「写真を楽しむ生活」のページ頭です

写真を楽しむ生活

写真が好きなすべての人に役立つ情報クリップ。写真展情報は"日本最強"!

カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

●「2010 50th ACC CM FESTIVAL」テレビCM部門で、総務大臣賞/ACCグランプリを獲得したのは「梅の花」という懐石料理チェーンの「夜は夜の梅の花/旅館みたいだね/ちょうど間」の30秒3本のシリーズだ。ということは知っていたが、どんなCMなのか見当もつかない。先日、読売新聞のTV&RADIO欄に写真入りで紹介されていたが、やっぱりわからない。ネットで探ったらあっさり出て来た。YouTubeにもあった。やっぱり一度も見たことがない。あまり広告向きとも思えない冴えない訳あり風の男女が、無表情にムード歌謡風のデュエットを淡々と続ける。もちろん口パクで、ほとんど芝居してないし。読売はシュールで微妙に変なCMだと書いていたが、たしかに。日本のTVCMの最高峰が、世の中で話題にもなっていない(たぶん)、こんな華のない、みるからに低予算のCMでいいのか。なんか違うような気がする。ACCゴールド4位のサントリーBOSS「食後の余韻」シリーズの、北大路欣也演ずる政界重鎮が毅然としていて頼もしい。政治家はこうでなくちゃ。ああ、APECではわが国首相が全方位に卑屈な愛想笑いを振りまき、なんの成果もなく終わるのであろうな。本当に日本沈没が着々と進行中だ。(柴田)
http://www.umenohana.co.jp/n_top/tvcm.html
梅の花 テレビCMシアター
http://www.acc-cm.or.jp/festival/10fes_result/tv.html
「2010 50th ACC CM FESTIVAL」テレビCM部門 入賞作品リスト


●「ベルサイユのばらカルタ」。発売される情報は、数ヶ月前に友人から聞いた。元宝塚で今は指導者である紫苑ゆうさんの札読みCDつき。友人は大の紫苑ゆうさんファンで、もちろんベルばら好き。こりゃ買うしかないだろ、と言いつつ、いつ使うのだ? 受け狙いで一度遊ぶか、コレクションアイテムになって終わってしまうなぁ。友人が買ってくれるだろう、きっと(汗)。発売日ということで話題になっていたが、札が札が……受け狙いすぎる。「三十路すぎてもマドモアゼル」「文句があったらベルサイユへいらっしゃい」「フ…ランス…ばんざ…い…!」など。後者二つは誰が言ったのかわかるし、宝塚版の脳内再生もできるぞ(いろんな人バージョンがあって、誰の声で再生されるかによって年齢がわか……うっ)。/YouTubeでオープニング曲「薔薇は美しく散る」を探したが、オリジナルムービーが出てこない。ほんと名曲だと思います。馬飼野康二作曲、山上路夫作詞。/「梅の花」のCM。ドラマにとけ込む、とても良いタイミングで流れていた気がする。(hammer.mule)
http://blog.livedoor.jp/funs/archives/51918714.html
欲しくなったけど、使い道がない……
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087805824/dgcrcom-22/
手頃な価格……
http://blog.livedoor.jp/funs/archives/51918714.html
「ベルサイユのばら」のカルタが本日発売! ちょっとすごい……
http://www.youtube.com/watch?v=8embV1pZD6A
ドイツ版のOP。全然違うんですが……
http://www.youtube.com/watch?v=NVPuuD2ClVg
フランス版のOP。何ですか、この明るさ。
http://www.youtube.com/watch?v=AzVZUimy2ME
韓国バージョン。な、なんすかこれ。
http://www.youtube.com/watch?v=yRqMGqa2hW0
これどこバージョン? 曲は「薔薇は美しく散る」
http://www.youtube.com/watch?v=wmkSGcfcChQ
アラビア語??
http://blog.livedoor.jp/jyoushiki43/archives/51603878.html
奄美大島西に中国調査船 日本の排他的経済水域(EEZ)内

2010-11-9

2010/11/09

●貴志祐介「悪の教典」上巻をようやく読む(文藝春秋、2010.7)。上下巻セットで3,600円となると、かつての手当たり次第図書購入可能の頃とは違い、今ではさすがに手が出せないから図書館のお世話になる。そんな人がすごく多いから、申し込んでもなかなか回って来ない。新聞広告の「学校という閉鎖空間に放たれた殺人鬼は、高いIQと好青年の貌を持っていた。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー」というコピー以外、事前に関連情報は一切読まなかった。だから理想的な教師に思える主人公蓮実が、悪魔的な新任の教師か編入生と対決し生徒を守る話かなと平凡な予想をしていた。しかし、130ページを超えたあたりで「大半の教師と生徒は将棋の駒でしかなかった」とか「新2年生の担任となることが決まったときは、これで自分の王国を作れるという思いで胸が高鳴ったものである」という記述が現れてあれれ? と思った。それから次第に、両親をはじめ多数の殺人を犯してきたサイコパス・蓮実聖司の真実が明らかになる。殺人鬼は主人公かい。この巻では新たに何人かを平然と殺しているが、下巻では生徒の大殺戮が展開するという。特設サイトでいくつかの情報を得て(筆者インタビューは読了してから読む)、下巻が回ってくるのを待つ。それにしても、こういう娯楽本を上下巻合わせて30冊も在庫する図書館って、まさに無料貸本屋である。なんだか変だが、その恩恵をうけているわけで。わたしのお気に入りの片桐怜花ちゃんはどうなるか。心配だな。(柴田)
http://bunshun.jp/pick-up/akunokyouten/
悪の教典特設サイト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163293809/dgcrcom-22/
→アマゾンで見る(レビュー23件)


●数年前まで。PHPと聞くと出版社が浮かび、今はプログラム。HPと聞くとヒューレットパッカードだったのに、今はホームページ。/ハイブリッドPDFって知ってた? OpenOfficeで編集可能になるPDF(ODF)。変換するとファイルサイズが肥大化する。OpenOfficeが広まりつつあるのかな。最近だと山形県庁が導入決定したらしい。/ビデオ流出をテレビ放送している時、ブラウザにIEのバージョンアップ推奨メッセージがあったらしい。いまだにIE6って……。Web制作者にとって、大きなネック、IE6。もうすぐ9が出るのに、まだ6対応サイト作らないといけないのか?(hammer.mule)
http://openoffice-docj.sourceforge.jp/wiki/Documentation/Extension_Manual/PDF_Import
ハイブリッドPDF
http://ja.openoffice.org/  OpenOffice
http://user.services.openoffice.org/ja/forum/viewforum.php?f=28
導入事例
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/08/news030.html
IE6のお葬式
http://jp.techcrunch.com/archives/20090922google-turns-internet-explorer-into-chrome-yes-seriously/
「Webの至る所に、IE6に困らされた人たちの怨嗟の声がある。」
http://damesoku.blog114.fc2.com/blog-entry-637.html
【今更】IE6、7に脆弱性発見

2010-11-8

2010/11/08

●二日続けて夜遅くまでの中ロ戦中継を見ていて疲れた。ん? 中ロ戦? 中国・ロシア戦か、近い将来衝突があるかもしれんな。やってくれ。共倒れしてくれ。/尖閣ビデオ流出について11月6日の新聞各紙の社説をチェックした。タイトルくらべ。「尖閣ビデオ流出 政府の対中弱腰が元凶だ」「尖閣ビデオ流出 一般公開避けた政府の責任だ」「迫られる尖閣ビデオの全面公開」「尖
閣ビデオ流出 統治能力の欠如を憂う」と政府の責任を追及し、全面公開を要求する新聞が多い中、「尖閣ビデオ流出─冷徹、慎重に対処せよ」というのはご存知、朝日。「政府の意思としてビデオを公開することは、意に反する流出とはまったく異なる意味合いを帯びる。短絡的な判断は慎まなければならない。」と変な理屈で全面公開には反対しつつ、「映像を公開し、漁船が故意にぶつけてきた証拠をつきつけたとしても、中国政府が態度を変えることはあるまい。」という。はあ? 説得力ないなあ。そして、温家宝(ウェン・チアパオ)首相、胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席と、括弧付で中国語の読み方を表記するのは朝日だけ。朝日はどこの国の新聞だ。そういえば、ロシア大統領の国後島入りを「日本側も、『不法占拠』などの声高な主張を繰り返したことが、ロシア側の強硬な反応を招いた面がある」と書いていたっけ。まったく売国な新聞だ。/11月4日の日刊スポーツを見て、うまい! と思ったタイトル。尖閣の「尖」を大きくして3回読ませるテクニック。画像を参照されたい。(柴田)
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/2010/11/08/images/nspo.jpg


●中日ロッテ戦。はじまってすぐに食事の準備をし、2回裏に食事を終えた。朝から仕事で、睡魔が襲ってきたので仮眠をとった。15分のつもりが1時間になった。起きて、試合はどうなっただろうとテレビをつけたら、まだ5回はじまったところだった……。ロッテおめでとう!/戦争はしたくないから、以前のように経済力を強化して世界での発言力、影響力を大きくするしかない。情報戦には勝たないといけない。若い人の知識をも吸収でき、外交力に長けた、先を読める将棋名人のような人が必要。お人好しより、ちょっと性格の悪い(抜け目ない、ずるい)人の方が良さそう。もちろん日本や世界のために考えてくれる人。/空手。精神修養も目的にある。ルールから外れた試合をする人間は軽蔑される。が、ルール内では、いかに相手の隙をつくか、死角を攻めるか、どう裏をかくか。相手の弱点や嫌がることをするわけで、ずるいといえばいずるい(良い言葉が浮かばないので語弊があるがこれでいく)。まぁ野球でもバレーボールでも、対戦形式のスポーツは同じだよね。で、これはずるい考えをする人の方が、守備にも強い。ずるい考え方をする人の作戦が読めるから。わたしゃ、真っ正面からしか行けない間抜け。守備を考える余裕なんてないから、前進するしかない。勝ててもダメージが大きい。前進したくなければ、良い意味で老獪で、ずるくなってくれ、日本。柳腰って誤摩化すことじゃないよね、飄々と上手くかわすことだよね。/数年ぶりにテキサス親父の動画を見た。当たり前のことを当たり前に話している。9条廃止は抵抗があるよ……。(hammer.mule)
http://www.youtube.com/watch?v=OUyJSSji2Gg
テキサス親父。選挙には行かなあかん。

2010-11-5

2010/11/05

●BPnet BizCOLLEGEサイトの野口恵子「社会人入門講座 好感をもたれる敬語入門」が、おもしろく読めてすごく役に立つ。「『させていただく』の多用は耳障り」という、我が意を得たりのコラムをたまたま発見して、バックナンバーも読むことができた。ちなみに、1回から4回までは、シンプルで礼にかなった敬語を使う、二重敬語の誤りを避ける、尊敬語のつもりで謙譲語を使う誤り、謙譲語「いただく」は過剰に使わない、という内容で社会人だったらこれは読まなくてはならんと思うでしょ。「させていただく」は「相手または第三者の許可を得て、もしくは、相手または第三者のおかげで自分が何かをし、そのことに感謝している気持ちを表すものだ」が、誤用や無用の「させていただく」が増殖中なのが不愉快だ。声の調子や笑顔で「敬語表現」、言葉はシンプルに、という筆者の考えに同意する。「ペケポン」というバラエティのMAX敬語(最上級の敬語に直すクイズ)はおもしろい。いつも半分もできないが。それにしても、野党やマスコミにはふんぞりかえるオレ様なのに、中国には敬語連発、平身低頭の仙谷長官が見苦しく、なんでこんな人が日本のトップにと愕然とする。尖閣ビデオの非合法な公開(?)で、これから国会や日中関係がどんな大騒ぎになるのか、俄然おもしろくなってきた。冷静に見守りたい(笑)。(柴田)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20101029/250181/
BPnet BizCOLLEGE「社会人入門講座 好感をもたれる敬語入門」


●いまはだいたい4時半起き。といっても、いつもそれから1時間ぐらいは、頭が動かずスローペース。食事の用意をしながらテレビをつける。引き続きスローペース。「尖閣諸島衝突事件のビデオがYouTubeに流出」というキャスターの声で、脳にスイッチが入る。なんですと? 少し前に起きていた家人が「まだ消されていないらしいよ」と言うので、慌てて検索。ビデオは6つあった。どのビデオを見せたかによって印象は違うだろうと思った。後方から撮影された一度目のものは、コツンという言葉はわからないでもない。が、前方からの二度目の衝突は警告メッセージと警告音(サイレン)が鳴り響く中で、緊張感がある。私の目にはどう見ても、海流のせいで偶然で起こった出来事には見えなかった。だって向かってくるんだもの。パトカーが警告している中、目の前で悠々と罪を犯し(網が見える)、逃走車がUターンしてパトカーに向かってきて、コツンであろうが、ゴンであろうが、二度ぶつけてきて、処分保留で釈放なんてないよな〜。ビデオ流出させた人の勇気に敬意。内閣はどう動く? 国会は?/メルマガ配信時には消されていると思うので動画URLは貼りません。というより、消されなかったら、政府に何か別の意図があると思ってしまうな。拡散されているので、YouTubeやニコニコなどの動画サイトを検索してみてね。約2時間のもののうちの40分。私が見た時には、オリジナルと思われるものの視聴者数は約3万人と6万人(一番迫力ある二度目の衝突動画。5番)。/中国からはYouTubeにアクセスできないんだってさ。中国人は、自分たちの領地と主張しているわけだから、ぶつけるのは当然のこと(勇気ある行動)と言いそうだ……。/と書いていたらテレビで流しはじめたわ。て、テレビ……。(hammer.mule)

2010-11-4

2010/11/04

●先週末に中学校のクラス会一泊旅行に参加した。って、幹事なんだけど。20年前から隔年で開催して来た伝統あるイベント“修学旅行”で、男8人、女9人の17人が参加した。今回は10回目を記念して秘かに「なつかし写真館」を企画した。小規模なスライドショーにぴったりなプロジェクター内蔵のコンデジが発売されたので、それを用いて今までの旅行の記録や、小中学校時代の古写真を宿舎の部屋の壁に投影して、みんなをあっと言わせようという狙いだ。パソコンに取り込んだJPEGをSDメモリーカードに保存し、それを投影できるというのが、従来のデジカメにない機能だ。しかし、購入資金がないのでレンタルしようとしたが、新製品なのでまだ扱っている店がない。そこでダメモトで某社(って、どこかは明白だが)のカスタマーサポートセンターに、レビューを書くから数日拝借したいと簡単な企画書を送ったら、すぐに電話がかかってきて、意図は承知したが担当が出張中なので、貸し出せるかどうかはまた連絡するとのこと。使用希望日の1週間前のことである。ところが、待てど暮らせど、とうとう電話もメールもなかった…。ダメモトだったからまあいいんだけど。少し期待していたので残念なことであった。それにしても、サイバーショットのコンデジはよく撮れる。年齢までヤバイほど写る。集合写真はともかく、個人のバストショットなどは、プリントをためらうのである。(柴田)


●今月は観劇が5つ。そのうち4つが宝塚歌劇。チケットは数ヶ月前に購入していて、その時は、仕事ラッシュが終わりそうだからと気軽に予定に入れていた。といってもやはり忙しくなってはと考えてハシゴ、というより祝日が2回ある月で且つハシゴする前提での5つ。昨日観たのは「オネーギン」と「愛と青春の旅立ち/宝塚花の踊り絵巻」。初めて友人に宝塚歌劇に連れて行ってもらった時、この人誰? と尋ねたのが、下っ端の時の轟悠さん。出番少ないのに、初観劇の素人が気になるぐらいの光り具合。以来、かっこいい〜と言っていたにも係わらず、仕事が忙しくなって観劇自体から遠のいてしまい、この人のトップスター時代は観ていない。まさかトップスターを経て専科(通常の配属とは違い、芸に秀でた人が入るところ。通常トップスターはトップのまま退団)所属になるなんて。実は歌声(声自体。息や喉の使い方)が苦手というか、もったいない〜な人なんだが(下手という意味ではない)、その頃はソロなんてないか、あってもちょっとなので気にはなっていなかった。作品自体に興味を覚えず、ハシゴできる日のチケットがとれたら行く、という程度であまり期待せずにいたのだが、彼女の細かな演技が胸を打つものであった。演出や台詞もその演技を押し出していて、心に残る。オネーギンの愚かで人間臭いところがとても良かった。一番胸に来たのは、二通の手紙の「笑わないでください」と「どうぞ笑ってください」。良かった、良かったと友人に話していたら、友人は「でもこの話ってあんまり複雑な話でもないし(たいした話ではないし)、話自体に突っ込みどころもあるし、舞台は小さく出演者も少ないのに、印象的なのってやっぱり演出と演技なんだろうなぁ」と。プーシキンの原作を読みたくなった。この舞台は年とってから改めて観ると、また違った感動がありそう。今日にでももう一度観てみたいんだけど、スケジュール的に無理だし、そもそも完売していて無理なのよね……。 (hammer.mule)
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/196/
オネーギン
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/192/
愛と青春の旅立ち/宝塚花の踊り絵巻
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/takarazuka/takarazuka.html
後半がオネーギン評
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003260414/dgcrcom-22/
→アマゾンで見る(レビュー7件)

YouTubeで見つけました!

広告
このページの上部にもどる

アクセス

いろいろな方法でアクセスできます!