんがサンプルにと新製品のボディクールシートを一枚ずつくれて、試したらヒャシャキサラサラ。これはいいわ〜、と言いつつ思い出したのがイベントでもらったボディペーパーのヒヤシャキ。価格も手頃だし、とギャツビーの氷冷タイプボディペーパーを買った。女性向け商品の氷冷タイプってないのかしら。 (hammer.mule)


http://www.houseofrose.co.jp/topics/detail.php?v_op=1&v_ni=286
ミントリープシリーズ
http://www.gatsby.jp/products/catalogue/bodycare/idbp_ifruity.php
他は売り切れてて、これしか残っていなかった
http://www.cosme.net/product/product_id/10007876/top
AG+のクリアシャワーラージシート(クール)はギャツビーの次にスースーらしい。


http://hamusoku.com/archives/7261318.html
ハリウッド映画を独特なタッチで描いた作品
http://ascii.jp/elem/000/000/709/709258/
全118種類を解説!元素が実物で見られる『元素のふしぎ展』
http://www.searchengineoptimization.jp/blog/article/itmedia_made_seo_mistakes.html
ITmediaの関連サイトが隠しテキストでペナルティ

●夢枕獏「大江戸釣客伝」を読む(講談社、2011)。わたしは釣りにまったく興味がない。子どもの頃はやっていたが、熱中するほどのものではなかった。だから、好みの夢枕作品なのに手を出さないでいた。第46回吉川英治文学賞を受賞したと知り、それでは読まなければなるまい。上下二巻構成で、一巻目の半分くらいまでは退屈だった。釣りの面白みとやらがわからないのだから、いまひとつ小説世界に入り込めない。投げ出そうかとも思ったが、我慢して読み進めると、やがて豊穣な元禄時代の描写にぐいぐい引き込まれる。夢枕獏に釣り上げられたのだ。


主な登場人物は津田釆女、宝井其角、多賀朝湖、紀伊国屋文左衛門らのほか、釣り名人や釣り船の主など、すべて釣りを核に集まった面々。ほぼ主人公となる旗本・津田釆女は実在の人物で、我が国最古の釣り指南書「何羨録」を著している。吉良上野介が義父である。だから忠臣蔵のエピソードもある。あの生類憐令にふれて三宅島に流され、綱吉の死後に許されて戻って来た天下の遊び人、絵師・多賀朝湖は、後の英一蝶である。柳沢保明、水戸光圀、芭蕉など元禄スターも続々出て来ておもしろい。釣りだけの話ではなかった。


なぜ人は釣りに出るのか。それは人は何故生きるのかというくらい根本的な問題である、らしい。釣りが身を滅ぼした男「投竿翁」ことなまこの新造の物狂いしたような語りによれば、酒や女や博打よりも、もっと性の悪い道楽が釣りであるという。釆女は思う。「人は淋しい。人は愚かだ。その淋しさや、哀しさや、愚かさの深さに応じて人は釣りにゆくのであろう。人は弱い。その弱い人間が、なんとか歩いてゆくためには、杖が必要だ。弱い人間がすがる杖、それが釣りなのではないか」……すいませんが、理解できません。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062169991/dgcrcom-22/
→アマゾンで見る(レビュー2件)


●Dropbox内のコンテンツが販売できる「Sellbox」のサービスが開始された。試してみようとしたら、Dropbox APIからのメッセージに、Dropbox内のすべてのコンテンツにアクセス可能と書かれてあって、びびって閉じた。たぶんアクセス自体はAPIで可能にはなるが、こちらから個別許可しないとSellboxからはアクセスできないようになっているに違いない。違いないんだが、特に売るものもないししばらく様子を見よう……。


難しい仕事がやっと納品できた。グラフィックデザイナーさんの要望には「そこですか?」というこだわりや、難しめのものが多く、勉強になるとともに大変だ。睡眠時間を削るのは当然として、お風呂の回数が減っていたり、家事をまったくしなくて、家人にお弁当を買ってきてもらうという生活が続いた。睡眠時間を削るのは無能の証拠で恥ずかしい限りであるが、検索しても、英語フォーラムですら出てこないような事例にぶつかると、解決に時間がかかり、トータル時間が読めなくなるのよ。早め早めに進めていても遅れがち。遅れると他の仕事のスケジュールと重なり、わけがわからなくなる。やっと「OmniFocus」(14日間使える評価版)を立ち上げたわ。Toodledoでいいやと思っていたけど、やはり多くの人がすすめるツールを使ってみたくなったの。 (hammer.mule)


http://sellboxhq.com/
Sellbox
http://www.omnigroup.com/products/omnifocus/
OmniFocus。Mac版とiPad版がセール中


http://www.lifehacker.jp/2012/07/120719googlefeatures.html
米Lifehacker推薦のまだまだ使える便利なGoogleサービス
http://www.adobe.com/jp/joc/design/useful/ai25th/
Adobe Illustrator 25周年記念サイト
http://gigazine.net/news/20120719-laser-powered-bionic-eye/
目の見えない人に埋め込んで視覚を取り戻すデバイス
「Bio-Retina」
http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/12684
ポストイット形式でアイデアを募る「Blabo!」がリニューアル


http://wada.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/iphoneiphone-tr.html
ヌンチャク型iPhoneケース。動画の擬音がいい!
http://www.senacases.com/apple/iphone-4s-cases/magnet-flipper/
Sena Magnet Flipperも使いやすいよ(2世代に渡って使ってる)
http://www.appbank.net/2012/07/19/iphone-application/444309.php
声で予定を通知。いいなぁ、これ。キャラには興味ないが、この仕組みが。
http://www.appbank.net/2012/07/18/iphone-application/443156.php
ローマ字が作れる折り紙。パーティーの飾り付けにも使えます!
http://www.suntory.co.jp/softdrink/spcontents/pixiv/result/
C.C.Lemon擬人化プロジェクト結果発表


http://www.lifehacker.jp/2012/07/120719photocopied.html
電源タップなどをねじや釘で壁にかける時、コピー機を使うと失敗しない
http://bloggingfrom.tv/wp/2012/07/19/7636
仕事でのチャットはチャットワークが界王拳並みにはかどる件
http://blog.esuteru.com/archives/6408650.html
【総額100億円】新宿歌舞伎町にできた「ロボットレストラン」


http://www.asobuoiphone.com/archives/4103692.html
Facebookで架空の友人演じるの楽しすぎワロタwww
http://blog.livedoor.jp/news23vip/archives/4246662.html
名物扱いされてるけど地元の人間はほとんど食べない食い物
http://highgamers.com/archives/11774376.html
ソーシャルゲーム作っている会社で働いているけど何か質問ある?
http://blog.livedoor.jp/shobonz/archives/11628233.html
今テスト勉強してるんだけど問題用紙が可愛い顔文字にしか見えなくなってる

●土曜日の午前中に「特定健診」に行って来た。あの「メタボ健診」である。血液と尿の検査が簡単に受けられるので、この制度が始まって以来ずっと受診している。現在のわたしの問題は、悪玉コレステロールの数値が高いことで、かかりつけの医者からは薬を飲むよう指導されている。それにしても、健康にいいこと、なにもやっていない。ウォーキングもいつの間にかやめてしまった。かつてけっこう運動になった犬の散歩は、この春から犬が急激に老化して、ほとんど散歩になっていない。買い物や図書館通いに自転車で走り回っているが、これだってたいした運動量ではない。先日、公園でぶらさがり機能をためしてみたら、なんと10秒も保たないではないか。愕然とした。


新聞を整理していたら、三浦雄一郎の連載で気になる記述を見つけた。79歳の三浦は来年エベレストに挑むという。70歳と75歳で二度も登頂に成功しているのになぜだ。「80歳だからですよ。年齢による体の変化を、むしろ挑みがいのある冒険だと考える。(略)夢というのは可能性です。それに向かい命を燃やすことで、人は心と体の生命力を高めることになる。人は歳を取ると、できないことの言い訳を、自分にするようになる。でも、『無理をしない』でいると、そのレベルで衰えます。逆に負荷をかけて体を動かせば、高齢者でも、若者と同じ比率で筋肉量や運動能力は向上する。何歳になっても変われるのです」


なんとも希望的なことをいわれる。なんとも無茶なことをいわれる。不整脈を抱えながら二度もエベレストに登ったスーパーマンだからこそ自信満々で言えることで、若い頃から本格的に体に無理を強いたことなど一度もないわたしが、イージーに取り入れられる考え方ではない。この記事は聞き書きであるが、担当の編集委員はかなり程度が低い。「夢のある目標に向けて、日々気持ちよく歩くだけでも、脳内物質が活性化して、やる気や達成感が増す」って、もっと整理して書いてくれ。ところで、たまに堀江謙一似と言われるわたしだが、思い立って検索してみたら、似ているのは白髪頭だけだったよ。(柴田)


●宝塚のはしご演目は、月組「ロミオとジュリエット」と雪組「フットルース」。どちらも未成年が主役の話。前者は役替わりなので、もう一度観にいく予定。今回はトップ就任した龍真咲が主役のロミオ、異例の準トップ・明日海りおがティボルト。役替わりでは、この二人が入れ替わる。明日海りおさんは、宝塚に限らず何度か劇場で見かけたり、偶然目の前にいらしたりと、生で観る機会が多く、華があって勉強熱心な印象。期待してたから、準トップが嬉しい。彼女のロミオに期待してる。もうすぐ東京でも上演。東京の人、今回の「ロミオとジュリエット」もいいよ! ケータイは出てこないよ(笑)!←同じ演出家の外部公演にはケータイが出てくる……。


フットルースは、あのヒット映画のミュージカル化。あんまり期待しておらず、フットルースってどんな話だったっけ? と思ってたぐらい。友人は映画すら観ておらず、「マクドしか連想しないわ」という状態。途中までしんどいなぁと思いながら観ていたが、主役レンと神父さんとのシーンは心にくるものがあったよ。「みんな、わかる、わかるよって言うんだ。でも……」というくだり。レンが神父さんの頑な心を溶かすシーン。あと、たぶん歌詞は日本語訳だと思うんだけど、有名な曲の数々の歌詞の意味がわかったところが良かったよ。次は博多で上演。レン役の音月桂さんとアリエルの舞羽美海さんは、この次の公演「仁」で退団。やめちゃうの、もったいないわ。 (hammer.mule)
http://kageki.hankyu.co.jp/rj2012/  ロミオとジュリエット
http://www.umegei.com/schedule/182/  フットルース
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/291/  仁

●三橋貴明・中野剛志の対談集「売国奴に告ぐ! いま日本に迫る危機の正体」を読む(2012、徳間書店)。この本の目的は、現在の日本に蔓延している「構造改革」「グローバリズム」「増税」「政治主導」「TPP」などに関する情報のウソや歪みを暴き、デタラメの元凶を追及し、その歪みを解きほぐすことにある。著者の二人はレッテル貼りされても挫けずに、売国奴(間違っている連中)を容赦なく糾弾する。二人の主張はすべて公開情報をもとに組み立てられている。わかりやすく、そして説得力がある。


「売国奴」とはなんとも不穏な言葉だが、それは間違った経済政策で日本をデフレに導いてきたエリートたち(政治家、官僚、経済学者そしてマス・メディア)を指す。諸悪の根源であるデフレに対し、あろうことかグローバル化や構造改革というデフレを加速させる政策を推進し、当然今日のような惨状を招いているのにもかかわらず、まったく反省しないバカどもである。日本人が内向きだから、既得権益が守られているから、少子高齢化が進んでいるからなどといい募り、挙句の果てに「平成の開国」だとか「税と社会保障の一体化」だといった美辞麗句で、さらにさらにデフレ政策を推進する、世界最低水準の出鱈目エリートたちのことである。


何があっても意見を変えない売国奴たちを説得するのは時間のムダ。こうなったら覚悟を決めて連中を叩き潰していくしかない。「彼らとわたりあううえで一番いいのは、彼らをバカにすることだと思っています。(略)それを繰り返すことで、増税論者や構造改革論者に対して『あいつら、バカなんじゃないの?』という空気をつくっていくのが、一番早いと思います。あの人達は批判されるのは堪えられるかもしれないけど、バカにされて爆笑されるのは絶対に耐えられない。だから、彼らを嘲笑しましょう。悪魔は笑われることを一番恐れると言いますしね」と三橋。この二人は、議論を見ている国民に期待している。馬鹿エリートどもを笑い倒して、われわれ国民が日本を変えよう。売国奴一覧表があればなおよかったけど。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198633592/dgcrcom-22/
→アマゾンで見る(レビュー24件)


●(続き)「久しぶりの宝塚とかで、気合い入れておしゃれしてきたんとちゃうか」「うん、そんな感じやなぁ」「それで下着見せてしまうなんて……行ってくる」「や、やめとき。だって指摘されてもどうしようもないやん」「いや、私ならどっかでお尻まで隠れる上着買うわ」「うーん、そやなぁ」と話し合っているうちに彼女らの姿は見えなくなっていた。劇場で会ったら言おうと友人と約束をしたが、二度と会わなかった。会う人とは何度でも会うんだけどな。


開演前にトイレに行き、ふとひらめき、出てすぐに友人に言う。「上着買わなくてもええんや、下着買えばええねん、ベージュの!」「ほんまや! ……ってずっと考えてたん?」「いや、トイレってひらめくやん。ひきずってたわけやないで」「私は言うてあげたら良かったなぁって後悔しててん」「親切心で伝えて、これはわざとです、とか言われてもええやん。もう私ら世間ではおばちゃんやで。一人だと傷つくかもしれへんけど、二人おったら、なによー、親切心で言ったのにねぇって愚痴りながら、甘いもの食べに行ったらええねん。前にスカートの裾があがってるのを、見知らぬおばちゃんに指摘されて感謝したことあってん。おばちゃんにはおばちゃんの良さがあるねん、ずーずーしくなって、知らない人にだって言うたらええねん」「そういえば私も前、見知らぬおばちゃんに〜」と話が弾み、また同じようなことがあったら言おうと約束した。


ちょっと脚色入ってるけど、ほぼこんな感じ。そして「なんでピンクをはいてきてしまったんやろなぁ……」「そやなぁ……」「だいたい、透けるようなスカートを売るなっちゅーねん」「そやそや、どんな店やねん」という流れに。気合い入れたためのパーティー用服だったのかも。初夏の日差しには負けちゃうよね。上着、下着の購入までは思いついたが、スカートそのものを買う案は出てこなかったな、そういや。 (hammer.mule)


http://ippo-100.com/
はじめの一歩、100巻発売記念サイト

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