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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

2010-9-9

2010/09/09

●根本孝思「昆虫部」を読む(幻冬舍、2010)。主人公は人生がタイクツな16歳、夢中になれるものがない。特技も趣味もなく、インターネットで無駄な時間を費やしている。クラスメイトを見下し、ひとり離れて過ごすさめたヤツ。そんな彼が昆虫部の女生徒に勧誘され、いやいやながら参加するうちに……というお約束の展開。文化祭で彼が企画した昆虫を中心としたテーマパーク実現に向けて動き始めて、ようやく自分の役割がわかってくるという成長物語。13章、それぞれに昆虫のタイトルがつき、その昆虫の性格にちなんだ展開を狙ったようだが、あまり効果的ではない。昆虫に関するトリビアは多いので、その方面が好きな人にはいいが、興味ない人には読み飛ばされるだろう。彼を含めて部員は3人、それぞれ個性的で、クラスメートや各部の部長にもキャラが立つ連中がいるのでテレビドラマ向きか。昆虫部という特殊なクラブの破天荒な青春謳歌を予想していたが、ごくまともな青春部活小説だったのが拍子抜け。まあ、いいでしょう、清々しいから。最近は、就活、婚活、恋活、保活、離活などいろいろな活動があるが、部活は学生時代の醍醐味である。わたしも高校は「生物部」(というと必ず笑われる)、大学は「サイクリング部」やりながら「レタリング研究会」を創立、学業以上に力を入れたものだ。そして、12年前に始めたころから一貫して「部活」の雰囲気が続いているのが、姉妹紙「デジクリ」である。4人で始めて、2人になって、4人になって、また「部活」大好きな2人に戻った。いつまで続くのか。来年は3,000号の大台に乗る。(柴田)
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●いやー、そろそろ本誌も含めビジネスにしたいんですが(笑)。生活費ぐらいは稼げたらいろいろできるのになぁと。部活だからと、やりたいことがあっても後回し。期限がないものだから、ずるずる……。姉妹誌の部活は、執筆者さんたちのご協力がないと、いくら続けたくても無理。本業(Webサイト制作・DTP)が忙しくなると辛い部活。毎日6時間は使うので(家事やら仕事連絡やらも並行してやるが)、本業はそこから8時間程度。忙しくなると睡眠時間がとれなくなってしまう。朝から洗濯機をまわしているのに干すのが14時なんてザラ。風の通る、西日の当たる場所で良かった……。メルマガは週一でざざっと作り貯めてしまいたいが、諸事情あって難しい。時間がとられるため体力作りもできない。お引っ越ししてからバレエからも遠ざかり……徒歩三分のスポーツジム加入を考えているところ。取引先からの連絡がなく、メルマガのない、まとまった時間のとれる土日に本業分をカバーするので、なかなか予定を入れることができない。本業側であっぷあっぷしそうになると、辛さ反面、私を選んで仕事を出してくれるなんて、ありがたいなぁとも思う。本業と部活の知識は相互作用する。部活のおかげで、フリーランスのわりには、規則正しい(超アバウトなりに)生活が送れているように思う。時間の使い方もマシになってきた気がする。失敗やトラブルがあると、ショックはあるものの後記で使えるのではと前向きになれるよ。余計なことを書いてしまい、撤回できないための苦しみもあるけどね。昨日の一部とか。/iOS 4.1のGame Center。ニックネームとられた〜。たぶん海外の数人で取り合いしてる。(hammer.mule)

2010-9-8

2010/09/08

●林望「謹訳源氏物語」は現代語訳の文章が読みやすいばかりでなく、本として読みやすい。ともに画期的である。「コデックス装」という特殊な製本なので、どのページも完全に開くから、じつに読みやすい。こんな本は初めてだ。読書の楽しみが倍加する。「平安朝から中世にかけて日本の貴族の写本に用いられた『綴葉装』という古式床しい装訂法を彷彿とさせる糸綴じの製本です」と解説がある。ところが、内容と製本はすばらしいのにカバーのデザインがいまいち。読みやすく美しい本文デザインは祖父江慎、これに文句はない。装訂(見慣れない用語だが、辞書によれば「製本の仕上げとして、書物の表紙・扉・カバーなどの体裁を整えること。また、その意匠」とある)は林望とある。カバーのデザインは筆者自らということか。ところが、なんでこうなっちゃうのかというくらい平凡で芸がない。何色というのか中途半端にくすんだ赤地にタイトル白抜き、天部に若草色の細い帯(各巻違うようだ)、なぜこの赤? 書誌学からいって源氏物語のキーとなる色がこれなのだろうか。好みからいうと、むしろ嫌いだ。10巻並んだ本棚を想像すると……美しくない。まことに惜しい。将来文庫にするときは、カバーのデザインは変えたほうがいいと思ったのであった。                 (柴田)
http://www.shodensha.co.jp/genji/
祥伝社サイト 9月30日まで第1巻中の「桐壺」無料公開中
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/doyou/CK2010031302000202.html
年輪重ね書ける機微 源氏物語の現代語訳に挑む 林望さん(作家)
(東京新聞 2010.3.13)
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●「写真を楽しむ生活」のサイト。コメント欄をTwitterと連携させたら、レスポンスがあることがわかって、とても励みになる。嬉しい。Twitterっていいなぁ。/英語できない。単語覚えなきゃと思いつつ、後回しになってる。「日本人が英語オンチであり続けるたった一つの単純な理由」をコメント欄含めて、斜め読みして納得しつつ、でもできる人もいるんだよな〜と。/「父親が死んで得したこと7つ」。7さんの書き込みが秀逸。1さんの主張を見ると、いろいろ嫌なことあったんだなと。/「タバコやめて1年半経ったからやめ方教える」。タバコ吸わないので禁煙の辛さはわからないのだが、経験者の話は役に立ちそう。値上げでやめたい人へ。禁煙外来は良さげですばい。禁煙手帳からの引用、「タバコを吸うと、脳にあるニコチン受容体という部分にニコチンが結合して、快感を生じさせる物質を放出させます。」チャンピックスという薬があって、ニコチン切れ症状を軽くし、吸った時には受容体との結合を邪魔し、おいしさを感じにくくさせるらしい。/……そう、ネタがないんです。まとめサイトの紹介って楽〜。(hammer.mule)
http://photo.dgcr.com/  写真を楽しむ生活
http://bit.ly/c9yVS0  ぶらピ展は日曜日まで
http://masuda.livedoor.biz/archives/51479756.html
日本人が英語オンチであり続けるたった一つの単純な理由
http://nicovip2ch.blog44.fc2.com/blog-entry-1775.html
タバコやめて1年半経ったからやめ方教える
http://sugu-kinen.jp/
お医者さんと禁煙しよう。
http://sugu-kinen.jp/patient/pdf/pocketbook.pdf
禁煙手帳。チャンピックスと

2010-9-7

2010/09/07

●林望「謹訳源氏物語」はおもしろい。笑っちゃうほどおもしろい。教養がなくては読めないと思っていた源氏物語だったが(いや、実際そうだろう)、ここまで平易に現代語訳されると、わたしでも楽々読める(当然だ。普通の日本語だもの)。光源氏は、抱いていたイメージとはだいぶ違った。彼は“不吉なほどに”美しい超絶の貴公子で、いろいろな女に次々とアプローチする。初めて会った女の閨にまで入り込んで抱いてしまったり、幼い姫を秘密裏に盗み出したり、その理解し難いほどの執心と、好色でみだりな振舞い、いかにもきまり悪く、また道理の立たぬことばかりしでかしながら「それにしても、私はなんだってまた、物好きにも憂いの種になるような色恋を持て余すようなことばかりしているのであろう」なんて本気で悩んでいる(らしい)愛すべきところもある。それにしても源氏の教養の深さはすごみがある。登場する女君たちのキャラクターは、たとえば夕顔、末摘花、六条御息所なんて、いままで断片的に知っていたこととは全然違っていた。源典侍という好色な老女にうんざりの源氏には笑える。有名な「雨夜の品定め」のフルバージョンもじっくり読めた。紫式部って男じゃないのかと思うくらい、男の身勝手さが描かれていた。源氏物語ってこんなおもしろい小説だったんだ! (柴田)
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●サイトデザインで。ついついコーディングのことを考えてしまい、なかなか進まないし、思い切ったことができない。なのに、グラフィックデザイナーさんから、スクリプトとコーディングのみを頼まれた場合、「(コーディングするにあたって)ありえない〜!」というようなデザインを提示され、そこで変更してもらえばいいのに、いやまてよ、マトリョーシカになるけどできないことないよな〜などと、パズルを解くみたいにコーディングしていたりする。あちらは、見た目優先のPRページなので、画像ばかりになってもいいですよ〜とも言ってくださるのだが、それはいくらなんでも、まずいだろうと思ってしまう。せっかくブラウザで文字サイズを変えることができるのだから……。プログラム絡みだと、触れない部分が出てきて妥協したりもするんだけどね。仕事じゃなければ、同じく……(汗)。プリントアウトしたサイトデザイン画像に、赤ペンで線や数字を書き込み、使うタグや画像名なんかも決めていく。のだが、皆はどうやって作っているんだろう。もっと良いやり方があるのだろうか。フリーで一人でやってると、無駄なやり方をやっていそうだ。あ、簡単なコーディングなら、ちょっとしたメモだけで、すぐに作りはじめたりするよ。/ガンダムの二枚目、かっこいー! (hammer.mule)

2010-9-6

2010/09/06

●リンボウ先生の完全現代語訳「謹訳源氏物語」1、2巻を軽快なスピードで読む(祥伝社、2010)。源氏物語なのにすらすら読める。驚くほどの読みやすさだ。そのうえものすごく面白い。今まで何人もの現代語訳源氏物語に挑戦し、そのたびにあっさり撃退されてきたが、今度こそ、今度こそ完全に読み切るであろう。だって、古典の現代語訳じゃなくて、現代語の小説なんだから。しかも格調が高く、原典にも忠実で、根拠のない恣意的な解釈や省略が一切ないという。なぜここまで読みやすいかというと、原文でネックとなる、難解な和歌と敬語の使い方というふたつの問題を、林望は作家と古典解釈者というふたつの立場から、みごとに解きほぐし、現代人でもわかるように再構築してくれたからだ。「原文の品格を損なわずに、どうやって分かりやすく読みやすく訳すか。古典の知識や引き歌、掛詞(かけことば)などの説明を、訳文の中にいかにうまく溶かし込むか。苦心惨憺しています」。その結果、欄外や巻末の注釈がなくなった。まさに画期的な源氏物語ではないか。「千年前の日本人が残してくれた古典を、母語で読める。これほど素晴らしいことはない。日本が曲がりなりにも、独立国家としてやってきたからこそです。こういうものを読めば、若い人たちに、この国の季節とか風土に対する愛情を持ってもらえるでしょう。日の丸・君が代とか靖国神社ではなく、それが本当の愛国心だと思っています」(東京新聞インタビュー)。つづく。(柴田)
http://www.shodensha.co.jp/genji/
祥伝社「謹訳源氏物語」サイト 9月30日まで第1巻中の「桐壺」全文を無料公開中
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/doyou/CK2010031302000202.html
年輪重ね書ける機微 源氏物語の現代語訳に挑む 林望さん(東京新聞 2010.3.13)
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●HTML5本気になる〜。/iPhoneの待ち受けアプリ「Wired Frame」はiOS4では動かない。バッテリーが、という話もありつつ、これ使えてたら便利だったろうなぁと。時間や天気、ニュース記事(RSS)が流れたり、TwitterやFlickrとの連携があったり。「Wall Calendar」はGoogleカレンダーの情報から壁紙を作るアプリ。毎回カメラロールに保存して、壁紙に指定して、という手間がかかっちゃうので悩むところ。好きな画像でカレンダー入り壁紙が作れる「Quick Calendar」は使わなくなっちゃったし。WindowsMobile機のToday画面がいじれるのは良かったな〜。AndroidならFlash待ち受けできるんだよなぁ。iPhoneやiPadでそのあたりができるようになればいいのになぁ。 (hammer.mule)
http://itunes.apple.com/jp/app/id308771780
Wired Frame lite
http://itunes.apple.com/jp/app/id310123916
Wall Calendar
http://itunes.apple.com/jp/app/id302897215
Quick Calendar
http://itokoichi2.cocolog-nifty.com/photos/today/
あなたのToday見せてください/W-ZERO3 Todayコンテスト
http://www.apple.com/jp/iphone/software-update/
iOS 4.1はあさって
http://www.apple.com/ipad/software-update/
iOS 4.2は秋。iPadがマルチタスク化

2010-9-3

2010/09/03

●いわゆる究極の選択である。とはいえ、絶対にどっちもイヤという理不尽な選択の強要は、究極の選択とは言えないという説もある。それに同意していながら、ばかな選択を迫られたのが、チリの鉱山事故のニュースを聞いたあとである。いまは希望的な情報も多くなっているが、当初はあまりに過酷な環境を思いやってどきどきして息苦しくさえなったものだ。寝苦しさからくる悪夢で、700mの地下避難所に閉じ込められた場合と、潜水艦が推進装置の故障で救援されるには厄介な深度で止まってしまった場合とを想定し、自分ならどっちを我慢できるかと必死で考えていた。絶対にどっちもイヤ。なんという熱帯夜向きなテーマだ。我ながらばかである。自分を閉所恐怖症だとは思わないが、閉じ込められて自由がきかない環境はいやだ。2ドア乗用車の後部座席は逃げ場がないから不安だ。友人自慢の2ドアクーペの後部座席に坐らされた時は、おそろしくてパニックになりそうだったので、頼んで下ろしてもらったことがある。いま思い出しても恐ろしい。こわい夢といえば、トンネルとか洞窟とか身動き出来ずに息苦しい設定。とにかく呼吸困難というのが最大の恐怖だ。ああ、いやだいやだ。ところで、いわゆる究極の選択である。菅か、小沢か、絶対にどっちもイヤ。(柴田)


●キン肉マンのゆでたまご公式サイトができていたんだぜ。/漫画「闇金ウシジマくん」。闇金にお金を借りるというのが怖いのではなく(怖いけど)、人が堕ちて行くのが、その際限のなさ、堕ちた場所に慣れてしまうところが怖い。ほんとに怖い。極端な堕ち方なので、自分がそうなることはまったく想像できないし、借り主らの考え方が理解できない。が、微妙な堕ち方なら気がつかないうちに……とは思ってしまう。ホラー系に弱くて避けている。このウシジマくんを読みかけて、見てはいけないものをつい見てしまうという感覚が理解できたわ。とにかく気持ち悪い。目の前がくらくらする。ときどき吐き気がする。動悸がする。漫画だから最大誇張されているよね? と信じたい。これが深夜ドラマになるらしいのだが無理だろう。この嫌悪感を薄めずにドラマ化できるとは到底思えない。深夜アニメの怖さ・気持ち悪さ表現なら可能だろうが……(偶然見たアニメ。集団で一人を顔色一つ変えずに殺戮とか)。少々薄まっても警告になるならいいのか。山口雅俊さんの手がけるドラマは好きだから期待してみようか。この漫画に引き込まれる理由は、知らない世界と心理描写の鋭さ、人の弱さ。「フリーターくん編」宇津井くん、「サラリーマンくん編」小堀さんの話で、いろんな気持ちが入り交じり、泣いた。115円のiPhoneアプリでも購入を悩む、いや、近辺ストア最安値98円「バスマジックリン」が開店セール79円と店頭で知り、嬉々としてレジに向かった自分が、闇金に手を出すことはあるのだろうか。この漫画の怖さを覚えとけ、私。/撮影ブースを自作した人に対して、アドバイスが並ぶ。「撮影ブースを〜」。/NYとフランスでBento人気、に対して。「キャラ弁〜」。子供が食べようとしている写真が……。(hammer.mule)
http://www.yudetamago.jp/  ゆでたまご
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091873413/dgcrcom-22/
闇金ウシジマくん
http://www.mbs.jp/ushijima/
ドラマ。毎日放送(大阪)かっ!
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=33495445
山口雅俊(Wikipedia)
http://hamusoku.com/archives/3406400.html
撮影ブース自作したんだけどフィギュア綺麗に撮れすぎワロタ
http://2r.ldblog.jp/archives/3526596.html
キャラ弁はずかしすぎワロタ

YouTubeで見つけました!

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